お知らせ

ミヤイチnews

第68回宮城県社会科生徒研究発表会

 令和6年11月5日(火)、本校2年次の6名が第68回宮城県社会科生徒研究発表会にて、「日本史探究」の授業で取り組んだ課題研究を発表してきました。いずれの発表についても審査員から「課題設定の切り口や研究手法(探究的手法)がすばらしい」との講評を頂戴しました。特に佐藤璃子さんは発表生徒間投票で第2位となりました。そして、嶋津文太さんは「磨崖仏に覆屋は必要か」の発表で見事、最高賞である会長賞を受賞しました。

嶋津 文太 「磨崖仏に覆屋は必要か」

佐藤 璃子 「ふるさとの魅力を再発見!~秋保電鉄から学ぶ秋保の魅力~」

佐藤 泰我 「戦時下がまたやってくる?」

髙橋 利奈 「おまつりの歴史から見る 松島町高城の夏祭り」

渡邉 小暖 「女性の旧姓利用が遅れているのは何故か?」

後藤 麻衣子「差別社会~差別の原因と成もの~」 

  

オーストラリアのEpping Boys High Schoolの生徒が本校を訪問しました

 令和6年10月3日(木)、4日(金)の2日間にわたり、オーストラリアのシドニー郊外にあるEpping Boys High School (EBHS)で日本語を学習している生徒45名と教員5名が本校を訪問しました。

 初日、歓迎式で全校生徒から盛大な歓迎を受けた後、EBHS生は本校探究科2年生のバディ生徒と対面。その後グループに分かれて、数学、英語、美術、体育など1~3年生の授業に参加しました。午後には、バディとともに本校が所在する八幡町の探究に出かけました。その後、探究科1年生のロングホームルームに参加し、自己紹介やゲームをして交流しました。放課後には、部活動見学をし、実際に活動に加わる生徒もいました。

   

     歓迎式          バディ生徒と対面式      授業(国際日本史探究)      授業(美術Ⅰ)

   

     八幡探究          LHR(1年生と)       部活動体験(書道部)     部活動体験(陸上競技部)

   

  部活動体験(管弦楽部)    部活動体験(ジャズダンス部)   部活動体験(サッカー部)

 2日目も、EBHS生は様々な授業に参加するとともに、飾り寿司作りにも挑戦しました。本校生と一緒に作り方をiPadで確認しながら、切り口が花の模様になる巻き寿司を上手に作っていました。送別式では、それぞれの学校の代表生徒がスピーチをしたり、お互いの校章の周りに名前やメッセージを書いた校旗を交換したり、記念撮影をしたりして、名残を惜しみつつ2日間の交流を終えました。

   

     授業(体育)         授業(理数化学)       飾り寿司つくり         飾り寿司完成!

   

   送別式(校章メッセージ交換)  送別式(EBHSスピーチ)     送別式(宮一スピーチ)    送別式(最後はみんなで!)

 12月には本校探究科の2年生がオーストラリア研修旅行でEpping Boys High Schoolを訪問することになっており、両校の生徒は再会を楽しみにしているところです。

【本校生・Epping Boys High School生の感想】

◆ EBHSの生徒たちが入場してきた時、みんなで大きな拍手と歓声で迎え入れていたのがとても良かったと思います。生徒たちが過ごしやすい雰囲気にできたと思います。

◆ 最初は緊張して上手く話せなかったのですが、向こうから色々話してくれて、共通の趣味を見つけることができて嬉しく思いました。アイスブレイクではバディ以外の同じグループの人とも話すことができました。

◆ 大崎八幡宮に行って、甘酒(ノンアルコール)を一緒に飲み、日本の文化を一緒に体験できました。

◆ 普段使わない単語を使わないと伝わらないと思うことが多かったのですが、同じグループの人が簡単な英語に言い換えることで話せていて,どうやったら簡単な英語にできるのか学ぶことができました。

◆ 送別式では、また会うことを楽しみにしていると伝えてくれたので嬉しく思いました。交流できる時間も多くあって良かったです。

◆ It was really fun experiencing Japanese school life and interacting with the Japanese students. There were many club activities that we can’t experience in Australia.

◆ Everyone was really nice and courteous. I had a really fun time.

◆ You are all so nice!!! and kind!!!  The school is so clean, it is very nice. Club activities were very high quality and entertaining. I learnt a lot during my stay.

◆ It was a very enjoyable experience. Seeing how classes operate in different countries was interesting.  However, I do wish we had longer than two days.

◆ The school is very nice and the students are really friendly and amiable. I really enjoyed visiting this school!

「第2回 海外大学進学説明会」を実施しました

  

 去る9月25日(水)、全年次の生徒および保護者対象に、「第2回 海外大学進学説明会」を実施しました。今回 は、Ⅰ部では、本校卒業生より、デラウェア州立大学への留学経験と、同大学およびデラウェア大学の紹介、海外に視野を広げていくことの意義についてお話し頂きました。Ⅱ部では、トフルゼミナール留学センター様より、4つの留学パターン(高校留学・大学交換留学・海外大学進学・3年次編入)を紹介いただくとともに、留学準備のタイムラインから留学後の進路についてご説明頂きました。

 また、先だって実施した9月20日(金)の「University of Sussexを卒業した先輩を囲む会」では、本校を卒業後、イギリスの大学へ進学した先輩から、後輩たちに自身の経験をお話し頂きました。海外大学進学を考えたきっかけ、準備、手続き、そして海外大学における生活と、卒業後の進路について、たくさんの質問にお答え頂きました。

 

 今年度の海外大学進学説明会を経て、以下のような感想が出ていました。

・海外進学をなんとなく考えていたが、とても背中を押してもらった。

・海外進学にとても興味がわき、もっとたくさんの情報を得ていきたいと思った。など

東北大学大学院教育学研究科主催『アジア教育リーダーコース』の留学生の皆さんと交流してきました

 令和6年8月19日(金)の午後に、東北大学主催の『アジア教育リーダーコース』に参加の留学生や東北大学の学生の皆さんと本校生が、”Discussion on Teachers for Futures of Education”と題する討論会に参加し、学校教育の課題や未来について話し合いました。留学生は中国、台湾、韓国、フィリピン、グアテマラなどから参加しており、本校からは1年生7名、2年生4名、3年生7名、計18名が参加しました。各国の教育の課題の類似点や相違点を知るとともに、苦労しつつも英語でのコミュニケーションを楽しむことができ、充実した時間となりました。グループの討論の内容を全体に報告する際には、宮一生も積極的に発表に参加しました。

【参加生徒の感想】

・中国や台湾でも教員の負担が大きいことが問題になっていることを知りました。私のグループでは交流会の中で、生徒と教員両方の心理的な支援により力を入れる必要があるという考えにまとまりましたが、他のグループの発表を聞くと、AIやロボットの使用などがあがり、多面的な視点から教員の役目について考えることができたと思います。(3年)

・初めはとても緊張していたのですが、留学生の皆さんが優しく迎えてくださり、緊張がすぐほどけました。ディスカッションの際にも積極的に話を振ってくださって、自分の考えを英語で表現することができました。中国、台湾、韓国という日本に近い国の間でも類似点・相違点があり、とても面白かったです。

・I learned that the job of a teacher is very hard and there are many challenges in many countries.

Especially, teachers who work in Japan work overtime a lot and have a low salary. I thought we need to solve teachers’ challenges to make education in Japan better in the future. I also learned that I could communicate even if I couldn't speak English well. Motivation is more important than speaking perfect English. I would like to connect today's experience to the future. (2年)

・英語を使う良い機会になったし、色々な国の教育の課題を知ることができた。I thought learning English is also learning about other countries.  By taking part in this kind of opportunity, we can understand and recognize current conditions in other countries through English.   (1年)

 

 

 

 

卒業生を囲む会(東北大学経済学部)

 9月6日(金)放課後、東北大学経済学部に進学した本校卒業生を囲んで、座談会を開催しました。経済学や経営学に興味がある生徒が参加し、楽しく有意義なひとときを過ごせました。3年生からは受験勉強に関する具体的な質問が出され、卒業生が質問の一つ一つに丁寧に回答してくれました。「経済学部では数学を使うので、頑張った方が良い」と語っていた一方で、「一般選抜の数学の問題はそれほど取れなくても合格しているので、心配しすぎないで」とも語っていた点が印象的でした。

令和6年度「秋桜祭」開催

令和6年8月30日(金)、31日(土)に本校の文化祭「秋桜祭」を『新秋桜祭 ~変わるBody 変わらぬSoul~』をテーマとして開催されました。

文化部や同好会を中心に、運動部や学友会などの有志も加わり、48団体の工夫された展示や発表、販売、クイズやゲームで大いに盛り上がりました。ステージでの発表では演奏、ダンス、歌唱など様々な才能を発揮する本校生徒に盛大な拍手が送られました。食品販売も完全個包装や感染症予防に留意し、それぞれの団体が売り切れとなっていたようです。

台風接近の不安定な天候でしたが、中庭でのプログラムを一部変更するなど工夫しながら、全ての演目等が実施されました。新校舎では初めての秋桜祭開催であり、一般公開もコロナ禍以前の来校者に制限のない公開となり、たくさんのお客様を迎えて大成功に終わった秋桜祭でした。

医学部医学科生を囲む会

 本校の医学部医学科に進学した卒業生を囲んで座談会を8月26日(月)に実施しました。その一部を紹介します。

在校生 :2年次(1年次)の今の段階でやっておくべきことは?

卒業生A:医療(医学)に関わる様々なトピックスに関心を持って情報を得て、その内容に対する自分なりの意見や考えを持っておくと良い。

卒業生B:定期考査を蔑ろにしない。定期考査やそれに向けての学習は基礎基本の定着の近道。その場しのぎで臨まず、その都度丁寧な準備(学習)をすることが3年次になってから役に立つ。

卒業生A:どんなに部活で疲れていようとも、毎日必ず机に向かった。無理矢理にでも。最初はその場で居眠りをしてしまうこともあったが、欠かさず続けることでそれが当たり前のルーティーンになり、「毎日学習することが当たり前の日常」を確立できた。これができたから共通テストで8割得点を実現できたと思う。でなければ無理だったと思う。1年次こそ習慣づけを頑張って欲しい。最初は苦しいかもしれないが、最後に自分が笑える。

卒業生AB:「1年次からコツコツ」に勝るものは無いと思う。

 

COSMO ENGLISH ACADEMY 2024 開催

 

令和6年8月2日(金)の午前中にCOSMO ENGLISH ACADEMY 2024を秋桜ラボと調理室で開催しました。東北大学の留学生6名を招き、本校生1~3年生16名が英語で交流しました。

留学生の母語での自己紹介や文化紹介を聞いた後、全員でフルーツバスケットとジェスチャーゲームにチャレンジ!その後、留学生1人と本校生3名ずつのグループでお互いの国や文化について話をする”Country Talk”の活動を行いました。どのテーブルでも質問が尽きず、話が盛り上がりました。最後は場所を調理室に移して、飾り寿司作りに挑戦。桜でんぶを混ぜた酢飯を使い、可愛らしいピンクの花のような巻き寿司ができあがり、一同感動!最後に、記念の集合写真を撮ったり、日本の昔ながらの遊びを体験したりして、3時間の互いの文化を学び合う活動が終了しました。

【参加した本校生・留学生の感想】

〇 I had a really good time during this event! I felt that it was very well organized and spaced out nicely so we were able to participate in a lot of different activities. The sushi was also very delicious:)(留学生:米国)

〇英語を通じて、自国の文化を広めるとともに、相手の方の文化や好きなことを知ることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。特に、寿司作りは難しかったですが、協力して完璧な寿司を創り上げることが出来ました。(3年)

〇 I think this was an interesting event. Your students have a good level of English. I also thought it was interesting to discover a high school from another country. That was a good place.(留学生:フランス)

〇 I enjoyed talking with foreign people and learning about foreign cultures. So I think this event is a great opportunity for people who want to know abroad.(私は、外国の方と話すことと、外国の文化について学ぶことを楽しみました。このイベントは、海外を知りたい人々にとって素晴らしい機会だと思います。)(1年)

   

   

   

宮一1年次生対象東大宇野ゼミ出前授業を実施しました

今年度からの初めての企画として、東京大学教養学部講師の宇野健司先生をお招きして、出前授業を7月18日(木)15:00~16:40に大講義室で行いました。

東大生の交換留学について、留学先の国々の話があり、また、根本的な問題として、なぜ勉強が大切なのかについて社会人として、個人としての2つの観点から3人グループで考え、様々な意見を出し合いました。

出席した生徒のアンケートの一部を掲載します。

 ・東大生が受けているような授業を実際に受けることができて本当に良かった。目を見て人前ではっきり話す、当たり前のことだけど簡単にできることではないからこれから頑張りたい。

・東大でも人気な宇野ゼミの宇野先生のお話を聞けるというとても貴重な経験をさせていただいて、価値観が変わったし、視野が広がった。私語をつつしむだとか寝ないだとか基本的なことから、積極性が大事とか、これからの人生で必要なことなどたくさん知ることができた。ディスカッションを上手に行って、社会的スキルを身につけて、これから楽しく幸せに過ごしていきたい。

・交換留学に興味を持てました。他にも社会人としてのマナーなど色々なことをお話ししてくれて感謝しかありません!

・グループディスカッションをしながら講義を受けたことで、講義で学んだことを即実践することができた。そうすることによって、「さっき言われたことができた!」と自信をつけられた。今日学んでことを、これからの生活、社会に活かしていきたい。

・今日の講義から、自分の可能性を広がるために今するべきことを学ぶことができました。これらのことは、今からでも生かすことができるので、今日から生かしていきたいです。

「第1回 海外大学進学説明会」を実施しました

 

去る7月23日(火)、全年次の生徒および保護者対象に、「第1回 海外大学進学説明会」を実施しました。

今回は、台湾への大学進学については台湾留学サポートセンター、欧米の大学進学については(株)アイエスエイから、具体的な方法・手続きについて説明していただくとともに、海外大学への進学を取り巻く概況についてもお話しいただきました。

また、説明後の質疑応答を経て、個別相談会も実施しました。

説明会を経て、以下のような感想が出ていました。

・海外大学進学後のキャリアパスについてもっとよく知りたい

・海外大学進学について、より現実的にイメージできてきた

9月下旬頃には、「第2回 海外大学進学説明会」を実施する予定です。

宮一生のための「東北大出前講座」②

  

    経済学部 若林先生

   

   工学部材料科学科 三木先生         文学部 島崎先生

令和6年7月17日(水)と19日(金)の両日に、東北大学から3名の先生方をお招きし、「東北大学出前講座」を開催しました。17日(水)は経済学部の若林緑准教授による講義で「人的資本理論とシグナリング。みなさんはどうして『宮城第一高校』を選択しましたか?どのように大学を選択するつもりですか?」というテーマのもと、東北大学経済学部の概要、入試についてお話をいただいた後に、公共経済および労働経済関連について、最近の研究成果を交えながらお話をいただきました。生徒たちは、東北大学の経済学部で学べる学問領域が経営学から経済学までにいたる融合教育であることや、「コロナ感染対策」の政策実施において統計学上の研究成果が生かされ、政策が実施されていたということを知ることができました。他にも工学部材料科学科の三木貴博教授から「世界を支える金属材料の資源循環」というテーマで、19日(金)の放課後には文学部の島崎薫准教授から「外国人と日本語」というテーマでそれぞれ講義を行っていただきました。

どの講座も30~40名の生徒が参加し、講義後には質問の手が多く上がるなど、熱心に学ぶ姿が見られ、大変充実した時間となりました。

東北大学の留学生が国際探究科の授業に参加

国際探究科では、授業に留学生を招いて英語でやり取りをする機会があります。今年度は東北大学高度教養教育・学生支援機構グローバルラーニングセンターの支援を受け、これまでに2回授業に東北大学の留学生が来校しました。

 

6月21日(金)には3年生の学校設定科目『国際倫理探究』に3名の東北大学の留学生が参加しました。本校生がパワーポイントを使いながら発表した内容に対し、留学生が質問をし、意見交換を通して理解を深めました。

【国際倫理探究の授業の様子】

 

7月17日(水)には、2年生の学校設定科目『国際言語探究』に約25名の東北大学の留学生が来てくれました。本校生は班ごとに日本原作の本の内容と自分達でデザインした本の表紙を紹介する発表活動を行い、留学生はその聴衆として参加し、活発な意見交換が行われました。本校生は発表を通じて、日本人の思考の特徴を自覚するとともに、他国の人々との差異を認識することができました。参加した留学生からは、以下のような感想が寄せられました。

“The students were very involved. I think this type of class is best suited for international exchange and English learning because the students have a set topic to talk about and it's something where they can talk about their own interests.”  

“Really nice content and great design.”

“The students were well-prepared and the presentations well-organized.”

“It was nice hearing the ideas from everyone. They should also not use direct translation of Japanese.

 【国際言語探究の授業の様子】

 

令和6年度 保健講話(一年次対象)

 

 

7月11日に令和6年度 保健講話(一年次対象)を行いました。

「私たちの生と性~医療現場から~」と題し、坂総合病院で産婦人科小児科診療部長をされている舩山由有子先生に御講話いただきました。

生命誕生から形態機能、性感染症、性の多様性等に関して幅広く、本校生の実態に合わせお話しくださいました。医療者の専門知識と普段の授業やSNS等からは知ることのできない内容に触れ、生徒たちにとって、「生と性」を改めて自分の課題として捉える良い機会となったのではないかと思います。

 

教育実習生を囲む座談会

6月26(水)に1年次生対象の「教育実習生を囲む座談会」を実施しました。

先輩方の高校時代の話、大学での学び・生活の話、専門的な研究の話、サークルの話など具体的な話をすることで、参加生徒たちは、将来の進路選択や志望大学を考える上で参考になったようです。

参加した生徒の感想をいくつか掲載します。

 

・質問に答えてくださる大学生の方達が、普段から授業やクラスで話したことのある人だったおかげで、東北大学の研究室訪問のときよりも気になることや疑問を多く質問できて、楽しかったです。

・大学生活だけでなく、高校のうちにしておいた方がいいことや、進路についてなどを詳しく聞けたので、これからに役立つと思いました。

・大学に関しては、どんなことでも早めに考えて行動すると選択肢が広がるので、夏休みなどに積極的にオープンキャンパスに行ったり、大学のホームページを見てみたりしようと思いました。

・様々な大学の方のお話を聞くことができてとてもためになりました。今まで興味がなかった大学の生活や学問について知れて大学について新たな視点で見れるようになれたと思います。今回学んだことを活かして大学選びや勉強を頑張っていきたいです。

・高校での勉強の仕方のコツやテストでの点数のとり方、時間の使い方など高校生の私たちに役立つアドバイスを沢山もらえました。また、大学での生活や学んでいる内容、時間割なども話してもらい、大学へのイメージが広がりました。

宮一生のための「東北大出前講座」


農学部片山先生


工学部電気情報物理工学科北村先生


法学部鹿子生先生

令和6年6月19日(水)20日(木)の両日、東北大学から3名の先生方をお招きし「東北大学出前講座」が実施されました。19日(水)の放課後には工学部電気情報物理工学科の北村恭子教授から「17歳の夢」というテーマで、20日(木)の放課後には農学部の片山知史教授から「海洋温暖化と農学」というテーマで、また法学部の鹿子生浩輝教授からは「法と政治を原理的に考えよう」というテーマで講義を行っていただきました。

各講座とも1・2年次の生徒20名~40名の生徒が参加して熱心に学ぶ姿がみられました。農学部の片山先生の講座では、入試についての説明の後で片山先生がご専門にされている水産資源生態学について最新の研究成果を交えながらお話をいただきました。生徒たちは、農学部で学べる学問領域が農業経済学から魚類生態学や漁業学まで及んでいること、約1,000年前からレージームシフト(魚種交替)があったことが研究でわかり、現在鮭やサンマの漁獲量が減っていることもその一環であることなどを知り驚いているようでした。講義後は参加した生徒から質問の手が多く上がり、大変充した時間となりました。

教育相談に関する校内職員研修を行いました

6月26日(水)16:00より、大講義室において教育相談・生徒理解に関する職員研修を行いました。本校スクールカウンセラーで公認心理士の村山宙子先生を講師に「個性と特性」と題して、本校における事例も踏まえながら、発達障害や支援についての講話がありました。教育実習生も参加し、他者を受け入れる環境作りのために教員ができることについて、質疑を交わしました。

早稲田大学説明会が行われました

6月24日(月)に、早稲田大学から教務部入学センターの鈴木宏和氏が来校して、早稲田大学説明会が秋桜Labで開催されました。生徒15名、保護者4名が参加し、熱心に鈴木さんのお話に聞き入っていました。

 まず早稲田大学の歴史から始まり、早稲田大学の理念、求めている学生像、特色ある講義やイベント、留学について、学生生活、そして入試制度と、非常に分かりやすく密度の濃い内容でした。早稲田というと、学生が多いので大講義室のような教室で100人単位の学生を相手とした講義が中心かと思っていましたが、決してそんなことはなく、英語の授業では1人のネイティブスピーカーに対して4人の学生で授業を行ったり、事前に与えられた課題について少人数でディスカッションする授業なども豊富にあるとのことでした。また、大学をあげて留学を積極的に進めており、学ぼうと思えばいくらでも学べる素晴らしい環境が整っている印象を受けました。

 返済不要の奨学金も充実しており、「早稲田に行きたい!」と思えるような説明会でした。

保健委員による熱中症予防啓発放送

 6月10日(月)~6月12日(水)の昼休みに放送部さんの協力のもと、保健委員が熱中症予防の啓発放送を行いました。1日目は基礎知識について、発症の機序や症状、予防について紹介しました。2日目は熱中症対策のための正しい水分補給について、水分と共に塩分補給の重要性について紹介しました。3日目はもしもの時の応急処置について、意識の確認や体温を下げる方法、体を冷やす効果的な部位、さらには救急車要請についてお話ししました。

 

*今後保健委員会ではポスター等で熱中症予防について啓発していきます。

2年次「探究テーマ設定のための社会人講演会」

 6月11日(火)の7校時に本校大講義室において「探究テーマ設定のための社会人講演会」が開催されました。この講演会は,東松島市教育総務課の内海直樹氏をお招きして普通科2年次生を対象に行われ,内海氏がこれまでに東松島市職員として進めてこられた職務をもとに,東松島市にどのような課題があり,課題解決に向けてどのように仕事を進めたかについてお話しいただきました。

 現在普通科2年次生が総合的な探究の時間で進めている「課題設定」に向けて大変参考になる講演会となりました。

山岳部 宮城県高校総体 男子第1位、女子第2位になりました

去る6月1日(土)から3日(月)にかけて実施された「第73回宮城県高等学校総合体育大会登山大会」において、男子団体が第1位、女子団体が第2位に入賞しました。あいにくの雨で、当初の行程を短縮しての実施となりましたが、登山及び天気図などの審査、テント設営などでも普段どおりの力を発揮し、上記の結果につながりました。男女とも6月下旬に本県で行われる「第10回東北高等学校登山大会」に、男子はさらに8月上旬に福岡県で行われる「第68回全国高等学校登山大会」に出場することが決まりました。

「東北大学日本語ショートプログラム」に参加中の留学生と交流しました

令和6年6月7日(金)に東北大学日本語ショートプログラムに参加中の留学生9名が本校を訪問し、本校の授業や校舎を見学した後、放課後に本校生の希望者21名と交流しました。留学生の出身は、カナダ、ドイツ、ポルトガル、ロシア、シンガポール、中国と多岐にわたり、本校生は異文化理解を深めるとともに、共通語としての英語の重要性を改めて認識したようでした。5つのグループに別れ、それぞれ用意してきたパワーポイントのスライドを見せながら自己紹介をした後、お互いの国の文化や学校生活などについて活発に意見交換が行われました。

【参加生徒の感想】

・最初はお互いに少し恥ずかしくて上手く話せませんでしたが、時間が経つにつれて打ち解けることができ、お互いの国の文化や趣味など、たくさんの話題について話すことができました。また、イングリッシュセミナーで学んだコミュニケーションの取り方を生かして活動することができたので自分なりに成長を感じることもでき、良い経験になったと思います。(1年)

・多くの国の人々と交流することで、英語のスキル向上だけでなく、日本とは異なる文化や習慣に触れることができました。特に上海の食べ物や観光地など、それぞれの地域での特徴的な文化が興味深かったです。また、ドイツの大学の建築や国による文化の違いの話題から、日本との違いがたくさん見えてきて新たな発見に繋がりました。(1年)

・I enjoyed this program very much. This is the second time that I have taken part in the cross-cultural program. So this time, I could communicate with international students in English better. They told us about their school life, countries, and culture. I’m interested in culture of other countries, so I was really happy to know about that.(1年)

・It is interesting that we talked about what we have learned in our classes.(2年)

・Today, we had a good time exchanging information about our cultures, education systems and so on. Through communication with people who have different culture, I strongly felt the difficulty in  explaining what I think. So, I will keep studying English and different culture.(2年)

3年次保健講話

 6月6日(木)7校時に3年次保健講話を実施しました。講師は本校卒業生の鬼怒川産婦人科女性診療医院院長の鬼怒川知香先生です。「プレコンセプションケア ~健康に生きるために~」のタイトルで、今後の自分とその子どもたちが健康に過ごしていくために心がけるべきことを、性自認や食事とダイエット、喫煙とアルコールのリスク、睡眠、感染症、サプリメントなど、具体的で身近な例を挙げて講演いただきました。

 生徒は「自分の健康に気を遣うことは、自分のためだけでなく将来の家族のためにもなるということがわかった。」「母親のお腹にいる頃から第一の健康が始まっていることに驚いた。」「もっと歩く。朝食はご飯にする。」などと感想を述べていました。

競技かるた部が優勝しました

去る5月30日(木)に実施された「第46回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会宮城県予選」において、本校競技かるた部が優勝し、7月に滋賀県の近江神宮で行われる全校大会へと駒を進めました。今回の大会では、チーム全体が急成長を遂げて個人戦戦績では宮城県の1位・3位の選手を擁し「今年の優勝候補」とされた仙台育英学園高校に対して、選手層の厚さで勝負する本校が決勝戦で激戦を繰り広げ、最後は3年生選手の意地が発揮された本校が僅差で全国への切符を手にすることができました。

国際探究・理数探究に関する講演会が行われました

 二週にわたりに国際探究科・理数探究科の1年生82名を対象に、国際探究・理数探究に関する講演会が開催されました。

 令和6年5月10日(金)は、東北大学大学院経済学研究科研究科長の小田中直樹先生をお招きして、「国際探究科で何を学ぶか」という演題でご講演をいだたきました。講演の中で、少子高齢化の日本の現状から、今後、海外から日本への人の流れが生まれた場合に、言語や文化の違いを受け入れる力が求められるというお話をしていただきました。

 令和6年5月17日(金)は、東北大学学際科学フロンティア研究所の増本博先生をお招きして、「理数探究を行うにあたって」という演題でご講演をいだたきました。講演の中で、日本の研究や論文が世界の中での評価が下がっている問題や、政府が特定の大学に研究費を増やそうとしている現状から、そのような大学を目指すためにも理数探究が必要であるというお話をいただきました。また、理数探究とは何か、どのように進めていくのかといった具体的な手順等を教えていただきました。

 どちらの講演後も生徒から積極的な質問があり、次年度の進路選択をする上で大変有意義な講演会となりました。

東北大学・台灣政治大學教育学院の学生と交流しました

令和6年5月9日(木)に東北大学に訪問中の台灣政治大學教育学院の大学院生7名と東北大学の留学生5名が本校を訪問し、本校の希望者15名と交流しました。4つのグループに別れ、自己紹介の後、お互いの国の教育について活発に質疑応答が行われました。討論会後、各グルーの代表2名が、話し合った内容や学んだことを報告し、全体で共有しました。その後、グループごとに校舎を案内し、交流を終えました。

<参加生徒の感想>

・I was glad to talk with foreign people, and I learned two things from this activity. First, I shouldn’t be afraid of making mistakes. Second, it’s important to talk to foreigners actively. I realized that my English skill is still not good. So I want to study English harder to be a good English speaker. If there is another opportunity, I’d love to take part in it. Thank you very much. (1年)

・英語が苦手なので、あまりうまく話せませんでした。しかし、実際に話してみて、うまく話せなかったとしても挑戦することや伝えようとする努力が大事だと改めて感じました。ここで経験できたことは今後の生活にも役に立てていきたいです。(1年)

・I really enjoyed the time. Educational differences between Japan and Taiwan I’ve never noticed showed me my general knowledge is not always standard. It was good experience for me.(2年)

・I was over the moon to meet exchange students and discuss similarities and differences in education among Japan, Taiwan and Hong Kong. It was astonishing to learn English from the first grade in elementary school in Taiwan. Additionally, I was delighted to introduce our school. Time was limited though. My English wasn’t completely good yet, so I will learn English harder and harder. Also, I will research their counties and talk more next time.(2年)

・It was the first cross-cultural exchange since our school excursion. Although I sometimes had difficulty expressing myself in English, I was able to deepen my understanding of each other's school systems and cultures with the graduate students of National Chengchi University in Taiwan and the students of Tsinghua University in China. I am planning to go on to a university in Taiwan, so this was a great opportunity for me to get to know the local students. I hope to be able to communicate with them in Chinese soon.(修学旅行ぶりの異文化交流でした。英語がなかなか出てこず大変な場面も多かったですが、台灣政治大學の院生と中国清華大学の学生とお互いの学校や文化などについて理解を深めることができました。私は台灣の大学に進学するつもりなので、現地の学生と関わるとてもいい機会となりました。早く中国語で意思疎通ができるようになりたいです。)(3年)

授業参観、PTA等総会開催

  

  

令和6年4月27日(土)、授業参観(1・2校時)、クラス懇談会、年次委員会、そして、PTA等総会(PTA総会、教育振興会、クラブ活動後援会)が行われました。

 

気温23℃と初夏を思わせる陽気の中、新校舎での初めて授業参観、クラス懇談に、大変多くの保護者の皆様に来校いただきました。また、その後のPTA等総会では、新役員が選出され、新旧役員が交代となりました。

 

今回出席されなかった保護者の皆様も、今後のPTA行事へのご参加をよろしくお願いいたします。

English Seminarを開催しました

令和6年4月18日(木)・19日(金)に国際探究科・理数探究科の1年生82名がEnglish Seminarに参加しました。株式会社Interacの協力を得て、本校担当ALTのArlene Santos 先生とAllira  Brydon先生がファシリテーターを務め、生徒たちは計6時間、英語だけで活動を行いました。東北大学グローバルラーニングセンターより派遣された留学生10名がティーチングアシスタントとして、生徒に国の紹介をしたり、質問に答えたり、一緒にグループ活動を行ったりしました。留学生の国と日本(宮城)の類似点や相違点についてのポスターを作成し、最後に英語でグループごとに発表しました。生徒たちは積極的にALTの先生や留学生とコミュニケーションを取り、異文化理解を深めるとともに英語を使う楽しさや重要性を感じたようでした。

 

受験準備中の卒業生へ

 

令和7年度入学の日本学生支援機構の予約奨学生の応募は5月下旬から受け付けます。2浪まで申し込み可能です。希望する方は本校事務室窓口で手続きに必要な書類(5月10日までに準備)を受け取ってください。6月末日までに書類を受け取り、7月中旬までにインターネットでの申し込みを済ませて下さい。審査結果は11月下旬から12月下旬に来ます。 

新任式・始業式が行われました

  

令和6年4月8日(月)午前

学校周辺の桜も近いと思われる暖かさの中、令和6年度の新任式・始業式が行われました。

新任式では今年度赴任される先生方のうち10名が登壇し、校長先生から紹介をされました。

また、教頭先生が代表で挨拶をされました。

始業式では校長先生のお話、校歌斉唱をしました。

生徒の皆さん、先生方、ともに新たな気持ちで新しい年度のスタートです。

入学式が行われました

  

令和6年4月8日(月)午後

第79回入学式が挙行されました。

普通科200名、国際探究科・理数探究科80名、合計280名の入学生が管弦楽部の演奏の中、しっかりとした足取りで入場、呼名にはっきりと返事をし、校長先生から入学を許可されました。

入学式後には合唱部による校歌披露もあり、入学生は新しい環境で始まる高校生活に期待を大きくしている様子でした。

離任式が行われました。

令和6年3月28日(木)、桜の蕾み膨らむ陽気のなか、新体育館で離任式が行われました。

当日は在校生だけでなく、お世話になった多くの卒業生も集まり、離任・退職される先生方からごあいさつをいただきました。在任中の思い出を振り返りながら話される先生方の言葉に、これまでの感謝とこれからへの激励が溢れ、思わず涙する生徒と職員でした。

合格者説明会を行いました。

令和6年3月22日(金)に合格者説明会があり、各種説明や提出物の回収、物品配付、個人写真撮影等が行われました。

年次主任より合格者に対し、学習、進路、生活などについての説明がありました。

特に「自主自律」についてはスクールミッションにも触れ、~積極的な姿勢で自らを成長させる「自主自律」の理念~として家庭でも考えていただくようお願いがありました。

修業式が行われました。

令和6年3月22日(金)、賞状伝達式のあと令和5年度修業式が行われました。

 

校長先生より、1年間の成長と成果を讃えられるとともに、後輩へ『自主自律』の校風を引き継ぐことや、生物の免疫のように様々なものを取り入れ、生き抜く力を身に付けて欲しいとお話がありました。

その後、年次ごと集会が行われ、学年主任より、新年度へ向けた準備、心構えなどについての確認がありました。

生徒たちは、新年度へ向けた期待や志を高める時間となりました。

探究活動発表会を行いました。

令和6年3月19日(火)に1、2年次生合同で探究活動成果発表会を行いました。

当日は他校生も招き、この1年間に行った探究活動の成果を互いに発表し学びあい、今後への意欲を高めました。

 

ポスター発表 (各教室会場 発表5分・質疑3分・移動1分)各3回発表×4グループ

(1)1年次総合的な探究の時間、探究基礎 代表14題

(2)1年次家庭科ホームプロジェクト クラス代表7題

(3)2年次総合的な探究の時間 代表14題

(4)2年次国際探究22題

(5)2年次理数探究16題

(6)他校探究活動発表(16題)

仙台一高(1題)、仙台三高(5題)、仙台二華(2題)、古川黎明(5題)、白石(3題)

全体講評 産業能率大学 教授・株式会社 Prima Pinguino 藤岡 慎二 氏

 

この発表会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。

国際探究科「ディベートコンテスト」を行いました。

令和6年3月18日(月)に国際探究科2年次による「ディベートコンテスト」を行いました。

その場で与えられたテーマについて即座に検討し、英語によるディベートを行うことで、客観的・批判的・多角的な視点をもち、論理的思考、情報収集能力、発言文章化能力、プレゼン力を鍛えます。

東北大学の留学生6名を審査委員として、見事なディベートが行われました。優勝した生徒やチームには金メダルや記念の盾が贈られました。

4校合同課題研究発表会が行われました。

令和6年3月18日(月)、第14回となる宮城県高等学校理数科教育研究会課題研究発表会が日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)大ホールで行われました。

本校からは探究科1年次生と理数探究科2年次生が参加しました。理数科のある仙台第三高校、仙台向山高校、災害科学科がある多賀城高校と本校の4校が、2年生で取り組んだ課題研究、探究活動の成果について2題ずつ発表しました。

 

本校からは、

化学分野「アボカドの可食部以外の活用 ~部位ごとの抗菌作用の比較~」

生物分野「微生物による分解」

を発表しました。

 

活発な質疑が行われ、各校生徒からの様々な問いに、発表者が見事に応答する場面がいくつも見られました。

合格発表を行いました。

令和6年3月14日(木)15時、令和6年度入学者選抜の合格発表を行い、普通科200名・国際探究科・理数探究科80名の合格者の受験番号を掲示しました。

「合格者説明会」は3月22日(金)13時より、「入学式」は4月8日(月)13時より実施の予定です。なお、変更のある場合は本校のホームページにてお知らせします。

76回生(令和5年度卒業生)で次年度受験を考えているみなさんへ

76回生(令和5年度卒業生)で次年度受験を考えているみなさんへ

 

進路指導部より、既卒受験生向けガイダンスに関する連絡があります。

上部タブの「進路指導」から「卒業生のみなさんへ」を選択し、定期的に確認するようにして下さい。

 

卒業生へのみなさんへのリンク

 

第76回 卒業式

令和6年3月1日(金)、第76回卒業式が挙行されました。普通科190名、理数科77名が巣立ち、卒業生の累計は33、786名となります。新校舎、新体育館で最初の卒業式、理数科は最後の卒業生であり、1、2年次生も同席しての卒業式は4年振りのこととなりました。

歴史と伝統ある厳かな式が執り行われ、華やかな晴れ着姿の卒業生でした。式後には卒業委員有志による動画も上映され、思い出の写真とともに、工夫を凝らした先生方からお祝いメッセージがあり、涙と笑いが溢れる出来映えでした。その後、各クラス最後のHRや部活動ごとのお別れ会が行われ、級友や恩師、後輩との別れを惜しみました。式は別れを惜しむ涙雨のなか始まりましたが、式後は暖かな陽気に包まれ、門出を祝う良き日となりました。

~海外よりお客様が来校しました~

令和5年12月15日(金)午後、東北大学Global Learning Centerの日本語・日本文化プログラムに参加した、シンガポール国立大学、(オーストラリア)マッコリ-大学等の皆さん56名が本校に来校しました。1、2年次探究科生徒全員が大講義室に集合し、大学生の皆様をおもてなししました。校長先生の英語での御挨拶の後、2年次探究科生徒から宮城県の紹介、宮城第一高校の紹介を英語で行い、大学生の皆さんも自分の国や、大学について説明してくれました。その後、1年次探究科生徒による交流会や校舎案内を行い、最後には部活動紹介として、弓道部、箏曲部、書道部の生徒の実演を行い、本校生徒、来客者の皆様大いに盛り上がった1日でした。

華道部 活動報告 「花いけバトル宮城大会 準優勝」

令和5年10月22日(日)、宮城県庁の講堂で行われた「全国高校生花いけバトル 宮城大会2023」において、本校普通科2年次、A・HさんとK・Sさんのチームが準優勝しました。高校生花いけバトルとは、高校生が2名1組でチームを作り、即興(制限時間5分)で花を生け、その出来映えを競う大会です。今年度は4年ぶりに、審査委員だけでなく観客のみなさんも審査に参加して実施されました。また、探究科2年次、H・UさんとM・Kさんも6位と健闘しました。

 

宮城県産のお花を始め、たくさんの花材が提供されました

彰式のあとで(決勝作品 右側の2つが本校の作品)

令和5年度 浪人激励会について(変更)

過日、お知らせした激励会についてです。

河合塾で実施後、駿台予備校を会場で行います。浪人生はどちらかの会場で開催される激励会に参加してください。

 

11月2日(木)

 16:30~18:00 河合塾仙台校(ベリスタ館5階 B53号教室) 

 18:30~19:30  駿台予備校(教室 4階 45号教室)

 

※令和4年度3年次担当教員が参加します。事務的な連絡もありますので、できるだけ参加して下さい。また、河合塾・駿台以外の予備校や自宅で浪人している生徒にも声掛けしていただけると助かります。

令和5年度理数探究科2年次「研究所・学術機関研修」

令和5年9月28日(木)に理数探究科2年次34名(当日参加31名)が、研究所・学術機関研修を行いました。

本研修は、大学や企業などの先進的で高度な研究を行っている研究所や施設を訪問し、最新の研究や実験施設を見学させていただくことで、現在の研究がどこまで進んでいるかを確認し、自分がどの分野に進み、どのように社会と関わっていくかを考える契機とすることを狙いとしています。今回は、午前中に東北大学金属材料研究所、同大学多元物質科学研究所、午後に産業技術総合研究所東北センターを訪問しました。各研究所では、研究所の概要説明や研究室・施設設備の見学、実験体験などを行い、生徒たちは理数に対する興味関心を深め、進路についての考えを深めることができました。また、興味関心のある理数的な事柄について調査・実験、まとめ・分析を行う理数探究のヒントにすることもできたようです。

生徒の感想①

「今回の学術機関研修では最先端の研究や技術の開発を行っている施設を訪れた。どこの施設も興味深い研究を行っており、将来の進路を考えるうえでとても参考になった。探究活動の手掛かりとなる研究もあったので、今後の参考にしたい。」

生徒の感想②

「科学の可能性の広さや、科学が社会に役立っているということなどを知って、理数の勉強への意欲が増した。自分の進路に関係がある内容だったので聞いていて楽しかった。また、自分の進路の参考にもなった。」

令和5年度「秋季体育大会」が実施されました。

令和5年10月12、13日と「秋季体育大会」が二日間で実施されました。

秋季体育大会は球技の種目となります。体育祭実行委員や体育科の先生方を中心に準備が進められました。バレーボール、卓球、バドミントンにティーボールという4種目で行われました。バレーボールはサーブの上手な人が連続で行えないよう、1回交替としたルールで11点2セット先取、ティーボールは2ファールでアウトなど、それぞれの競技で公平性が保てるようルールが工夫されています。

過ごしやすい爽やかな秋晴れのなか、仲間を応援する大きな歓声があがる、大いに盛り上がった大会となりました。

学友会総会

令和5年10月13日(木)学友会総会が行われ、新執行部の紹介のあと、デジタル総会資料に基づいて速やかな議事進行が行われました。新学友会長からは、誠実味溢れる抱負が語られ、温かい雰囲気で新体制学友会がスタートです。

探究科説明会を開催

令和5年9月30日(土)、探究科説明会が実施され、200名を超える生徒保護者の方に参加いただきました。

校長先生の挨拶から始まり、教職員による探究科説明、探究科(1年次生、2年次国際探究、理数探究)生徒3名による学校紹介があり、個別の質問コーナーなども設けられました。今年度も探究科1年次の有志生徒がファシリテーターとなり、中学生を生徒役に探究的な授業の一例も行われました。アイスブレイク、ブレスト、KJ法、プレゼン発表と振り返りを体験してもらいました。

令和5年度 浪人激励会について

11月2日(木)16:30~18:00 

河合塾仙台校(ベリスタ館5階 B53号教室)

※令和4年度の3年次担当教員が参加します。出願に関する事務的な連絡もありますので、可能な限り参加して下さい。

また、河合塾・駿台以外の予備校や自宅で浪人している級友にも声掛けをお願いします。

1、2年次の希望生徒向け進路講演会

令和5年10月5日(木)放課後に、日本進路指導推進協議会会長(兼 群馬医療福祉大学入試広報センター入試担当特任教授)の山口和士先生にご来校いただき、東京大・京都大・東工大・一橋大・大阪大学などを目指す1、2年次の希望生徒向け進路講演会が開催されました。参加した生徒達からは、

「今まで聞いてきた進路講話の中で一番“聞いて良かった”と思える講話でした。」

「無理にやりたいことを決めるのではなく、今この世界で“何が必要とされているのか”を考え、志望学部や志望学科を決めることが自分には必要であると感じた。」

「ただ難関大へ行け、と言うのではなく、根拠と熱意を持って“超難関大へ行け!”と言って下さる先生に出会えたことに感謝して東大合格を目指したい」

「今日は手を上げる勇気、行動を起こす勇気という話もしていただきました。それは、わたしが今、もっとも自分に足りないと思っていることです。何が発言することから自分を遠ざけているのか、よく考えてみるつもりです。」

などの感想が寄せられました。

1年次LHR 進路講演会

令和5年9月28日㈭のLHR、本校OGでもある、ベネッセの横田麻夏さんが進路達成のためにお話をしてくれました。生徒たちは、実際に自分の携帯電話にベネッセの学習アプリをダウンロードして、模試の活用法を確認しました。第一志望の大学に合格するためには今何をどうしていけばいいか、考える良い機会となりました。来る10月28日には全員受験の模試が本校を会場に行われるので、それに向けて示唆に富んだ言葉をいくつも残していってくれました。

「アプリ、ちゃんと開けてますか~」先生方も生徒たちの間を回って声がけし、生徒たちも互いに教え合って使い方を確認していました。

 

進路座談会

 9月28日(木)放課後に弘前大学の女川茉菜さん(本校OG)をお招きして、進路座談会を行いました。お話は、弘前大学のことに限らず、進路選択や受験勉強、大学生活など多岐にわたって、有意義かつ楽しい会になりました。出席生徒からは「青森県の魅力や情報を教えていただき、面接に活かすことができると感じた。また、下北半島の佐井村では内科医一人しか医師がおらず、その方が全ての医療を担っていると知り、そういう場所で自分が役に立ちたいと考えた」などの感想が寄せられました。

令和5年度 生徒・保護者の方を対象とした探究科の説明会を開催

宮城第一高等学校の国際探究科・理数探究科 説明会(案内)

宮城第一高等学校の国際探究科・理数探究科説明会を下記のとおり実施します。
1 日時 2023年9月30日(土)9:00~12:00
2 会場 宮城第一高等学校
3 対象 中学3年生およびその保護者(各家庭1名)

8月22日(火)10時より、Web申し込み開始しました。こちら、または下記QRコード画像からお願いいたします。
なお、定員は280名とし、受付期間は9月8日(金)までとなります。⇐受付終了いたしました。
*申し込みをもって受け付け完了とし、個別に返信はしませんので、当日直接お越し下さい。

※本校には駐車場のスペースがありませんので、公共交通機関等をご利用いただき、自家用車でのご来校はご遠慮下さい。やむを得ず自家用車をご使用になる場合も、一般の有料駐車場等をご利用いただき、生協八幡町店・七十七銀行八幡町支店や周辺の商業施設の駐車場に停めないようにお願い致します。

令和5年度「秋桜祭」開催

 

令和5年9月1日(金)、2日(土)に本校の文化祭『秋桜祭』を「宮一 期待値 最大値」をテーマとして開催しました。

 仙台市は開催前日まで30℃越えの真夏日が51日を超える記録的な暑さであり、開催当日もその記録が続く予報でした。急遽、参加団体や文化祭実行委員、先生方が協議し、体育館や中庭でのプログラムを修正変更するなど、さまざまな熱中症対策を講じての開催となりました。

 そのようななか、文化部や同好会を中心に運動部や学友会などの有志も加わり、42団体の工夫された展示や発表、販売、クイズやゲームで大いに盛り上がりました。ステージ発表では演奏、ダンス、歌唱など様々な才能を発揮する本校生徒に盛大な拍手が送られました。食品販売も、それぞれの団体が売り切れとなっていたようです。

 一般公開は3年ぶりに全年次の保護者と、中学生及びその保護者1名まで、総計約1000名を迎え、大成功に終わった秋桜祭でした。

文化祭「秋桜祭」一般公開の御案内

本校の文化祭「秋桜祭」の一般公開を下記のとおり実施いたします。

期 日  令和5年9月2日(土)
時 間  9:00~15:00
テーマ  宮一 期待値 最大値

公開対象 本校生徒の保護者・家族および本校を入学希望する中学生並びに付き添い引率者1名

内 容  文化部やクラスなど校内の団体による企画展示・発表(在校生のみ参加)

 

本校には駐車場のスペースがありませんので、公共交通機関等をご利用いただき、自家用車でのご来校はご遠慮下さい。やむを得ず自家用車をご使用になる場合も、一般の有料駐車場等をご利用いただき、生協八幡町店・七十七銀行八幡町支店や周辺の商業施設の駐車場に停めないようにお願い致します。

令和5年度 コスモス理科実験講座 エネルギーについて学ぶ(つくば宿泊研修)

令和5年度 コスモス理科実験講座 エネルギーについて学ぶ(つくば宿泊研修)

~県立学校における原子力・エネルギー教育支援事業~

 

令和5年8月1日~3日の二泊三日の日程で茨城県つくば市、那珂市へ研修に行きました。

参加者は生徒20名、引率教員3名です。

 

【内容】

①那珂研究所(8/1)

②筑波大学准教授 前田義昌 先生による講義(8/1)

③農研機構・食と農の科学館(8/2)

④産業技術総合研究所 つくばサイエンススクエア、地質標本館(8/2)

⑤つくばエキスポセンター(8/2)

⑥高エネルギー加速器研究機構(8/3)

 

【参加生徒の声】

 難しい言葉や新しいことがたくさんあり、面白かった。話を聞くだけでなく、実際に自分の目で見たり、体験したりすることで、考えながら行動することができた。その分野の専門家からの専門の話は、普段はふれることのできない話題なので参加して良かった。

 

 エネルギーに対する引き出しが増えたとともに自分の興味関心の幅も広がった。教科書やネットでみた事があった内容も今回の研修中に触れることがあったが、体験しながら知ることで理解度が全く異なることがわかった。これから授業で習うこともなるべく文章だけで理解するのではなく、画像や動画、先生の話からなど色々な知識を結びつけるようにしたい。

 

 私はエネルギーについてほとんど知らなかったのですが、この機会を機にたくさんのことを知ることが出来ました。これからも次世代に繋がる素晴らしいエネルギーを探究し続けたいです。

 

①    那珂研究所

② 筑波大学 准教授 前田義昌 先生による講義

③ 農研機構・食と農の科学館

④ 産業技術総合研究所 つくばサイエンススクエア、地質標本館

⑤ つくばエキスポセンター

⑥ 高エネルギー加速器研究機構

 

東北大学による模擬講義(文学部)

令和5年7月24日月曜日、放課後に東北大学大学院文学研究科 文学部日本学専攻 鹿又喜隆 教授に来校していただき、「学際研究と国際研究~考古学の事例~」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒50名以上が参加し、東北大学文学部の概要、入試についてお話をいただいた後、鹿又先生がご専門にされている考古学について、最新の研究成果を交えながらお話をいただきました。生徒たちは、文学部で学べる学問領域が心理学から美術史まで及んでいること、考古学の研究対象が人類の誕生から近現代までであることを知り驚いているようでした。講義の後も多くの生徒から質問の手が上がり、大変充実した時間となりました。

東北大学による模擬講義(工学部)

令和5年7月24日月曜日、放課後に東北大学工学部化学バイオ工学科 高橋征司 准教授に来校していただき、「バイオ工学によるカーボンニュートラルなものづくり~天然ゴム合成酵素の発見から新規ポリマー合成酵素の発見へ~」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒40名ほどが参加し、高校で扱う化学・生物から始まり高橋先生のご専門であるバイオ工学まで、幅広い内容をご講演いただきました。講義の最後には大学での研究の流れについてもお話ししていただき、生徒たちにとってこれからの学びをイメージするとても良い機会となったようでした。

東北大学による模擬講義(経済学部)

 令和5年7月21日金曜日、放課後に東北大学経済学部 金熙珍 准教授に来校していただき、「グローバル市場と日本企業:国際経営論の紹介」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒79名が参加し、経済と経営の違いの確認から始まり、日本企業がなぜ海外の消費者をターゲットにするのか、多国籍企業の事例を交えながら詳しく説明していただき、世界規模の視野を持つ必要性について理解を深めました。講師の先生からは、まずは日本を出て外国をみることから始めようとの助言があり、生徒は多くの刺激を受けていたようです。

宮城大学説明会

令和5年7月21日金曜日、宮城教育大学からキャリアサポートセンターから茂木好光先生をお迎えして説明会を行いました。約40名ほどの生徒が参加し、宮城教育大学の様子、総合型選抜や入学後に取得できる教員免許、留学制度についてお話を聞きました。みな熱心に説明に聞き入り、講演後には残って質問して帰る生徒もいました。

東北大学による模擬講義(法学部)

 令和5年6月22日(木)放課後に東北大学法学部 鹿子生浩輝 教授に来校していただき、

「法と政治を原理的に考えよう」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒87名が参加し、設定された場面に応じて人が選択する行動とその背景にある原理について考え、「功利主義」について理解を深めました。東北大学法学部での学び、卒業後の進路についても知ることができ、大学での学びへの興味・関心を高める一助となったようです。

COSMO English Academy 2023を開催

令和5年8月4日(金)COSMO English Academy を開催しました。

午前の部は、”Travel around the world” というテーマで4人の東北大学の留学生と交流をしました。留学生の母国語の挨拶から始まり、Nonverbal communicationを経験し、留学生の国の文化について英語で聞いたり、少人数で話をしたり、最後に日本文化体験として、全員で飾り寿司に挑戦しました。終わってからも話は尽きることなく、お互いに写真を撮っていました。楽しい交流会となったようです。

 

Here are some comments from an international student and Miyaichi students.

 

I feel fortunate to have had the opportunity to talk with so many talented individuals. From the Japanese culture to their high school life, it was clear that everyone involved went above and beyond to ensure a seamless and enjoyable experience. I can't thank you enough for organizing such an outstanding event. (G)

 

今回は英語だけではなく、フランス語や中国語でも留学生の方々と交流することが出来て、さらに言語や他国の文化への興味を深めることが出来ました。前回のCOSMO academyの反省を生かし、気になったことは拙い英語ではありますが、積極的に質問するように意識しました。また、英語を学ぶ意欲が高まったのでこれからも頑張りたいと思います。

Today, I was able to interact with international students not only in English, but also in French and Chinese, which further deepened my interest in languages and other cultures. I made use of my reflections from the previous COSMO academy and made a conscious effort to actively ask questions, even though my English was poor. I also became more motivated to learn English and will continue to do my best.

 

今までこんなに長い時間英語で会話したことがなかったのでとても新鮮でした。自分の知識を活かせてちゃんと話すことができたのがほんとうに嬉しかったです。ただ理解できていない部分も多くあったり、言いたいことを言えなかったりとまだまだなので引き続き英語学習を頑張りたいと思いました。

I had never had English conversations for such a long time before, so it was very new to me. I was really happy to be able to use my knowledge and speak in English. However, I still had a lot of things I didn't understand and couldn't say what I wanted to say, so I will continue learning English.

 


 午後の部は、交流校である国立台南第一高級中学の生徒とのオンライン交流会でした。

今年の12月に研修旅行で台湾に行く2年次の生徒を中心に、英語を使ってグループで交流をしました。

 自己紹介に始まり、学校紹介や観光地の紹介をスライドを使って、お互いに説明しました。2時間の交流会でしたが、楽しく交流をすることができ、2時間があっという間に過ぎました。12月の研修旅行では台南第一高級中学にも訪問をします。現地で今回の生徒の皆さんに会うのがとても楽しみな交流会になりました。

学校説明会が開催されました

令和5年7月29日(土)、30日(日)の2日間、3回に分け、「学校説明会」を開催いたしました。

学校概要や入試の説明のほか、管弦楽部演奏、代表生徒による学校紹介、放送部製作の紹介動画の上映、体験授業、校舎および部活動見学、個別相談なども行われました。のべ1800人近い中学生と保護者の皆様にご来場いただきました。

なお、9月30日(土)には、体験授業を含めた探究科説明会を開催します。8月22日(火)より申し込み可能ですが、先着順で人数制限もございます。本ホームページにて御案内いたしますので、ご確認をお願い致します。 

公開授業及び講演会を開催しました。

令和5年7月18日(火)、公開授業及び講演会を行いました。

総合的な探究の時間や探究的な授業について先進的な研究、指導されている大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏をお招きし、本校の授業への助言や講話をいただくとともに、講話に先んじて校内の先生方による公開授業も実施されました。当日は県内外から約60名の教育関係者が参集し、本校教職員とともに新たな知見を得る良い機会となりました。

 

・大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏による講演

「探究的な授業 もう一歩先へ ~その意義と授業手法改善の具体例について~」

 

・公開授業

国 際(*国際言語探究)

数 学(数学Ⅰ)

公 民(公 共)

英 語(英語コミュニケーションⅡ)

理 科(地学基礎)

 *本校の学校設定科目であり、国語科教員による授業

ソフトボール部 県総合選手権大会初優勝

令和5年7月15日(土)から17日(月)の3日間、第37回宮城県ソフトボール総合選手権大会・高校の部が開催され、本校ソフトボール部が初優勝となりました。

本校ソフトボール部は、校舎建て替えのため毎日使えるグラウンドが無く、近隣のグラウンドを借りて練習を重ねてきました。大会は厳しい暑さのなかでの開催でしたが、磨いてきた力と技術で見事な優勝でした。

詳しくは宮城県ソフトボール協会のページを御覧下さい。

http://www.miyagi-softball.jp/2023/07/18/topics-255/

令和5年7月8日(土)、宮城第一高校最大の行事のひとつ、歌合戦が行われました。

令和5年7月8日(土)、宮城第一高校最大の行事のひとつ、歌合戦が行われました。

クラスごとにテーマや楽曲を選定し、作詞、振り付け、背景画などの大道具や小道具に衣装の製作と、担任の指示無く全て生徒主体で準備され、級友と協力して計画的に製作・練習・実行と、意見の集約や葛藤が生じる大変な準備になります。また、進行も実行委員を中心とした、演劇部や放送部などによって行われます。本校における自主自律とSTEAM教育を体現する行事といえます。

初めて挑む1年次、成長を見せる2年次、流石と言わせる3年次と、観衆を魅せる一日となりました。

 

1位 3年2組「アルゴス~暗闇に光るメデューサの星~」

1位 3年4組「楊貴妃~美と憂いの運命~」

3位 3年1組「アメリア・イアハート~空に憧れつかんだ景色~」 

2年次特別賞 2年1組「アンネ・フランク~日記に想いを~」

1年次特別賞 1年5組「切花の女王~Blue Rose~」

国際探究「探究講義」実施しました

7月4日(火)3,4校時東北大学の東北アジア研究センター准教授 デレーニ アリーン先生をお招きして、国際探究「探究講義」を実施しました。アリーン先生は文化人類学が専門で、当日は日本の漁業文化やグリーンランドの漁業文化、災害や温暖化によってどのような影響が出ているか、さらにフィールドワークの進め方についてお話をして下さいました。

国際探究科の生徒にとって初めての英語による講義でしたが、少しでも内容を理解しようと集中して聞く姿勢が見られました。

令和5年度宮城県SSH指定校及び理数科設置校合同発表会に参加しました

令和5年7月2日(日)、仙台市科学館を会場として、宮城県教育委員会の主催のSSH指定校及び理数科設置校合同発表会に参加しました。この発表会にはSSHに指定されている仙台第一高校、仙台第三高校、多賀城高校、古川黎明高校のほか、本校と仙台向山高校の6校が参加し、計24題のポスター発表が行われました。また、高校生による科学実験教室も行われ、科学館に訪れた多くの方々で賑わいました。

本校からは、理数科の課題研究から2題、理数探究科の探究から2題、生物部と地学部より2題の計6題、18名の生徒が発表しました。聴衆は小さなお子様から高校生、さらには大学教授や医師であるという大人まで、様々な方々へ分かりやすく説明するとともに、様々なレベルの質問にも言葉を選んで丁寧に答えていました。

科学館のご厚意により、発表の合間には館内を自由に見学することができたほか、参加した生徒全員に教育委員会から優秀賞の賞状をいただくことができました。

 

以下は、参加した生徒の感想です。

・質問をたくさん受けたことで、新たな発見をすることができた。また、他の学校の発表も聞いて、自分の探究をもっと深めることができると感じた。

・他の学校の生徒さんの研究に対する意見を聞くことができたので、いい発表会にできたなと感じました。

・昨年はあまり伝わらなかった研究への思いや努力を、科学館の方やアシスタントティーチャーの方に伝えることができ、自信ととともに今後の研究に向けての意欲に繋げることができた。

・他校の生徒や来場者さんと交流することができてよかったと思います。また、中にはお医者さんや薬学部の方もいたので、自分の知識も深めることが出来ました。

・他校の生徒と関われたこと、色んな人に自分たちの成果を聞いていただけたことが嬉しかった。

・自分たちの研究に対して他校の生徒や先生から様々なアドバイスをもらい、これからの研究を進めるうえで非常に参考になった。

・他校の発表を聞き、自分たちとは違った視点や、疑問を持つ人がいて、新たな学びができました。

・人を惹きつける話し方を学びました。

・初めて会う相手にも緊張せず自分の研究を発表する事ができるようになった。一般の方(らしき方)と東北大の方などその人に合わせた言葉を使って難しい言葉を補足したり、より専門的な言葉を使ったり考えて話すことが出来た。

・久しぶりの科学館を十二分に堪能しました。

令和5年度 学校説明会の御案内

宮城第一高等学校の説明会を下記のとおり実施します。

1 日時

    第1回(午前の部)7月29日(土) 9:00~11:45

    第2回(午後の部)7月29日(土)13:00~15:45

    第3回(午前の部)7月30日(日) 9:00~11:45

2 会場        宮城県宮城第一高等学校 体育館

3 対象        中学3年生およびその保護者(各家庭1名)

 

詳しくはこちらをご覧ください。中学校あてに配布した要項を見ることができます。

参加申込みは7月7日(金)に締切りました。

公開授業研修会および講演会【御案内】

公開授業研修会および講演会の御案内

 

本校では、探究的な授業、ICTを利活用した授業の構築、3観点による評価の実施について、研修を重ねて参りました。今回は、探究力を育てながら、確かな学力を身につけさせる授業実践の具体を公開いたします。 

また、探究的な学びを、授業の中で生徒の学力向上にいかに結び付けるかをご教授いただくべく、文部科学省 高等学校教育改革の関するアドバイザーもお務めである、大正大学 教授 浦崎太郎 氏 による講演会を開催いたします。

 

1 日 時 令和5年7月18日(火)

2 日 程 12:00~12:30 来校者受付

      12:30~12:45 開会行事・趣旨説明(本校視聴覚室)

                      13:00~13:45  公開授業

      13:45~14:25(40分) 授業検討会(各教室)

      14:30~16:00(90分) 講演

       演題「探究的な授業 もう一歩先へ ~その意義と授業手法改善の具体例について~(仮)」

       大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏 

                             (秋桜館アリーナ)

      16:00~16:30  質疑応答 

      16:30~16:40 閉会行事(秋桜館アリーナ)            

3 会 場 宮城県宮城第一高等学校 視聴覚室・各教室・秋桜館アリーナ

4 申 込 別紙要項のとおり、下記URLまたはQRコードで7月4日(火)までにお申し込みください。

      https://forms.office.com/r/7bi1JMKa62      

5 その他 本校は駐車場が手狭になっております。やむを得ない場合を除いては、公共交通機関の御利用をお願い

      いたします。また、自家用車御利用の場合でも、できる限りお乗り合わせいただきますよう、

      御協力お願い申し上げます。

      詳細については,こちらの案内文書・別紙要項(PDF)をご覧下さい。

研究室訪問に行ってきました

本校では、秋桜探究学の一環として「研究室訪問」を行っています。今回は1年次生を対象に、

① 東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」

② 東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室 と 災害科学国際研究所

③ 東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室

のいずれかを希望者計60名で訪問してきました。

 

①東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」には25名が訪問。サイクロトロンは稼働中のためサイクロトロンは見学できませんでしたが、動物用のPET診断装置について概要やメカニズムを聞き、放射線に関することも説明いただきました。その後は3名の大学院生から、学生生活や研究内容、高校時代の取り組みなどを聞き、勉強の仕方や大学との接続、進路選択のヒントをいただきました。さらに3名の留学生にも出身国の文化や日本との違いなど様々なお話をいただき、大変有意義な時間を過ごしました。

 

【生徒の感想】

元々放射線技師に興味があり、見学させていただいたのはありがたかったです。インターネットだけでは知らないことを聞いて、実際に見て知ることができて楽しかったです。放射線で病気を治すだけでなく病気を見つけることができると知ったことでこのことに興味が出てきました。

②東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室には15名の生徒が訪問。理学部4年生と大学院生から大学生活や研究について交流、物理学研究棟を見学し、留学生が多く在籍している大学の雰囲気を実感することができました。その後、東北大学災害科学国際研究所に移動し、震災関連の映像を見て、防災・減災に対する意識を高めました。また、災害科学国際研究所の見学スペースを見学し、医学部や歴史学も含めた文理融合の研究が進められていることを実感しました。

 

【生徒の感想】

理学研究科で理系と言っても、計算ばかりではなく、海洋についての探究では実際に船に乗ったりして、調査を行うなど、中学や高校とは違って自主的に探究活動をしていました。大学にいた学生の皆さんは、自分の探究活動について楽しそうに話をしてくださったりしているのを見て、憧れを持ちました。自分も目標や目的を持ちながら大学について調べていきたいなと思いました。

③東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室には20名の生徒が訪問。「経済学はどのように役に立つのだろう?」と題した日引聡教授による模擬講義を聴講。その中で様々な問いを出していただき、本校生の思考を深めながら講義を進めていただきました。その後の質疑応答も活発に行われました。また、中国からの留学生が研究発表を英語で行いました。日本人の学生も含めて日本語・英語でディスカッションをする機会をいただき、大きな刺激になりました。最後は研究室を訪問し、大学での研究活動を肌で感じることができる貴重な体験となりました。

 

【生徒の感想】

研究室訪問に行く前は経済学についてよく分からなかったが、今回の訪問を通して経済学は社会問題という病気を治す医学、人々や消費者のインセンティブ(どのように行動するか)や社会のメカニズムを明らかにする学問だ、ということが分かった。日引先生の説明はすごく分かりやすく、経済学についての知識が0の人でも理解しやすい説明だった。

日引先生や留学生の方が言っていたように、たくさんのことを経験して新しい学びを得て、自分の学びや探究活動に繋げていきたい。

教育実習生を囲む会

令和5年6月28日(水)放課後に教育実習生を囲む会を行いました。

現在9名の教育実習生が3週間の実習を行っています。その実習生より、自分の高校時代や大学での学びなどについて座談会形式でお話いただきました。参加した有志の生徒から積極的な質問がなされ、勉強法や自分の進路選択に大いに参考になったようです。

 

1年次 総合的な探究の時間・探究基礎講義「アイディア出し」

令和5年6月28日(水)6~7校時に1年次普通科総合的な探究の時間、探究科探究基礎において「アイディア出し」に関する講義をワークショップ形式で聴講しました。

講師にアイデアプラント 代表 石井 力重 氏(https://ideaplant.jp/)をお招きし、探究のテーマなどを考える発想法や良いテーマについて学ぶとともに、学年全員でアイディアを出しながら互いに意見を交わしました。話したことの無い同級生や年次の先生方とのコミュニケーションでしたが、とても充実した時間になったようです。講義終了後も先生の講演に感銘を受けた生徒たちが、熱心に質問をしていました。これから本格的に始まる探究を前に大いに参考になりました。

教育相談研修会

令和5年6月27日(木)放課後、本校教職員を対象に教育相談研修会が行われました。

本校カウンセラーである臨床心理士・公認心理師 村山 宙子 先生をお招きし、本校生徒が抱える今日的な問題の対応についてお話しをいただき、その理解を深め、個に応じた支援や校内体制の充実について確認しました。

 

SDGsマルシェに参加しました

令和5年6月25日(日)、尚絅学院大学主催の「SDGsマルシェ」が開催されました。今年のテーマは「身近な課題を見つけてみよう」であり、サンモール一番町商店街を会場に、たくさんの企業・活動団体・行政、高校生・大学生がSDGsに関する自分たちの取組み紹介や研究発表を行われました。

今回、本校1年次・2年次の探究科の生徒8名が初めて参加しました。「価格と価値は違う~商店街の新たな魅力~」をコンセプトに、八幡町商店街とコラボした動画の紹介を行いました。

また、SDGsに対応した理想とする商店街をテーマに、ブースに集まった方とともに模索しました。最初は戸惑っていた生徒たちでしたが、徐々に声がけやワークショップのファシリテートを行っている姿が見られ、とても良い経験となりました。

PTA「登校時一声運動」

令和5年6月21日(水)、本校PTAによる「登校時一声運動」が行われました。

本校では平成20年度より実施している活動です。本校教員と各年次から御協力いただいた保護者の方が、緑色のPTAベストを着用し、登校する生徒へ朝の挨拶を行いました。

気持ちよい晴天のなか、いつもより多くの「おはようございます」の声で始まる一日となりました。

年次PTA開催

令和5年6月15日(木)に2、3年次、16日(金)に1年次と年次PTAが開催され、生憎の大雨にもかかわらず、多くの保護者の皆様に来校いただきました。年次ごとに会場を分け、はじめに校長先生と年次主任のあいさつが行われました。

1・2年次PTAは科目選択(探究科は学科選択)、3年次PTAは進路関係を中心に話があり、保護者の皆さんは真剣な表情でメモを取りながら、お聞きいただいたようです。

2年次では本年度の研修旅行(普通科は関西方面または台湾、探究科はオーストラリア)についての説明会も開催されました。

管弦楽部 第15回定期演奏会

令和5年6月10日(土)、東北大学百周年記念館(川内萩ホール)にて、宮城第一高等学校管弦楽部第15回定期演奏会を行われました。当日は卒業生も演奏に友情参加しており、聴衆には家族や友人、先生方など多くの方が集まりました。演奏は1stステージからアンコールまで下記の7曲でした。

1stステージ  狂詩曲「スペイン」「アルルの女」

2ndステージ 「ハリーポッターのテーマ」「Official髭男dismメドレー」「水平線」

3rdステージ 「ベートーヴェン交響曲第5番 運命」

アンコール 「僕のこと」

どの楽曲も練度の高い素晴らしいハーモニーであり、来場者は深く聴き入っていました。

3年生は引退となる演奏会のため、その思いが籠もり、思わず涙が溢れるほど感動的な音色でした。

HPの更新について

以下3つの項目について掲載したことをお知らせいたします。

 

・令和5年度 公立高校ガイドブックを掲載しました。

 ※上部のタブ、「学校紹介」または右側の「公立高校ガイドブック」バナーより閲覧できます。

・学校公開の情報を更新しました。

 ※上部のタブ、「入試・入学」のタブから閲覧できます。

・令和6年度入学生 入試選抜について

 求める生徒像(普通科、国際探究科・理数探究科)についてPDFを更新しました。

 ※上部のタブ、「入試・入学」、「中学生の皆様」へから閲覧できます。 

地震想定防災避難訓練

令和5年6月8日(木)に地震想定防災避難訓練が行われました。

震度6弱の地震を想定し、その対応と避難経路などを確認しました。

放送による教頭先生の講評では、静かで速やかな避難との評価をいただきました。

また、夜間時に大きな地震が多いことなどが伝えられ、訓練の大切さについてのお話をいただきました。

県総体報告会・東北総体壮行式

令和5年6月7日(水)に県高校総体報告会ならびに東北大会壮行式がありました。

昨年まではオンラインによる報告会でしたが、今年からは例年通り、体育館で全校生徒が集まっての開催となりました。

先に校長先生による賞状の伝達が行われました。次いで報告会となり、各部代表生徒は戦績だけでなく、これまで応援してくださった方々への感謝も述べていました。また東北大会壮行式では、校長先生をはじめ、学友会会長や応援団による激励が行われました。東北大会出場を決めた各部の選手は、「宮一世界一」を合い言葉に頑張って下さい。

 

なお、6月7日現在において東北大会以上の出場を決めた部と種目は下記の通りです。

陸上競技部  女子砲丸投げ 第1位(東北大会出場)

       女子走高跳  第2位(東北大会出場)

       女子やり投げ 第5位(東北大会出場)

山岳部    男子団体   第2位(東北大会出場)

       女子団体   第2位(東北大会出場)

弓道部    女子個人   第3位(東北大会出場)

1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(理数)」

令和5年5月26日(金)の7時間目、探究科1年次生が出前講義(理数)を受講しました。

今回は、「理数探究を行うにあたって」として、東北大学学際科学フロンティア研究所 先端学際基幹研究部(物質材料・エネルギー領域)教授 増本博先生を講師にお招きしました。

 「理数探究の目的」、「理数探究とは」、「理数探究(研究)の倫理」、「理数探究の進め方」と4つに項目を分け、『探究(研究)は興味関心から始まる』ことを、先生御自身の研究例を示しながら、とても分かりやすく御講義いただきました。

 大学が世界的視野を持って変わろうとしている今、高校で取り組まれる探究は、大学での学びや研究に繋がると激励もいただきました。

受験準備中の卒業生へ

受験準備中の卒業生へ

 

令和6年度の日本学生支援機構の予約奨学生を募集中です。(2浪まで申込み可)。

必要な方は本校事務室窓口で直接、手続きに必要書類を受け取ってください。

6月末日までに書類を受け取り、7月中旬までインターネットでの申込みを済ませて下さい。

教育課程説明会

令和5年5月25日(木)7校時、1・2年次の教育課程説明会が行われました。

 年次ごと、さらに普通科または国際探究・理数探究科と分かれ、年次主任や学科長の挨拶ののち、教育課程の違いや科目内容、科目選択の手続きについて、詳しい説明がありました。

 本校は単位制のため様々な選択ができます。そして1年次探究科では国際探究と理数探究の学科選択という大きな決断となります。生徒の皆さんは、説明内容をもとに担任や教科担当の先生、家族とよく相談しながら、自身の適性や夢を見据えて決定しましょう。

 

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク

令和5年5月24日(水)3~5校時、1年次探究科の理数生物の授業で、地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに、教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

広瀬川の水質調査のために、水生昆虫の採集、水質調査パックテスト試薬を用い、化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また、広瀬川流域の植物生態系の観察から、植物の名前や性質、階層構造について学びました。さらに伊達政宗公の時代に作られた用水路、四ツ谷用水を実際に歩きながら、広瀬川の河岸段丘が上手く利用されていることを体験しました。

園芸委員 中庭の花植

令和5年5月22日(月)放課後、園芸委員会による花苗植えが行われました。

中庭のプランターの土をしっかりと耕してから肥料を入れ、キンギョソウとベゴニアを綺麗に植え替えました。たっぷりの優しい心と水を与えられた花は中庭を色鮮やかに染め、一気に華やかになりました。

令和5年度 学校PR用媒体デザイン プレゼンテーション

令和5年5月19日(金)放課後、学校PR用学校パンフレットの表紙、ポスター、クリアファイルのデザインを選考する、プレゼンテーション発表会が行われました。

3年次美術選択の生徒の7名が本校の個性について考察し、見事にデザイン化して発表しました。どれも完成度が高く1つに絞るのは困難ですが、それぞれ1つのデザインのみが今年度のPR用として選ばれます。当日は審査員として校長先生や教頭先生のほか、多くの先生や生徒が審査しました。

なお、学校パンフレットは本ホームページに掲載の予定です。

仙台市天文台による天体望遠鏡講座が開催されました。

令和5年5月18日(木)の放課後、天体望遠鏡講座が開催されました。仙台市天文台の方々を講師にお招きし、地学部生徒と希望生徒10数名が参加しました。

天体望遠鏡の構造や性能について学ぶとともに、実際に望遠鏡を組み立て、野外で操作を体験しました。曇天のため、予定であった金星の観察はできませんでしたが、遠く離れた景色が非常に高精細に見ることができ、その性能に驚きの声があがりました。

学友会総会・総体壮行式

令和5年5月18日(木)6~7校時、学友会総会および総体壮行式が行われ、2019年度以来の3年振りに全年次が体育館に集って開催されました。5月とは思えない陽気に、熱中症予防を十分に注意しての実施です。

学友会総会では予算案などの議決に加え、「探究同好会」について2年次探究科の生徒が提案し、承認されました。また議事について、1年次探究科の生徒から質問があり、その発言に全年次の生徒が頷く場面があるなど、対面開催だからこその活気ある総会となりました。

総体壮行式は、各種大会に参加する選手から、これまでお世話になった方への感謝と、学校の代表として戦う決意が表明されました。また、応援団と全校生徒からのエールで選手の健闘を祈願しました。

2年次探究科 シドニー Epping Boys High School ( EBHS ) とのオンライン交流

令和5年5月16日(火)、2校時に2年次探究科「English AcademicsⅠ」の授業において、オーストラリアのシドニー Epping Boys High School ( EBHS ) とのオンライン交流を行いました。

iPadでのオンラインによる交流でしたが、自己紹介などのアクティビティを通して、活発な会話、意見交換などを行いました。今後も様々な交流を重ねていき、12月の研修旅行ではオーストラリアで直接交流する予定です。

生徒向け情報モラル研修会

令和5年5月12日(金)、4校時に全校生徒向け情報モラル研修会が行われました。

ICT機器が便利な裏側に、SNS等でのトラブルも増えてきています。Classiを利用した「情報モラルチェックリスト」インターネットや機器の利用について確認するとともに、SNSで発生する問題についてグループで協議し、その後実際に誹謗中傷や肖像権で問題が起きた事例を動画で確認しました。

1年次探究基礎講義(国際)「国際探究科で何を学ぶか」を受講しました

令和5年5月12日(金)、1年次探究科において、東北大学大学院経済学研究科長 小田中直樹 先生を講師として、「国際探究科で何を学ぶか」をテーマに講義いただきました。先生は本校探究科のアドバイザーも務めていただいております。

小田中先生からは、フランスで2004年に制定された公立学校におけるヒジャーブ(スカーフ)禁止について、様々な視点をお話下さりながら、生徒たちの考えを共有しました。最後には、「他国について探究することは、自分の国を鏡で見るようであり、眼鏡を通して見ていることに気付くことである」と例えられました。国際探究科で学ぶことについて深く考える時間となりました。

2年次国際探究科で出前講義「経済学と政策設計」を受講しました。

 

令和5年5月9日(火)、6~7校時に2年次国際探究科「国際探究」において、東北大学大学院経済学研究科教授 日引 聡 先生を講師としてお迎えし、「経済学と政策設計」について講義を頂きました。

日引先生からは、経済学的思考の中で社会問題を捉え、その解決策を見つけるために何が必要だろうという内容でした。生徒たちは問題を引き起こしているメカニズムを理解し、解決するための政策を設計する必要性について考える時間となりました。また政策提言に必要なことや、どのように提言するかの説明を受けました。そのほか、東北地方の社会問題の現状と将来について、第1次産業を事例としたお話もありました。

生徒との質疑応答では活発なやりとりがなされ、国際探究科の学びの内容について理解を深め、今後の探究活動へ向けて大きな学びの機会となりました。

2年次 総合的な探究の時間と国際探究科で「SDGsと問いをつくる」講演会

令和5年4月18日(火)に2年次の総合的な探究の時間と国際探究において、こども国連環境会議推進協会の井澤友郭氏による「SDGsと問いをつくる」をテーマとして講演が行われました。

SDGsの先にあるものとその理由を考える必要性、バックキャスティング思考(理想の姿から逆算して今やるべきことを考えること)で未来を創ろうとすることの大切さ、そして問いをつくる方法について生徒は学びを深めることができました。

井澤さんから「学びはかけ算であり、今日の学びで気付いたことがあってもこの先に何もやらなければゼロ」になるという言葉があり、学んだことを実行することの重要性に気付いたという生徒の感想が多かったようです。

春季体育大会開催

令和5年4月27日(木)、宮城野原運動公園を会場に春季体育大会が開催されました。前日の雨天が嘘のような晴天に恵まれ、200名を超える保護者の観戦のなか、大いに盛り上がりました。

なお、春季体育大会は優勝3年2組、二位は同点で3年3組、3年4組、四位2年4組、五位2年6組となりました。

1年次生iPad貸与・設定

令和5年4月25日(木)7校時のLHRにて、1年次生にiPadが貸与されました。

全県に先駆けてBYAD制をとっていた本校では、様々なICTツールを用いた授業や取り組みが行われております。iPadを受け取った1年次生は、これからの活用に期待した良い表情が見られました。

 

※本校では全県に先駆け、令和3年度よりBYAD制をとり、入学生にiPadを購入していただいていました。しかし本年度は、宮城県教育委員会で『公費により端末を全県的に整備できる予算的な見通しがついたことから、全生徒分の貸し出し用タブレット端末を確保し、1人1台端末環境における教育活動を実践する』との方針発表があり、これに伴い、本校においても、令和5年度入学生には、生徒全員にタブレット端末(iPad)を貸与することになりました。

授業参観、PTA等総会開催

 令和5年4月22日(土)、授業参観が1・2時間目に行われ、続いてクラス懇談会、年次委員会、PTA等総会(PTA総会、教育振興会、クラブ活動後援会)、さらに進路講話が行われました。多くの保護者の皆さんに来校いただき、本当に有り難うございました。

 なお、各年次PTAが6~7月に開催される予定です。今回参加できなかった保護者の皆様も、ぜひご参加下さい。