お知らせ

ミヤイチnews

「第1回 海外大学進学説明会」を実施しました

 

去る7月23日(火)、全年次の生徒および保護者対象に、「第1回 海外大学進学説明会」を実施しました。

今回は、台湾への大学進学については台湾留学サポートセンター、欧米の大学進学については(株)アイエスエイから、具体的な方法・手続きについて説明していただくとともに、海外大学への進学を取り巻く概況についてもお話しいただきました。

また、説明後の質疑応答を経て、個別相談会も実施しました。

説明会を経て、以下のような感想が出ていました。

・海外大学進学後のキャリアパスについてもっとよく知りたい

・海外大学進学について、より現実的にイメージできてきた

9月下旬頃には、「第2回 海外大学進学説明会」を実施する予定です。

宮一生のための「東北大出前講座」②

  

    経済学部 若林先生

   

   工学部材料科学科 三木先生         文学部 島崎先生

令和6年7月17日(水)と19日(金)の両日に、東北大学から3名の先生方をお招きし、「東北大学出前講座」を開催しました。17日(水)は経済学部の若林緑准教授による講義で「人的資本理論とシグナリング。みなさんはどうして『宮城第一高校』を選択しましたか?どのように大学を選択するつもりですか?」というテーマのもと、東北大学経済学部の概要、入試についてお話をいただいた後に、公共経済および労働経済関連について、最近の研究成果を交えながらお話をいただきました。生徒たちは、東北大学の経済学部で学べる学問領域が経営学から経済学までにいたる融合教育であることや、「コロナ感染対策」の政策実施において統計学上の研究成果が生かされ、政策が実施されていたということを知ることができました。他にも工学部材料科学科の三木貴博教授から「世界を支える金属材料の資源循環」というテーマで、19日(金)の放課後には文学部の島崎薫准教授から「外国人と日本語」というテーマでそれぞれ講義を行っていただきました。

どの講座も30~40名の生徒が参加し、講義後には質問の手が多く上がるなど、熱心に学ぶ姿が見られ、大変充実した時間となりました。

東北大学の留学生が国際探究科の授業に参加

国際探究科では、授業に留学生を招いて英語でやり取りをする機会があります。今年度は東北大学高度教養教育・学生支援機構グローバルラーニングセンターの支援を受け、これまでに2回授業に東北大学の留学生が来校しました。

 

6月21日(金)には3年生の学校設定科目『国際倫理探究』に3名の東北大学の留学生が参加しました。本校生がパワーポイントを使いながら発表した内容に対し、留学生が質問をし、意見交換を通して理解を深めました。

【国際倫理探究の授業の様子】

 

7月17日(水)には、2年生の学校設定科目『国際言語探究』に約25名の東北大学の留学生が来てくれました。本校生は班ごとに日本原作の本の内容と自分達でデザインした本の表紙を紹介する発表活動を行い、留学生はその聴衆として参加し、活発な意見交換が行われました。本校生は発表を通じて、日本人の思考の特徴を自覚するとともに、他国の人々との差異を認識することができました。参加した留学生からは、以下のような感想が寄せられました。

“The students were very involved. I think this type of class is best suited for international exchange and English learning because the students have a set topic to talk about and it's something where they can talk about their own interests.”  

“Really nice content and great design.”

“The students were well-prepared and the presentations well-organized.”

“It was nice hearing the ideas from everyone. They should also not use direct translation of Japanese.

 【国際言語探究の授業の様子】

 

令和6年度 保健講話(一年次対象)

 

 

7月11日に令和6年度 保健講話(一年次対象)を行いました。

「私たちの生と性~医療現場から~」と題し、坂総合病院で産婦人科小児科診療部長をされている舩山由有子先生に御講話いただきました。

生命誕生から形態機能、性感染症、性の多様性等に関して幅広く、本校生の実態に合わせお話しくださいました。医療者の専門知識と普段の授業やSNS等からは知ることのできない内容に触れ、生徒たちにとって、「生と性」を改めて自分の課題として捉える良い機会となったのではないかと思います。

 

教育実習生を囲む座談会

6月26(水)に1年次生対象の「教育実習生を囲む座談会」を実施しました。

先輩方の高校時代の話、大学での学び・生活の話、専門的な研究の話、サークルの話など具体的な話をすることで、参加生徒たちは、将来の進路選択や志望大学を考える上で参考になったようです。

参加した生徒の感想をいくつか掲載します。

 

・質問に答えてくださる大学生の方達が、普段から授業やクラスで話したことのある人だったおかげで、東北大学の研究室訪問のときよりも気になることや疑問を多く質問できて、楽しかったです。

・大学生活だけでなく、高校のうちにしておいた方がいいことや、進路についてなどを詳しく聞けたので、これからに役立つと思いました。

・大学に関しては、どんなことでも早めに考えて行動すると選択肢が広がるので、夏休みなどに積極的にオープンキャンパスに行ったり、大学のホームページを見てみたりしようと思いました。

・様々な大学の方のお話を聞くことができてとてもためになりました。今まで興味がなかった大学の生活や学問について知れて大学について新たな視点で見れるようになれたと思います。今回学んだことを活かして大学選びや勉強を頑張っていきたいです。

・高校での勉強の仕方のコツやテストでの点数のとり方、時間の使い方など高校生の私たちに役立つアドバイスを沢山もらえました。また、大学での生活や学んでいる内容、時間割なども話してもらい、大学へのイメージが広がりました。

宮一生のための「東北大出前講座」


農学部片山先生


工学部電気情報物理工学科北村先生


法学部鹿子生先生

令和6年6月19日(水)20日(木)の両日、東北大学から3名の先生方をお招きし「東北大学出前講座」が実施されました。19日(水)の放課後には工学部電気情報物理工学科の北村恭子教授から「17歳の夢」というテーマで、20日(木)の放課後には農学部の片山知史教授から「海洋温暖化と農学」というテーマで、また法学部の鹿子生浩輝教授からは「法と政治を原理的に考えよう」というテーマで講義を行っていただきました。

各講座とも1・2年次の生徒20名~40名の生徒が参加して熱心に学ぶ姿がみられました。農学部の片山先生の講座では、入試についての説明の後で片山先生がご専門にされている水産資源生態学について最新の研究成果を交えながらお話をいただきました。生徒たちは、農学部で学べる学問領域が農業経済学から魚類生態学や漁業学まで及んでいること、約1,000年前からレージームシフト(魚種交替)があったことが研究でわかり、現在鮭やサンマの漁獲量が減っていることもその一環であることなどを知り驚いているようでした。講義後は参加した生徒から質問の手が多く上がり、大変充した時間となりました。

教育相談に関する校内職員研修を行いました

6月26日(水)16:00より、大講義室において教育相談・生徒理解に関する職員研修を行いました。本校スクールカウンセラーで公認心理士の村山宙子先生を講師に「個性と特性」と題して、本校における事例も踏まえながら、発達障害や支援についての講話がありました。教育実習生も参加し、他者を受け入れる環境作りのために教員ができることについて、質疑を交わしました。

早稲田大学説明会が行われました

6月24日(月)に、早稲田大学から教務部入学センターの鈴木宏和氏が来校して、早稲田大学説明会が秋桜Labで開催されました。生徒15名、保護者4名が参加し、熱心に鈴木さんのお話に聞き入っていました。

 まず早稲田大学の歴史から始まり、早稲田大学の理念、求めている学生像、特色ある講義やイベント、留学について、学生生活、そして入試制度と、非常に分かりやすく密度の濃い内容でした。早稲田というと、学生が多いので大講義室のような教室で100人単位の学生を相手とした講義が中心かと思っていましたが、決してそんなことはなく、英語の授業では1人のネイティブスピーカーに対して4人の学生で授業を行ったり、事前に与えられた課題について少人数でディスカッションする授業なども豊富にあるとのことでした。また、大学をあげて留学を積極的に進めており、学ぼうと思えばいくらでも学べる素晴らしい環境が整っている印象を受けました。

 返済不要の奨学金も充実しており、「早稲田に行きたい!」と思えるような説明会でした。

保健委員による熱中症予防啓発放送

 6月10日(月)~6月12日(水)の昼休みに放送部さんの協力のもと、保健委員が熱中症予防の啓発放送を行いました。1日目は基礎知識について、発症の機序や症状、予防について紹介しました。2日目は熱中症対策のための正しい水分補給について、水分と共に塩分補給の重要性について紹介しました。3日目はもしもの時の応急処置について、意識の確認や体温を下げる方法、体を冷やす効果的な部位、さらには救急車要請についてお話ししました。

 

*今後保健委員会ではポスター等で熱中症予防について啓発していきます。

2年次「探究テーマ設定のための社会人講演会」

 6月11日(火)の7校時に本校大講義室において「探究テーマ設定のための社会人講演会」が開催されました。この講演会は,東松島市教育総務課の内海直樹氏をお招きして普通科2年次生を対象に行われ,内海氏がこれまでに東松島市職員として進めてこられた職務をもとに,東松島市にどのような課題があり,課題解決に向けてどのように仕事を進めたかについてお話しいただきました。

 現在普通科2年次生が総合的な探究の時間で進めている「課題設定」に向けて大変参考になる講演会となりました。

山岳部 宮城県高校総体 男子第1位、女子第2位になりました

去る6月1日(土)から3日(月)にかけて実施された「第73回宮城県高等学校総合体育大会登山大会」において、男子団体が第1位、女子団体が第2位に入賞しました。あいにくの雨で、当初の行程を短縮しての実施となりましたが、登山及び天気図などの審査、テント設営などでも普段どおりの力を発揮し、上記の結果につながりました。男女とも6月下旬に本県で行われる「第10回東北高等学校登山大会」に、男子はさらに8月上旬に福岡県で行われる「第68回全国高等学校登山大会」に出場することが決まりました。

「東北大学日本語ショートプログラム」に参加中の留学生と交流しました

令和6年6月7日(金)に東北大学日本語ショートプログラムに参加中の留学生9名が本校を訪問し、本校の授業や校舎を見学した後、放課後に本校生の希望者21名と交流しました。留学生の出身は、カナダ、ドイツ、ポルトガル、ロシア、シンガポール、中国と多岐にわたり、本校生は異文化理解を深めるとともに、共通語としての英語の重要性を改めて認識したようでした。5つのグループに別れ、それぞれ用意してきたパワーポイントのスライドを見せながら自己紹介をした後、お互いの国の文化や学校生活などについて活発に意見交換が行われました。

【参加生徒の感想】

・最初はお互いに少し恥ずかしくて上手く話せませんでしたが、時間が経つにつれて打ち解けることができ、お互いの国の文化や趣味など、たくさんの話題について話すことができました。また、イングリッシュセミナーで学んだコミュニケーションの取り方を生かして活動することができたので自分なりに成長を感じることもでき、良い経験になったと思います。(1年)

・多くの国の人々と交流することで、英語のスキル向上だけでなく、日本とは異なる文化や習慣に触れることができました。特に上海の食べ物や観光地など、それぞれの地域での特徴的な文化が興味深かったです。また、ドイツの大学の建築や国による文化の違いの話題から、日本との違いがたくさん見えてきて新たな発見に繋がりました。(1年)

・I enjoyed this program very much. This is the second time that I have taken part in the cross-cultural program. So this time, I could communicate with international students in English better. They told us about their school life, countries, and culture. I’m interested in culture of other countries, so I was really happy to know about that.(1年)

・It is interesting that we talked about what we have learned in our classes.(2年)

・Today, we had a good time exchanging information about our cultures, education systems and so on. Through communication with people who have different culture, I strongly felt the difficulty in  explaining what I think. So, I will keep studying English and different culture.(2年)

3年次保健講話

 6月6日(木)7校時に3年次保健講話を実施しました。講師は本校卒業生の鬼怒川産婦人科女性診療医院院長の鬼怒川知香先生です。「プレコンセプションケア ~健康に生きるために~」のタイトルで、今後の自分とその子どもたちが健康に過ごしていくために心がけるべきことを、性自認や食事とダイエット、喫煙とアルコールのリスク、睡眠、感染症、サプリメントなど、具体的で身近な例を挙げて講演いただきました。

 生徒は「自分の健康に気を遣うことは、自分のためだけでなく将来の家族のためにもなるということがわかった。」「母親のお腹にいる頃から第一の健康が始まっていることに驚いた。」「もっと歩く。朝食はご飯にする。」などと感想を述べていました。

競技かるた部が優勝しました

去る5月30日(木)に実施された「第46回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会宮城県予選」において、本校競技かるた部が優勝し、7月に滋賀県の近江神宮で行われる全校大会へと駒を進めました。今回の大会では、チーム全体が急成長を遂げて個人戦戦績では宮城県の1位・3位の選手を擁し「今年の優勝候補」とされた仙台育英学園高校に対して、選手層の厚さで勝負する本校が決勝戦で激戦を繰り広げ、最後は3年生選手の意地が発揮された本校が僅差で全国への切符を手にすることができました。

国際探究・理数探究に関する講演会が行われました

 二週にわたりに国際探究科・理数探究科の1年生82名を対象に、国際探究・理数探究に関する講演会が開催されました。

 令和6年5月10日(金)は、東北大学大学院経済学研究科研究科長の小田中直樹先生をお招きして、「国際探究科で何を学ぶか」という演題でご講演をいだたきました。講演の中で、少子高齢化の日本の現状から、今後、海外から日本への人の流れが生まれた場合に、言語や文化の違いを受け入れる力が求められるというお話をしていただきました。

 令和6年5月17日(金)は、東北大学学際科学フロンティア研究所の増本博先生をお招きして、「理数探究を行うにあたって」という演題でご講演をいだたきました。講演の中で、日本の研究や論文が世界の中での評価が下がっている問題や、政府が特定の大学に研究費を増やそうとしている現状から、そのような大学を目指すためにも理数探究が必要であるというお話をいただきました。また、理数探究とは何か、どのように進めていくのかといった具体的な手順等を教えていただきました。

 どちらの講演後も生徒から積極的な質問があり、次年度の進路選択をする上で大変有意義な講演会となりました。

東北大学・台灣政治大學教育学院の学生と交流しました

令和6年5月9日(木)に東北大学に訪問中の台灣政治大學教育学院の大学院生7名と東北大学の留学生5名が本校を訪問し、本校の希望者15名と交流しました。4つのグループに別れ、自己紹介の後、お互いの国の教育について活発に質疑応答が行われました。討論会後、各グルーの代表2名が、話し合った内容や学んだことを報告し、全体で共有しました。その後、グループごとに校舎を案内し、交流を終えました。

<参加生徒の感想>

・I was glad to talk with foreign people, and I learned two things from this activity. First, I shouldn’t be afraid of making mistakes. Second, it’s important to talk to foreigners actively. I realized that my English skill is still not good. So I want to study English harder to be a good English speaker. If there is another opportunity, I’d love to take part in it. Thank you very much. (1年)

・英語が苦手なので、あまりうまく話せませんでした。しかし、実際に話してみて、うまく話せなかったとしても挑戦することや伝えようとする努力が大事だと改めて感じました。ここで経験できたことは今後の生活にも役に立てていきたいです。(1年)

・I really enjoyed the time. Educational differences between Japan and Taiwan I’ve never noticed showed me my general knowledge is not always standard. It was good experience for me.(2年)

・I was over the moon to meet exchange students and discuss similarities and differences in education among Japan, Taiwan and Hong Kong. It was astonishing to learn English from the first grade in elementary school in Taiwan. Additionally, I was delighted to introduce our school. Time was limited though. My English wasn’t completely good yet, so I will learn English harder and harder. Also, I will research their counties and talk more next time.(2年)

・It was the first cross-cultural exchange since our school excursion. Although I sometimes had difficulty expressing myself in English, I was able to deepen my understanding of each other's school systems and cultures with the graduate students of National Chengchi University in Taiwan and the students of Tsinghua University in China. I am planning to go on to a university in Taiwan, so this was a great opportunity for me to get to know the local students. I hope to be able to communicate with them in Chinese soon.(修学旅行ぶりの異文化交流でした。英語がなかなか出てこず大変な場面も多かったですが、台灣政治大學の院生と中国清華大学の学生とお互いの学校や文化などについて理解を深めることができました。私は台灣の大学に進学するつもりなので、現地の学生と関わるとてもいい機会となりました。早く中国語で意思疎通ができるようになりたいです。)(3年)

授業参観、PTA等総会開催

  

  

令和6年4月27日(土)、授業参観(1・2校時)、クラス懇談会、年次委員会、そして、PTA等総会(PTA総会、教育振興会、クラブ活動後援会)が行われました。

 

気温23℃と初夏を思わせる陽気の中、新校舎での初めて授業参観、クラス懇談に、大変多くの保護者の皆様に来校いただきました。また、その後のPTA等総会では、新役員が選出され、新旧役員が交代となりました。

 

今回出席されなかった保護者の皆様も、今後のPTA行事へのご参加をよろしくお願いいたします。

English Seminarを開催しました

令和6年4月18日(木)・19日(金)に国際探究科・理数探究科の1年生82名がEnglish Seminarに参加しました。株式会社Interacの協力を得て、本校担当ALTのArlene Santos 先生とAllira  Brydon先生がファシリテーターを務め、生徒たちは計6時間、英語だけで活動を行いました。東北大学グローバルラーニングセンターより派遣された留学生10名がティーチングアシスタントとして、生徒に国の紹介をしたり、質問に答えたり、一緒にグループ活動を行ったりしました。留学生の国と日本(宮城)の類似点や相違点についてのポスターを作成し、最後に英語でグループごとに発表しました。生徒たちは積極的にALTの先生や留学生とコミュニケーションを取り、異文化理解を深めるとともに英語を使う楽しさや重要性を感じたようでした。

 

受験準備中の卒業生へ

 

令和7年度入学の日本学生支援機構の予約奨学生の応募は5月下旬から受け付けます。2浪まで申し込み可能です。希望する方は本校事務室窓口で手続きに必要な書類(5月10日までに準備)を受け取ってください。6月末日までに書類を受け取り、7月中旬までにインターネットでの申し込みを済ませて下さい。審査結果は11月下旬から12月下旬に来ます。 

新任式・始業式が行われました

  

令和6年4月8日(月)午前

学校周辺の桜も近いと思われる暖かさの中、令和6年度の新任式・始業式が行われました。

新任式では今年度赴任される先生方のうち10名が登壇し、校長先生から紹介をされました。

また、教頭先生が代表で挨拶をされました。

始業式では校長先生のお話、校歌斉唱をしました。

生徒の皆さん、先生方、ともに新たな気持ちで新しい年度のスタートです。

入学式が行われました

  

令和6年4月8日(月)午後

第79回入学式が挙行されました。

普通科200名、国際探究科・理数探究科80名、合計280名の入学生が管弦楽部の演奏の中、しっかりとした足取りで入場、呼名にはっきりと返事をし、校長先生から入学を許可されました。

入学式後には合唱部による校歌披露もあり、入学生は新しい環境で始まる高校生活に期待を大きくしている様子でした。

離任式が行われました。

令和6年3月28日(木)、桜の蕾み膨らむ陽気のなか、新体育館で離任式が行われました。

当日は在校生だけでなく、お世話になった多くの卒業生も集まり、離任・退職される先生方からごあいさつをいただきました。在任中の思い出を振り返りながら話される先生方の言葉に、これまでの感謝とこれからへの激励が溢れ、思わず涙する生徒と職員でした。

合格者説明会を行いました。

令和6年3月22日(金)に合格者説明会があり、各種説明や提出物の回収、物品配付、個人写真撮影等が行われました。

年次主任より合格者に対し、学習、進路、生活などについての説明がありました。

特に「自主自律」についてはスクールミッションにも触れ、~積極的な姿勢で自らを成長させる「自主自律」の理念~として家庭でも考えていただくようお願いがありました。

修業式が行われました。

令和6年3月22日(金)、賞状伝達式のあと令和5年度修業式が行われました。

 

校長先生より、1年間の成長と成果を讃えられるとともに、後輩へ『自主自律』の校風を引き継ぐことや、生物の免疫のように様々なものを取り入れ、生き抜く力を身に付けて欲しいとお話がありました。

その後、年次ごと集会が行われ、学年主任より、新年度へ向けた準備、心構えなどについての確認がありました。

生徒たちは、新年度へ向けた期待や志を高める時間となりました。

探究活動発表会を行いました。

令和6年3月19日(火)に1、2年次生合同で探究活動成果発表会を行いました。

当日は他校生も招き、この1年間に行った探究活動の成果を互いに発表し学びあい、今後への意欲を高めました。

 

ポスター発表 (各教室会場 発表5分・質疑3分・移動1分)各3回発表×4グループ

(1)1年次総合的な探究の時間、探究基礎 代表14題

(2)1年次家庭科ホームプロジェクト クラス代表7題

(3)2年次総合的な探究の時間 代表14題

(4)2年次国際探究22題

(5)2年次理数探究16題

(6)他校探究活動発表(16題)

仙台一高(1題)、仙台三高(5題)、仙台二華(2題)、古川黎明(5題)、白石(3題)

全体講評 産業能率大学 教授・株式会社 Prima Pinguino 藤岡 慎二 氏

 

この発表会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。

国際探究科「ディベートコンテスト」を行いました。

令和6年3月18日(月)に国際探究科2年次による「ディベートコンテスト」を行いました。

その場で与えられたテーマについて即座に検討し、英語によるディベートを行うことで、客観的・批判的・多角的な視点をもち、論理的思考、情報収集能力、発言文章化能力、プレゼン力を鍛えます。

東北大学の留学生6名を審査委員として、見事なディベートが行われました。優勝した生徒やチームには金メダルや記念の盾が贈られました。

4校合同課題研究発表会が行われました。

令和6年3月18日(月)、第14回となる宮城県高等学校理数科教育研究会課題研究発表会が日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)大ホールで行われました。

本校からは探究科1年次生と理数探究科2年次生が参加しました。理数科のある仙台第三高校、仙台向山高校、災害科学科がある多賀城高校と本校の4校が、2年生で取り組んだ課題研究、探究活動の成果について2題ずつ発表しました。

 

本校からは、

化学分野「アボカドの可食部以外の活用 ~部位ごとの抗菌作用の比較~」

生物分野「微生物による分解」

を発表しました。

 

活発な質疑が行われ、各校生徒からの様々な問いに、発表者が見事に応答する場面がいくつも見られました。

合格発表を行いました。

令和6年3月14日(木)15時、令和6年度入学者選抜の合格発表を行い、普通科200名・国際探究科・理数探究科80名の合格者の受験番号を掲示しました。

「合格者説明会」は3月22日(金)13時より、「入学式」は4月8日(月)13時より実施の予定です。なお、変更のある場合は本校のホームページにてお知らせします。

76回生(令和5年度卒業生)で次年度受験を考えているみなさんへ

76回生(令和5年度卒業生)で次年度受験を考えているみなさんへ

 

進路指導部より、既卒受験生向けガイダンスに関する連絡があります。

上部タブの「進路指導」から「卒業生のみなさんへ」を選択し、定期的に確認するようにして下さい。

 

卒業生へのみなさんへのリンク

 

第76回 卒業式

令和6年3月1日(金)、第76回卒業式が挙行されました。普通科190名、理数科77名が巣立ち、卒業生の累計は33、786名となります。新校舎、新体育館で最初の卒業式、理数科は最後の卒業生であり、1、2年次生も同席しての卒業式は4年振りのこととなりました。

歴史と伝統ある厳かな式が執り行われ、華やかな晴れ着姿の卒業生でした。式後には卒業委員有志による動画も上映され、思い出の写真とともに、工夫を凝らした先生方からお祝いメッセージがあり、涙と笑いが溢れる出来映えでした。その後、各クラス最後のHRや部活動ごとのお別れ会が行われ、級友や恩師、後輩との別れを惜しみました。式は別れを惜しむ涙雨のなか始まりましたが、式後は暖かな陽気に包まれ、門出を祝う良き日となりました。

~海外よりお客様が来校しました~

令和5年12月15日(金)午後、東北大学Global Learning Centerの日本語・日本文化プログラムに参加した、シンガポール国立大学、(オーストラリア)マッコリ-大学等の皆さん56名が本校に来校しました。1、2年次探究科生徒全員が大講義室に集合し、大学生の皆様をおもてなししました。校長先生の英語での御挨拶の後、2年次探究科生徒から宮城県の紹介、宮城第一高校の紹介を英語で行い、大学生の皆さんも自分の国や、大学について説明してくれました。その後、1年次探究科生徒による交流会や校舎案内を行い、最後には部活動紹介として、弓道部、箏曲部、書道部の生徒の実演を行い、本校生徒、来客者の皆様大いに盛り上がった1日でした。

華道部 活動報告 「花いけバトル宮城大会 準優勝」

令和5年10月22日(日)、宮城県庁の講堂で行われた「全国高校生花いけバトル 宮城大会2023」において、本校普通科2年次、A・HさんとK・Sさんのチームが準優勝しました。高校生花いけバトルとは、高校生が2名1組でチームを作り、即興(制限時間5分)で花を生け、その出来映えを競う大会です。今年度は4年ぶりに、審査委員だけでなく観客のみなさんも審査に参加して実施されました。また、探究科2年次、H・UさんとM・Kさんも6位と健闘しました。

 

宮城県産のお花を始め、たくさんの花材が提供されました

彰式のあとで(決勝作品 右側の2つが本校の作品)

令和5年度 浪人激励会について(変更)

過日、お知らせした激励会についてです。

河合塾で実施後、駿台予備校を会場で行います。浪人生はどちらかの会場で開催される激励会に参加してください。

 

11月2日(木)

 16:30~18:00 河合塾仙台校(ベリスタ館5階 B53号教室) 

 18:30~19:30  駿台予備校(教室 4階 45号教室)

 

※令和4年度3年次担当教員が参加します。事務的な連絡もありますので、できるだけ参加して下さい。また、河合塾・駿台以外の予備校や自宅で浪人している生徒にも声掛けしていただけると助かります。

令和5年度理数探究科2年次「研究所・学術機関研修」

令和5年9月28日(木)に理数探究科2年次34名(当日参加31名)が、研究所・学術機関研修を行いました。

本研修は、大学や企業などの先進的で高度な研究を行っている研究所や施設を訪問し、最新の研究や実験施設を見学させていただくことで、現在の研究がどこまで進んでいるかを確認し、自分がどの分野に進み、どのように社会と関わっていくかを考える契機とすることを狙いとしています。今回は、午前中に東北大学金属材料研究所、同大学多元物質科学研究所、午後に産業技術総合研究所東北センターを訪問しました。各研究所では、研究所の概要説明や研究室・施設設備の見学、実験体験などを行い、生徒たちは理数に対する興味関心を深め、進路についての考えを深めることができました。また、興味関心のある理数的な事柄について調査・実験、まとめ・分析を行う理数探究のヒントにすることもできたようです。

生徒の感想①

「今回の学術機関研修では最先端の研究や技術の開発を行っている施設を訪れた。どこの施設も興味深い研究を行っており、将来の進路を考えるうえでとても参考になった。探究活動の手掛かりとなる研究もあったので、今後の参考にしたい。」

生徒の感想②

「科学の可能性の広さや、科学が社会に役立っているということなどを知って、理数の勉強への意欲が増した。自分の進路に関係がある内容だったので聞いていて楽しかった。また、自分の進路の参考にもなった。」

令和5年度「秋季体育大会」が実施されました。

令和5年10月12、13日と「秋季体育大会」が二日間で実施されました。

秋季体育大会は球技の種目となります。体育祭実行委員や体育科の先生方を中心に準備が進められました。バレーボール、卓球、バドミントンにティーボールという4種目で行われました。バレーボールはサーブの上手な人が連続で行えないよう、1回交替としたルールで11点2セット先取、ティーボールは2ファールでアウトなど、それぞれの競技で公平性が保てるようルールが工夫されています。

過ごしやすい爽やかな秋晴れのなか、仲間を応援する大きな歓声があがる、大いに盛り上がった大会となりました。

学友会総会

令和5年10月13日(木)学友会総会が行われ、新執行部の紹介のあと、デジタル総会資料に基づいて速やかな議事進行が行われました。新学友会長からは、誠実味溢れる抱負が語られ、温かい雰囲気で新体制学友会がスタートです。

探究科説明会を開催

令和5年9月30日(土)、探究科説明会が実施され、200名を超える生徒保護者の方に参加いただきました。

校長先生の挨拶から始まり、教職員による探究科説明、探究科(1年次生、2年次国際探究、理数探究)生徒3名による学校紹介があり、個別の質問コーナーなども設けられました。今年度も探究科1年次の有志生徒がファシリテーターとなり、中学生を生徒役に探究的な授業の一例も行われました。アイスブレイク、ブレスト、KJ法、プレゼン発表と振り返りを体験してもらいました。

令和5年度 浪人激励会について

11月2日(木)16:30~18:00 

河合塾仙台校(ベリスタ館5階 B53号教室)

※令和4年度の3年次担当教員が参加します。出願に関する事務的な連絡もありますので、可能な限り参加して下さい。

また、河合塾・駿台以外の予備校や自宅で浪人している級友にも声掛けをお願いします。

1、2年次の希望生徒向け進路講演会

令和5年10月5日(木)放課後に、日本進路指導推進協議会会長(兼 群馬医療福祉大学入試広報センター入試担当特任教授)の山口和士先生にご来校いただき、東京大・京都大・東工大・一橋大・大阪大学などを目指す1、2年次の希望生徒向け進路講演会が開催されました。参加した生徒達からは、

「今まで聞いてきた進路講話の中で一番“聞いて良かった”と思える講話でした。」

「無理にやりたいことを決めるのではなく、今この世界で“何が必要とされているのか”を考え、志望学部や志望学科を決めることが自分には必要であると感じた。」

「ただ難関大へ行け、と言うのではなく、根拠と熱意を持って“超難関大へ行け!”と言って下さる先生に出会えたことに感謝して東大合格を目指したい」

「今日は手を上げる勇気、行動を起こす勇気という話もしていただきました。それは、わたしが今、もっとも自分に足りないと思っていることです。何が発言することから自分を遠ざけているのか、よく考えてみるつもりです。」

などの感想が寄せられました。

1年次LHR 進路講演会

令和5年9月28日㈭のLHR、本校OGでもある、ベネッセの横田麻夏さんが進路達成のためにお話をしてくれました。生徒たちは、実際に自分の携帯電話にベネッセの学習アプリをダウンロードして、模試の活用法を確認しました。第一志望の大学に合格するためには今何をどうしていけばいいか、考える良い機会となりました。来る10月28日には全員受験の模試が本校を会場に行われるので、それに向けて示唆に富んだ言葉をいくつも残していってくれました。

「アプリ、ちゃんと開けてますか~」先生方も生徒たちの間を回って声がけし、生徒たちも互いに教え合って使い方を確認していました。

 

進路座談会

 9月28日(木)放課後に弘前大学の女川茉菜さん(本校OG)をお招きして、進路座談会を行いました。お話は、弘前大学のことに限らず、進路選択や受験勉強、大学生活など多岐にわたって、有意義かつ楽しい会になりました。出席生徒からは「青森県の魅力や情報を教えていただき、面接に活かすことができると感じた。また、下北半島の佐井村では内科医一人しか医師がおらず、その方が全ての医療を担っていると知り、そういう場所で自分が役に立ちたいと考えた」などの感想が寄せられました。

令和5年度 生徒・保護者の方を対象とした探究科の説明会を開催

宮城第一高等学校の国際探究科・理数探究科 説明会(案内)

宮城第一高等学校の国際探究科・理数探究科説明会を下記のとおり実施します。
1 日時 2023年9月30日(土)9:00~12:00
2 会場 宮城第一高等学校
3 対象 中学3年生およびその保護者(各家庭1名)

8月22日(火)10時より、Web申し込み開始しました。こちら、または下記QRコード画像からお願いいたします。
なお、定員は280名とし、受付期間は9月8日(金)までとなります。⇐受付終了いたしました。
*申し込みをもって受け付け完了とし、個別に返信はしませんので、当日直接お越し下さい。

※本校には駐車場のスペースがありませんので、公共交通機関等をご利用いただき、自家用車でのご来校はご遠慮下さい。やむを得ず自家用車をご使用になる場合も、一般の有料駐車場等をご利用いただき、生協八幡町店・七十七銀行八幡町支店や周辺の商業施設の駐車場に停めないようにお願い致します。

令和5年度「秋桜祭」開催

 

令和5年9月1日(金)、2日(土)に本校の文化祭『秋桜祭』を「宮一 期待値 最大値」をテーマとして開催しました。

 仙台市は開催前日まで30℃越えの真夏日が51日を超える記録的な暑さであり、開催当日もその記録が続く予報でした。急遽、参加団体や文化祭実行委員、先生方が協議し、体育館や中庭でのプログラムを修正変更するなど、さまざまな熱中症対策を講じての開催となりました。

 そのようななか、文化部や同好会を中心に運動部や学友会などの有志も加わり、42団体の工夫された展示や発表、販売、クイズやゲームで大いに盛り上がりました。ステージ発表では演奏、ダンス、歌唱など様々な才能を発揮する本校生徒に盛大な拍手が送られました。食品販売も、それぞれの団体が売り切れとなっていたようです。

 一般公開は3年ぶりに全年次の保護者と、中学生及びその保護者1名まで、総計約1000名を迎え、大成功に終わった秋桜祭でした。

文化祭「秋桜祭」一般公開の御案内

本校の文化祭「秋桜祭」の一般公開を下記のとおり実施いたします。

期 日  令和5年9月2日(土)
時 間  9:00~15:00
テーマ  宮一 期待値 最大値

公開対象 本校生徒の保護者・家族および本校を入学希望する中学生並びに付き添い引率者1名

内 容  文化部やクラスなど校内の団体による企画展示・発表(在校生のみ参加)

 

本校には駐車場のスペースがありませんので、公共交通機関等をご利用いただき、自家用車でのご来校はご遠慮下さい。やむを得ず自家用車をご使用になる場合も、一般の有料駐車場等をご利用いただき、生協八幡町店・七十七銀行八幡町支店や周辺の商業施設の駐車場に停めないようにお願い致します。

令和5年度 コスモス理科実験講座 エネルギーについて学ぶ(つくば宿泊研修)

令和5年度 コスモス理科実験講座 エネルギーについて学ぶ(つくば宿泊研修)

~県立学校における原子力・エネルギー教育支援事業~

 

令和5年8月1日~3日の二泊三日の日程で茨城県つくば市、那珂市へ研修に行きました。

参加者は生徒20名、引率教員3名です。

 

【内容】

①那珂研究所(8/1)

②筑波大学准教授 前田義昌 先生による講義(8/1)

③農研機構・食と農の科学館(8/2)

④産業技術総合研究所 つくばサイエンススクエア、地質標本館(8/2)

⑤つくばエキスポセンター(8/2)

⑥高エネルギー加速器研究機構(8/3)

 

【参加生徒の声】

 難しい言葉や新しいことがたくさんあり、面白かった。話を聞くだけでなく、実際に自分の目で見たり、体験したりすることで、考えながら行動することができた。その分野の専門家からの専門の話は、普段はふれることのできない話題なので参加して良かった。

 

 エネルギーに対する引き出しが増えたとともに自分の興味関心の幅も広がった。教科書やネットでみた事があった内容も今回の研修中に触れることがあったが、体験しながら知ることで理解度が全く異なることがわかった。これから授業で習うこともなるべく文章だけで理解するのではなく、画像や動画、先生の話からなど色々な知識を結びつけるようにしたい。

 

 私はエネルギーについてほとんど知らなかったのですが、この機会を機にたくさんのことを知ることが出来ました。これからも次世代に繋がる素晴らしいエネルギーを探究し続けたいです。

 

①    那珂研究所

② 筑波大学 准教授 前田義昌 先生による講義

③ 農研機構・食と農の科学館

④ 産業技術総合研究所 つくばサイエンススクエア、地質標本館

⑤ つくばエキスポセンター

⑥ 高エネルギー加速器研究機構

 

東北大学による模擬講義(文学部)

令和5年7月24日月曜日、放課後に東北大学大学院文学研究科 文学部日本学専攻 鹿又喜隆 教授に来校していただき、「学際研究と国際研究~考古学の事例~」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒50名以上が参加し、東北大学文学部の概要、入試についてお話をいただいた後、鹿又先生がご専門にされている考古学について、最新の研究成果を交えながらお話をいただきました。生徒たちは、文学部で学べる学問領域が心理学から美術史まで及んでいること、考古学の研究対象が人類の誕生から近現代までであることを知り驚いているようでした。講義の後も多くの生徒から質問の手が上がり、大変充実した時間となりました。