校長挨拶

宮城県宮城第一高等学校
校 長   吉野 隆

 

 ようこそ,宮城第一高等学校のWebサイトへおいでいただきました。心より,皆様の閲覧を歓迎します。どうぞゆっくりと「宮城一高」をお楽しみください。

 本校は,明治30年に仙台市高等女学校として開校し,平成29年に創立120周年を迎えました。その間,幾度かの名称変更を経て,昭和23年には学制改革により宮城県第一女子高等学校と改称しました。その後,本県の女子教育の中核として高校教育界を牽引し,数多くの才能と情熱にあふれる人材を輩出して参りました。平成20年には男女共学化し宮城県宮城第一高等学校として生まれ変わりました。

 本校には普通科と理数科の二つの学科が設置されております。理数科は平成9年に設置され,平成14年には文部科学省が新たに開始したスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の教育研究開発校に初年度に指定され,多くの実績と成果を上げました。また,男女共学化を機に進学重視型単位制に移行し,進学に対応する多くの選択科目を設置しております。少人数授業・習熟度授業をきめ細かく実施するとともに,今年度からは50分7時限授業を実施し,生徒の進路達成と自己実現を支援しております。

 一方で,学校行事等の際には,生徒のはじける笑顔と明るい声が学校中にあふれています。校内体育大会の入場行進の際には,担任も生徒とともに羞恥心と闘いながら仮装するなど,生徒と職員が一体化しています。歌合戦や秋桜祭は,生徒全員が協力して打ち込み,「創造」の喜びを味わっています。生徒たちは,自主自律の校風の中で,自己の責任を自覚しながらも,青春を大いに謳歌しています。

 部活動にも生徒たちは積極的に取り組み,山岳部が新人戦で三連覇する等の成果を上げています。昨年度,長野県で開催された全国総合文化祭には,美術部・囲碁部(将棋部門)・かるた部・理化部が参加し,理化部のポスター発表「カレーからケーキを~クルクミンのオゾン分解~」は文化庁長官賞を受賞しています。今年度,佐賀県で実施される全国総合文化祭には,管弦楽部・生物部・放送部・文学部の出場が既に決まっています。さらに,ジャズダンス部は神戸で開催される全国大会への出場権を獲得しています。

 また,本校では,現在国際交流に力を入れております。平成28年12月には英国シティ・オブ・ロンドン・フリーメンズスクールと姉妹校を締結し,平成30年3月には9人の生徒を派遣しました。今年度においては,4月末から2週間の予定でアメリカ西海岸のリバーサイド市に10人の生徒を派遣し,John W.North High Schoolで授業に参加する等の交流を深めることとしています。さらに,今年度の10月にはオーストラリアのEpping  Boys High Schoolの生徒36人が本校を訪問し,生徒の家庭にホームステイするなどして交流を深める予定です。

 本校の2年次の研修旅行は,国内と海外に分かれて実施し,海外は台湾を研修先とし,台南高級第一中学と交流を深めています。昨年は160人が台湾を訪問し,今年は110人程の希望者が参加する計画です。

 本校は,平成27年に文部科学省から「英語教育強化地域拠点事業」の研究開発校に指定されました。その成果を生かしながら国際交流を深め,国際的に通用する高い識見と広い視野を有する人間を育てる学校でありたいと願っています。

 創立120年を超えて,これまでの歴史と伝統を礎に,未来志向とプラス思考でさらなる活力のある学校を目指して努力して参ります。