ミヤイチnews
令和6年度 司法講話
令和6年12月6日(金)13時30分より大講義室を会場に1年次の司法講話が行われました。今回は本校卒業生の庄子茉希弁護士をお招きし、ご自身の経験をもとに宮一生に大切にしてほしいことや法律家の魅力についてお話をしていただきました。参加した生徒はメモをとりながら先輩の話を真剣な眼差しで聞いていました。また、講話の後には10名を超える生徒が庄司先生のもとへ質問に行き、熱心に学んでいました。
令和6年度 「医療職種講演会」
令和6年11月25日(月)13時30分から秋桜Labで1~3年次の医療系職種志望者を対象に医療職種講演会が行われました。今回は現役の看護師と薬剤師をお招きし、具体的な仕事内容や高校生のうちにしておくとよいことなど幅広い話をしていただきました。参加した生徒も真剣な眼差しで講演を聞いていました。
第68回宮城県社会科生徒研究発表会
令和6年11月5日(火)、本校2年次の6名が第68回宮城県社会科生徒研究発表会にて、「日本史探究」の授業で取り組んだ課題研究を発表してきました。いずれの発表についても審査員から「課題設定の切り口や研究手法(探究的手法)がすばらしい」との講評を頂戴しました。特に佐藤璃子さんは発表生徒間投票で第2位となりました。そして、嶋津文太さんは「磨崖仏に覆屋は必要か」の発表で見事、最高賞である会長賞を受賞しました。
嶋津 文太 「磨崖仏に覆屋は必要か」
佐藤 璃子 「ふるさとの魅力を再発見!~秋保電鉄から学ぶ秋保の魅力~」
佐藤 泰我 「戦時下がまたやってくる?」
髙橋 利奈 「おまつりの歴史から見る 松島町高城の夏祭り」
渡邉 小暖 「女性の旧姓利用が遅れているのは何故か?」
後藤 麻衣子「差別社会~差別の原因と成もの~」
オーストラリアのEpping Boys High Schoolの生徒が本校を訪問しました
令和6年10月3日(木)、4日(金)の2日間にわたり、オーストラリアのシドニー郊外にあるEpping Boys High School (EBHS)で日本語を学習している生徒45名と教員5名が本校を訪問しました。
初日、歓迎式で全校生徒から盛大な歓迎を受けた後、EBHS生は本校探究科2年生のバディ生徒と対面。その後グループに分かれて、数学、英語、美術、体育など1~3年生の授業に参加しました。午後には、バディとともに本校が所在する八幡町の探究に出かけました。その後、探究科1年生のロングホームルームに参加し、自己紹介やゲームをして交流しました。放課後には、部活動見学をし、実際に活動に加わる生徒もいました。
歓迎式 バディ生徒と対面式 授業(国際日本史探究) 授業(美術Ⅰ)
八幡探究 LHR(1年生と) 部活動体験(書道部) 部活動体験(陸上競技部)
部活動体験(管弦楽部) 部活動体験(ジャズダンス部) 部活動体験(サッカー部)
2日目も、EBHS生は様々な授業に参加するとともに、飾り寿司作りにも挑戦しました。本校生と一緒に作り方をiPadで確認しながら、切り口が花の模様になる巻き寿司を上手に作っていました。送別式では、それぞれの学校の代表生徒がスピーチをしたり、お互いの校章の周りに名前やメッセージを書いた校旗を交換したり、記念撮影をしたりして、名残を惜しみつつ2日間の交流を終えました。
授業(体育) 授業(理数化学) 飾り寿司つくり 飾り寿司完成!
送別式(校章メッセージ交換) 送別式(EBHSスピーチ) 送別式(宮一スピーチ) 送別式(最後はみんなで!)
12月には本校探究科の2年生がオーストラリア研修旅行でEpping Boys High Schoolを訪問することになっており、両校の生徒は再会を楽しみにしているところです。
【本校生・Epping Boys High School生の感想】
◆ EBHSの生徒たちが入場してきた時、みんなで大きな拍手と歓声で迎え入れていたのがとても良かったと思います。生徒たちが過ごしやすい雰囲気にできたと思います。
◆ 最初は緊張して上手く話せなかったのですが、向こうから色々話してくれて、共通の趣味を見つけることができて嬉しく思いました。アイスブレイクではバディ以外の同じグループの人とも話すことができました。
◆ 大崎八幡宮に行って、甘酒(ノンアルコール)を一緒に飲み、日本の文化を一緒に体験できました。
◆ 普段使わない単語を使わないと伝わらないと思うことが多かったのですが、同じグループの人が簡単な英語に言い換えることで話せていて,どうやったら簡単な英語にできるのか学ぶことができました。
◆ 送別式では、また会うことを楽しみにしていると伝えてくれたので嬉しく思いました。交流できる時間も多くあって良かったです。
◆ It was really fun experiencing Japanese school life and interacting with the Japanese students. There were many club activities that we can’t experience in Australia.
◆ Everyone was really nice and courteous. I had a really fun time.
◆ You are all so nice!!! and kind!!! The school is so clean, it is very nice. Club activities were very high quality and entertaining. I learnt a lot during my stay.
◆ It was a very enjoyable experience. Seeing how classes operate in different countries was interesting. However, I do wish we had longer than two days.
◆ The school is very nice and the students are really friendly and amiable. I really enjoyed visiting this school!
「第2回 海外大学進学説明会」を実施しました
去る9月25日(水)、全年次の生徒および保護者対象に、「第2回 海外大学進学説明会」を実施しました。今回 は、Ⅰ部では、本校卒業生より、デラウェア州立大学への留学経験と、同大学およびデラウェア大学の紹介、海外に視野を広げていくことの意義についてお話し頂きました。Ⅱ部では、トフルゼミナール留学センター様より、4つの留学パターン(高校留学・大学交換留学・海外大学進学・3年次編入)を紹介いただくとともに、留学準備のタイムラインから留学後の進路についてご説明頂きました。
また、先だって実施した9月20日(金)の「University of Sussexを卒業した先輩を囲む会」では、本校を卒業後、イギリスの大学へ進学した先輩から、後輩たちに自身の経験をお話し頂きました。海外大学進学を考えたきっかけ、準備、手続き、そして海外大学における生活と、卒業後の進路について、たくさんの質問にお答え頂きました。
今年度の海外大学進学説明会を経て、以下のような感想が出ていました。
・海外進学をなんとなく考えていたが、とても背中を押してもらった。
・海外進学にとても興味がわき、もっとたくさんの情報を得ていきたいと思った。など