お知らせ

ミヤイチnews

UNESCOバンコク事務所との交流会

令和4年12月18日(日)東北大学大学院教育学研究科を本校生徒10名が訪問し,大学院生と学部生対象の,UNESCOバンコク事務所のLibing Wangさんとの交流会に参加させていただきました。交流会のテーマは,「UNESCOと教育の未来について」,「UNESCOや他の国際機関でのキャリア形成について」の2点で,学生からの質問に講師のWang先生が答えて下さるというものでした。使用言語は英語で,活発に交わされる質疑応答に,本校生徒は緊張している様子でしたが,本校生徒からもWang先生に質問をし答えていただくことができました。今回Wang先生から,教育の枠組みが学校だけでなく社会全般に広がっていること,教育の方法や政策が大きく変化していることについてお話がありました。変化の中を生きる生徒たちにとって,教育のありかたや自分の将来,そして英語を使って交流することの意義など,視野が広がる交流会になりました。

Epping Boys High Schoolとの交流について

令和4年11月上旬から12月上旬にかけて,オーストラリアのシドニーにあるエッピング・ボーイズ・ハイスクール生徒と本校探究科生徒との交流会を合計6回行いました。最初の2回は,全体会として宮城第一高校の説明とエッピング・ボーイズ・ハイスクールの説明と質問,後半の4回はグループでの交流を行いました。相手の生徒の皆さんは,日本語を勉強していたため,交流は英語と日本語を織り交ぜながら行われました。最初はお互い緊張している様子が見られましたが,徐々に会話も弾み本校生徒からは,「(前回より)会話がよく続くようになった」,「趣味の話ができてよかった」,「もっと単語力をつけてオーストラリアに研修旅行に行きたい」などの感想があり,楽しい交流会となりました。

English Campusを実施しました

令和4年12月上旬に,東北大学にてEnglish Campus を実施しました。2日間の日程で,探究科生徒が参加しました。本校ALTのアーリーン先生とオーストラリア出身のバージニア先生の2名がファシリテーターとして,東北大学の留学生5名がサポーターとして参加してくれました。生徒たちは留学生の自己紹介を聞いたり,宮城第一高等学校の紹介や学校が位置する八幡町の紹介を英語で発表したりしました。オールイングリッシュの研修会は,4月のEnglish Seminar以来2回目ですが,留学生に質問しながら,グループ発表の準備をし,英語で発表することができました。発表後の留学生からの質問応答に対しては,仲間と協力しながら英語で答えていました。閉会式では,ファシリテーターの先生や留学生から,自信をもって話すことの大切さを伝えていただきました。今回のEnglish Campusの実施にあたり,東北大学グローバル・ラーニングセンターの先生方,学生スタッフの皆様にご協力をいただきました。ありがとうございました。

1年次探究科 Miyagi探究発表会

令和4年11月30日,1年次探究科探究基礎の時間にMiyagi探究発表会が行われました。

先のミニ探究(八幡地区探究)から視点を拡げ,Miyagi探究と称して自ら選択した県内の地区ごとに,それぞれ課題を設定し,探究してきた成果を発表しました。発表はiPadを利用したピッチスタイルで行われました。指導者助言では,大学の先生方や大学生に入っていただき,探究へのご指導や関連する話題の提供をいただきました。

今後は国際探究と理数探究に分かれたグローバル探究となり,2月の探究発表会に向けて,さらに探究を深めていきます。

3年次PTA研修会開催

令和4年11月21日(月),3年次PTA研修会が開催されました。

年次主任による現在の状況等の挨拶のあと,進路指導部長による「2023年度大学入試動向及び併願校の検討について」との内容で講話が行われました。今年度入試についての様々な具体や日程確認のほか,受験生として今後の過ごし方についてアドバイスがありました。

参加された保護者の方は,メモを取るなど,熱心に聞き入っていました。

2年次総合的な探究の時間 中間発表会

令和4年11月8日,2年次総合的な探究の時間の中間発表会を行いました。7月からグループごとに課題を設定し,研究してきた成果を11の分野に分かれて発表しました。グループごと4分の発表後,3分の質疑応答,3分の指導者助言というタイムスケジュールでの発表でした。指導者助言では,それぞれの分野に大学の専門家の先生に入っていただき,研究へのご指導や関連する話題の提供をいただきました。

本日のご指導のもと,1月の年次発表会に向けて,研究を深めていきます。

 

ミヤイチ教師力向上研修Ⅱ(公開授業及び講演会)

令和4年11月4日(金),ミヤイチ教師力向上研修Ⅱを行いました。

県立唯一の探究科,国際探究科・理数探究科を擁する本校は,120年余の歴史を持ち,地域から進学校として地域的リーダーの養成が期待されております。今年度の本校の学校経営重点目標は,①より探究的な活動を取り入れるなど一層の充実を図ること,②新学習指導要領に則り,生徒の学力向上に向けて,授業改善,教材研究等を積極的に推進することです。生徒の学力向上を第一の目標とした上で,①・②について先進的な研究,指導されている先生として國學院大學教授 田村学先生,産業能率大学教授 藤岡慎二先生をお招きし,授業見学による助言や講話をいただくとともに,講話に先んじて校内の先生方6名による公開授業も実施されました。当日は講師を含めて県内外から約80名の教育関係者が参集し,本校教職員とともに新たな知見を得る良い機会となりました。

 

・國學院大學教授 田村 学 先生による講演

「 主体的・対話的で深い学びと探究 ~資質・能力の育成とカリキュラム・マネジメント~ 」

 

・公開授業

国 語(言語文化),数 学(数学Ⅰ),地 公(地理総合),英 語(英語コミュニケーションⅠ)

理 科(生物基礎),探 究(探究基礎)

1年次 総合探究・探究基礎 Project発表会

令和4年11月2日に,1年次総合的な探究の時間および探究基礎のProject発表会が行われました。

地域課題に対して具体的にどのようなアクションを起こすか,課題に対する自分のProjectをiPadを利用した短いプレゼンテーションにまとめ,ワールドカフェスタイルで意見交換を行いました。

課題ごと10の分野に分かれて行いましたが,それぞれの分野に大学教授など専門家の10名の先生方に入っていただき,Projectへのご指導や関連する話題の提供をいただきました。

本日のご指導のもと,2月の年次発表会に向けて探究を深めていきます。

令和4年度「学校評価」実施について

令和4年11月7日(月)より保護者による「学校評価」を実施いたします。

 

詳細は生徒を通じて資料を配付いたしますので,ご確認下さい。

令和4年11月7日(月)Classiにて配信予定の「学校評価に関する調査(保護者用)」の入力上の注意に従い,御回答ください。

 

また,紙面での回答をご希望の場合は,生徒を通じてマークシートの配付を担任にお申し出下さい。

回答の締め切りは11月11日(金)となっております。

ご協力のほどよろしくお願いいたします。

Epping Boys High School(オーストラリア)生徒とのオンライン交流会を始めました!

令和4年10月18日(火),10月25日(火)に探究科生徒が,シドニーにあるEpping Boys High School(以下EBHS)の生徒とオンラインを利用して交流しました。1回目は,本校生徒が英語で宮城県や仙台市,宮城第一高校について発表し,相手校の生徒からたくさんの質問がありました。2回目は,相手校の生徒が日本語でシドニーやEBHSについて発表をしました。発表後,本校生徒から「なぜ日本語を勉強しているのですか」という質問があり,相手校の生徒から「アニメが好きだから,特に『鬼滅の刃』が好きです。」という返事が返ってきました。日本のアニメは海外でも大人気です。お互いの地域や学校を知る良い機会になりました。今後はグループでの交流をする予定です。

 

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク秋

令和4年10月27日(木)の午後,本年度3回目となる1年次探究科の理数生物フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに,教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

生物分野では,今回も広瀬川の水質調査のために,水生昆虫の採集,水質調査パックテスト試薬を用い化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。晴天の暖かい気候もあってか,思った以上に水生昆虫が多く,生徒の歓声があがりました。また,草木の様子に季節の移り変わりを感じながら,動物散布型の種子でダーツ遊びもしました。

さらに今回,地学分野として広瀬川の岩石を観察しました。1つ1つの見え方の違いから,その成り立ちについて考え,地球の営みを肌で感じることができました。

コロナ禍でも笑顔で明るくなれるような花を育てよう

令和4年10月25日(火)放課後,園芸委員会による花苗植えが行われました。

園芸委員会の後期目標は「コロナ禍でも笑顔で明るくなれるような花を育てよう」です。

中庭のプランターの土をしっかりと耕してから肥料を入れ,花々を綺麗に植え替えました。

後期学校公開が行われました。

 

令和4年10月7日~12日,後期学校公開が行われ,およそ200名の中学生や保護者の方が来校されました。8日の土曜日には,先日行われた学校説明会の動画上映会も行われました。

アンケートの回答では,「プレハブなのに校舎がキレイ」「先生方が優しく,雰囲気がとても良い」「協働授業で活発に意見交換されている」「休み時間の移動中,とても丁寧に挨拶いただいた」「教室に入るたび,何の授業なのか,どんな授業のやり方なのかを説明して下さって有り難かった」「楽しそう,生き生きしている」「タブレットの活用度が高い」「美術部の展示が素晴らしい」などいただきました。ありがとうございました。

公開研修会 ミヤイチ教師力向上研修Ⅱ の御案内

宮城県立高校初の国際探究科・理数探究科を開科した本校では,生徒の学力向上と新学習指導要領の確実な実施に向けて,教材研究・授業改善の推進と,授業研究について研修を重ねております。探究力を育てる授業づくりとICT教育の推進及び授業改善の取組の成果を取り入れた,公開授業研修会を実施いたします。

また今回は,『深い学び』や『高校生のための「探究」学習図鑑』の著者であり,探究学習に取り組む指導者へのセミナー等で御活躍の,國學院大學教授 田村 学 氏による講演会を開催いたします。

つきましては,貴下教職員の皆様へ周知いただきますとともに,御参加につきまして御配慮賜りますようお願い申し上げます。学外の教職員関係者の方も参加可能ですので,下記アドレスまたはQRコードから申し込み下さい。

 

1 研修名 宮城県宮城第一高等学校 「ミヤイチ教師力向上研修Ⅱ」

 講 演  講師 國學院大學 人間開発学部 教授 田村 学 氏

 演 題 「主体的・対話的で深い学びと探究~資質・能力の育成とカリキュラム・マネジメント~」

2 授業者

 国 語 都築 みと (言語文化) 

 数 学 髙橋 就  (数学Ⅰ)

 地 公 三浦 学  (地理総合)

 英 語 田代 勇輝 (英語コミュニケーションⅠ)

 理 科 二瓶 貴之 (生物基礎)

 探 究 今泉 晃広 (探究基礎)

3 日 時    令和4年11月4日(金) 

 13時00分~14時05分(開会行事・授業公開)

 14時30分~16時40分(講演・振り返り・閉会行事)

4 場 所  宮城県宮城第一高等学校 秋桜館・各教室

5 申 込  別紙要項のとおり,URL,QRコードから10月27日(木)までに申し込み下さい。

  https://forms.office.com/r/5sF2i3iV94

6 その他

・新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により,変更となる場合があります。

・本校駐車場は手狭のため,公共交通機関で御来校ください。お車でお越しの際は,近隣の有料駐車場の御利用をお願い致します。

・詳細については,こちらの案内文書・別紙要項(PDF)をご覧下さい。

 

2年次理数科 施設見学会

実施日:令和4年10月19日(水)スーパーコンピューター「MASAMUNE-IMR」

見学先:①東北大学金属材料研究所 

    ②東北大学多元物質科学研究所 

    ③東北大学電子光理学研究センター

 

 

【金属材料研究所】

【多元物質科学研究所】

【電子光理学研究センター】

~参加生徒の感想~

『今回,東北大学を見学した事で身近なところで最先端な技術開発や研究が行われていること知った。物理分野や化学分野への興味が広がったため良かったと思う。』

『講師の方が,「この難しい話をどれだけ理解するかではなく,どれだけ面白いと思えるかが大切です」と言っていたのがすごく印象に残った。』 

『東北大学の施設を見学するという貴重な体験が出来て良かったと思った。普段私たちが気にすることはないであろう小さなことも東北大学の方々はしっかり細かい所まで調べて研究していることを知り,科学の世界は無限大だなと思った。今回の施設見学を通して,さらに大学に対する興味が高まった。』

『今まで施設見学は,なんとなくすごいとか,ただ見て写真を撮るだけとかだったのですが,今回多元物質科学研究所で初めて本当に興味が湧きました。実際に新しい材料を発明していたのがすごいと思ったのですが,最初これとこれを混ぜたらこうなるんじゃないかとういう想像から新しいのを作り始めるとおっしゃっていて,そうゆう風に予測できる知識があると研究するのが楽しいだろうなと思いました。今まで研究者に全く魅力を感じたことがなかったのですが,とても面白い職業だなと思いました。』

『普段生活している中では見ることが出来ない大学に入ってから出来ることや様々な機械などを見ることが出来て貴重な経験になったと思いました。私は工学や物理学にはあまり興味が無いのですが,今日のお話を聞いて,分析することや新しいものを生み出すこともとても楽しそうだなと思いました。自分の進路決定に活かしたいと思います。』

『スパコンや金属の3Dプリンターによる作品など普段ならお目にかかれないような興味深い様々なものを見ることが出来てとても面白ったです。午後は加速器を見学しましたが去年つくばで見学したものと重なり,より深く学ぶことが出来たんじゃないかなと思います。気になっていたこともその場で質問できたので良かったです。』

『金研に行き,大学で材料系を学ぶという選択肢が増えました。身近な物も様々な工夫が凝らされて出来ているのだなと感じた。』

『工学部,理学部という学部としてなんとなく知っていましたが,さらに細かく金属材料研究所などがあると知って非常に興味を持ちました。どの研究所も製品のもととなる材料や再生可能エネルギーをさらに進化させるための研究など,私たちの生活に密接に関わっていると分かりました。』

『今日の施設見学を終えて電子光理学研究センターにすごく興味を持った。他にいろんな学部の施設を見てみたかった。』

令和4年度「秋季体育大会」が実施されました。

卓球競技1卓球競技2バドミントン1

バドミントン2バレーボール1バレーボール2

ティーボール1ティーボール2ティーボールチーム

大会本部の皆さん男子バレーボール1男子バレーボール2

表彰状は書道部でオンライン表彰式オンライン表彰式2

称える学年主任表彰されるギ〇〇ー特戦隊優勝は恒例の!

令和4年10月13,14日と「秋季体育大会」が二日間で実施されました。

秋季体育大会は球技の種目となります。体育祭実行委員や体育科の先生方を中心に準備が進められました。今年度も接触が大きいバスケットボールやサッカーは中止,バレーボール,卓球,バドミントンに新種目のティーボールという新種目の4種目で行われました。また,競技の様子や閉会式の模様はLive配信するなど,様々工夫されていました。

秋晴れの天候に恵まれるなか,大いに盛り上がった大会となりました。

 

文化行事オペラ「ネズミの涙」こんにゃく座を鑑賞しました。

 令和4年10月6日(木),東京エレクトロンホール宮城を会場に,オペラシアターこんにゃく座によるオペラ「ネズミの涙」を鑑賞しました。素晴らしい演技,歌と踊りのなかに,虚構と現実,笑いと涙,希望と絶望が混在しており,生徒たちは楽しみつつも深く考えさせられたようです。以下はこんにゃく座のホームページから引用した,内容紹介です。興味を持たれた方はこちらからご覧下さい。

 『ネズミの涙は米粒より小さい。けれど,地球より重い。』舞台は縁の下の戦場。あっちこっちの前線を旅して回るテンジクネズミの“天竺一座”を中心に物語は進む。座員は,父親マンガン,母親スズ,息子チタン,娘リンのたった4人の家族だけ。野ネズミの軍曹,娼婦ネズミも巻き込み演じるのは,ご存じ「西遊記」。チタンは軍隊に入り,野ネズミの兵隊ニッケルはリンに惚れて旅回りについてくる。

 戦争は続く…。米粒より小さいネズミの涙が世界を覆う。 それでも希望を失わず行き続けるネズミたち。愛と笑いと涙の“天竺一座”の旅は続く…。

「伊勢物語新聞コンテスト」実施中!

 1年次国語「言語文化」で学んだ『伊勢物語』には、教科書掲載以外にもたくさんの素晴らしい文章があります。夏季休業中に、自分の興味・関心のある段を読み、それぞれグループで共有しました。その情報交換を材料として、新聞を創ってみました。実際の一面記事を参考に、トップ記事・社説・コラム・新刊紹介・その他、記事の特徴を意識しながら、グループ以外のみなさんに発信するものです。正確な読解による情報や、深められた学びによる発見など、どれも興味深いものとなりました。また、ミヤイチ生のセンスや、気の利いた、いたずら心なども光ります。ミヤイチの先生方による、コンテストも実施中です。

 後期学校公開は10月7日(金)~12日(水)まで行われておりますが、1階1年次廊下で掲示されている「伊勢物語新聞」も是非ご覧下さい。