お知らせ

ミヤイチnews

2年次総合的な探究の時間 講演会「問いのデザイン」実施しました

令和4年5月31日(火),2年次総合的な探究の時間に,東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科 矢部 寛明 先生の講演会を開催しました。テーマは「問いのデザイン」です。

問いをどのような思考で考えるのか,問いのレベル,will/can/needを満たす問いなど,探究活動を行う生徒たちにとって問いづくりのプロセスが整理されるような内容でした。

今後の探究活動に活かしていきます。

1年次生iPad配付・設定

令和4年6月2日(木)の6~7校時,1年次生にiPadが配付されました。

iPadの箱を開封したとき,生徒たちの表情はとても嬉しそうでした。担当されている先生がマニュアルを作成し,業者と打合せを持って臨んだ本日でしたが,設定に関して校内Wi-Fiルーターなどの機器との関係からスムーズに接続が上手くいかない場面があり,少し困惑することや先生方も苦労する場面もあったようです。

今後はさらに設定や必要なソフトをインストールするなど準備が重ねられます。1・2年次生全員にiPadが導入されたことで,ますますGIGA StuDXが進み,1人一台端末によるオンラインの様々な取り組みが行われていきます。

※3年次生には学校配備のiPadを貸与し,授業が行われています。

 

※GIGA StuDX:GIGA スクール構想の浸透による学びの DX(デジタルトランスフォーメーション) と学校の教育活動における ICT 利活用の促進のための Exchange(情報交換)を掛け合わせた造語。

※GIGAスクール構想:Global and Innovation Gateway for Allの略。小・中学校の児童生徒一人1台PCと,全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し,多様な子どもたちに最適化された創造性を育む教育を実現する構想。

※DX:デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること。既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの。

東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座

令和4年5月27日(金)の放課後,約40名の生徒が東京大学による金曜特別講座に参加しました。

今回の講座内容は,「『働かない』働きアリの進化生態学」として,東京大学 教養学部 学際科学科・准教授の土畑 重人先生がオンラインで行って下さいました。

次回は6月3日(金),東京大学 教養学部 教養学科/数理・情報教育研究センター・教授の河合 玲一郎先生による「データサイエンスとは」が予定されています。

宮城第一高校いじめ問題対策研修会

令和4年5月26日(木)放課後,本校教職員を対象に宮城第一高校いじめ問題対策研修会が行われました。

仙台弁護士会より 菊地 秀 先生をお招きし,「いじめ事案への対応上の留意点」と題して講演をいただきました。いじめ問題について再確認するとともに,生徒に寄り添った組織的な対応などを研修しました。

科目選択・学科選択説明会

令和4年5月26日(木)7校時,1・2年次の科目選択・学科選択説明会が行われました。

 年次ごと,さらに普通科または理数科,国際探究・理数探究科と分かれ,年次主任や学科長の挨拶ののち,教育課程の違いや科目内容,科目選択の手続きについて,詳しい説明がありました。

 本校は単位制のため様々な選択ができます。そして1年次探究科では国際探究と理数探究の学科選択という大きな決断となります。生徒の皆さんは,説明内容をもとに担任や教科担当の先生,家族とよく相談しながら,自身の適性や夢を見つめて決定しましょう。

文部科学省GIGAStuDX推進チーム来校

令和4年5月25日(水),文部科学省初等中等教育GIGAStuDX推進チーム,デジタル化プロジェクトチームおよび高校教育課の先生方が来校されました。

宮城県立高では初のBYAD制タブレット導入の経緯や現状,機器やアプリといった ICTの活用,探究的な授業などについて,質問や授業の見学が行われました。ほぼ全教科の授業でICT機器を用いており,ある授業ではアプリを用いて双方向のやりとりが行われていました。

来校された先生方は,ICT活用状況や本校生徒の熱心な取り組みの様子に感心されていました。また,みやぎ県政だよりに一人1台端末に関する記事が掲載されるとのことです。

※GIGA StuDX:GIGA スクール構想の浸透による学びの DX(デジタルトランスフォーメーション) と学校の教育活動における ICT 利活用の促進のための Exchange(情報交換)を掛け合わせた造語。

※GIGAスクール構想:Global and Innovation Gateway for Allの略。小・中学校の児童生徒一人1台PCと,全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し,多様な子どもたちに最適化された創造性を育む教育を実現する構想。

※DX:デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること。既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの。

※BYAD:Bring Your Assigned Device。推奨機種を私費で一斉購入した端末を活用しています。

2年次理数科出前授業

令和4年5月23日(月)に理数科2年次において理数科出前授業が行われました。

生徒は生命科学,情報工学のうち1つを選択して聴講しました。

メダカの配偶者認識に神経分泌やホルモンが影響すること,AIによる言語理解にはまだまだ時間がかかることなど大変興味深い分野について,最新の研究を踏まえお話しいただきました。質疑応答ではGoogleFormを使ったオンラインも活用されるなど,積極的にやりとりが行われました。

来校いただいた講師の先生と演題は以下のとおりです。

 

生命科学分野

東北大学大学院生命科学研究科脳生命統御科学専攻 教授 竹内 秀明 先生

「メダカの三角関係を生み出すホルモンと脳の仕組み」

 

情報工学分野

東北大学大学院情報科学研究科教授 乾 健太郎 先生

東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター助教 赤間 怜奈 先生

「AIはいつか言葉を理解するか?〜言語から見る人工知能の現在と未来〜」

 

2年次総合的な探究の時間「宮一 SDGs」

iPadでプレゼンをまとめるiPadでプレゼンをまとめる

読まなくなった本や衣服をエコキャップについて

令和4年5月24日(火),2年次総合的な探究の時間の一環として,「宮一SDGs」の企画発表が行われました。SDGs(Sustainable Development Goals)のゴールに貢献できる内容で,宮一生が校内や地域で取り組めそうな活動を考え,即座に資料をまとめ,相互にプレゼンしました。省エネや環境に関することはもちろん,ジェンダーなど,様々な視点について良く考えた発表があり,互いに多くのことに気付かされました。

優しい心ときれいな花を育てよう

令和4年5月20日(金)放課後,園芸委員会による花苗植えが行われました。

園芸委員会の前期目標は「優しい心ときれいな花を育てよう」です。中庭のプランターの土をしっかりと耕してから肥料を入れ,花々を綺麗に植え替えました。たっぷりの優しい心と水を与えられた花のおかげで,中庭が一気に色鮮やかになりました。

宮城県高等学校家庭クラブ連盟総会およびリーダー研修会に参加

 

令和4年5月11日(水),名取高校において宮城県の家庭クラブ総会およびリーダー研修会が行われました。

県内から16校の家庭クラブ加盟校が参加しました。リーダー研修会では宮城第一高校1年家庭クラブ員14名がリーダーとなり,昨年度の「全国高等学校家庭クラブ連盟指導者養成講座」で学んだ「山根折形礼法」について伝達してきました。日本古来の紙で包む文化のもととなった「折形」は,儀式に使う装飾折り紙です。宮城県内の多くの高校生に伝えていきたいと願い,解説資料や動画を作成して研修会をおこないました。参加校の生徒さんだけでなく先生方にも参加していただき,大変有意義な一日となりました。

令和4年度 学校PR用媒体デザイン プレゼンテーション

令和4年5月19日(木)放課後,学校PR用学校パンフ,ポスター,クリアファイルのデザインを選考する,プレゼンテーション発表会が行われました。

3年次美術選択の生徒の6名が本校の個性について考察し,見事にデザイン化して発表しました。どれも完成度が高く選ぶのは困難ですが,それぞれ1つのデザインのみ,今年度のPR用として選ばれます。なお,パンフレットは本ホームページにPDF化して掲載の予定です。

学友会総会・壮行式

総会資料採決中

配信中教室で受信中

令和4年5月19日(木)6~7校時,学友会総会および壮行式が行われました。

学友会総会では,議事の進行が放送で行われました。執行部以外の生徒は教室で資料を確認し,放送で確認しながら,採決や協議が行われました。

壮行式はYouYube Live配信で行われました。各種大会に参加する選手からは,これまでお世話になった方への感謝の気持ちと,学校の代表として戦う決意が表明されました。

1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(理数)」

令和4年5月18日(水)の6,7時間目。探究科1年次生が出前講義(理数)を受講しました。

今回の講座内容は,「海と地球温暖化 ~気候と海の関係から異常気象・災害まで~」として,東北大学大学院理学研究科 地球物理学専攻 教授 須賀利雄 先生に来校いただきました。

 地球温暖化の原因,その現状や今後の予想など,海との関係から興味深いお話をたくさんいただきました。質疑応答でも,データを観測するポイント,地球を冷却する方法についてなど,活発なやりとりがなされました。

情報モラル研修

 

令和4年5月13日(金),LHRの時間を利用し,全校生徒を対象に情報モラル研修が行われました。

 本校ではBYAD(Bring Your Assigned Device)制を導入し,1・2年次生全員がタブレットを購入して利用しています。これまでの情報モラルといえばSNS等でのトラブル防止や危険性の啓発が主でしたが,GIGAスクール時代の情報モラルは多様化し,学習アプリやクラウドサービス,著作権の問題など,ICTを活用するために必要なスキル(活用能力)となっています。

それらを学ぶため,宮城県総合教育センターの動画教材「#60秒情報モラル」や文部科学省作成の教材を視聴し内容について話し合いながら,自分たちで行動指針を作成しました。

1年次進路講話

令和4年5月12日(木),1年次進路講話が行われました。

 進路部長より「未来をデザインしよう,10年後の自分をイメージできますか?」との声がけからはじまり,「高校生活で身に付けて欲しいこと」や,「欲張りな高校生活を」,「大きく真っ直ぐに!」などと激励がありました。

 また,年次進路担当の先生より,大まかな進路のシステムについての説明と,先輩の話を例に生活で心掛けることなどが話されました。

進路状況を更新しました。

進路状況
 

2022年度大学入試等合格者数一覧(PDF)

主な大学の過去5カ年の入試結果(PDF)

 
・指定校推薦枠の状況

【2022年度入試で指定校推薦依頼のあった主な大学】
慶應義塾大,早稲田大,東京理科大,青山学院大,中央大,立教大,学習院大, 国際基督教大,同志社大,立命館大,関西学院大,東京女子大,津田塾大, 東京薬科大,岩手医科大,東北学院大,宮城学院女子大,東北医科薬科大 等

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク

胴長を着て川に入る生き物を同定中たくさんの水生昆虫たちCODの測定何の植物かを調べるイタドリで笛を作る

令和4年5月10日(火)の午後,1年次探究科の理数生物の授業で,地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに,教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

広瀬川の水質調査のために,水生昆虫の採集,水質調査パックテスト試薬を用い化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また,広瀬川流域の植物生態系の観察から,植物の性質,遷移や階層構造について学びました。

 

以下は生徒の感想です。

「たくさん歩いて疲れましたが,皆で協力し,地域のこと,自然のことなどたくさんのことを楽しく学べました。」

「いろんな虫がいて,生命力の宝庫でした。可愛い,良い香りの植物をたくさん知りました。そして先生方が熱く語る広瀬川の歴史や生き物に関する話も興味深かったです。」

1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(国際)」

令和4年5月6日(金)の6,7時間目。探究科80名が出前講義(国際)を受講しました。

今回の講座内容は,「国際探究科で何を学ぶか」として,東北大学大学院経済学研究科研究科長 小田中 直樹 先生に来校いただきました。先生は本校探究科のアドバイザーも務めていただいております。

アルフォンス・ドーデによる小説「最後の授業」を題材に,深く考えさせられる時間となりました。

生徒の感想の一部を下記に示します。

 

「国や文化って一体何だろう・・・?」とアイデンティティについて考える良い機会となりました。ドイツ語やドイツの歴史が好きなので,当時のドイツの人々についても考えながら学べて楽しかったです。

 

同じ文章でも歴史的背景を聞く前と後では全く印象が異なることに驚きました。各国の歴史に興味を持つきっかけになりました。

 

小説での作者の意図が人によって全然違う内容の考察で自分が思ったり考えたりすることは当然他人とは異なることを実感した。「なぜか?ホントか?自分はどう考えるか?」をしっかり考えて生活したい。

東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座

令和4年5月6日(金)の放課後,67名が東京大学による金曜特別講座に参加しました。

今回の講座内容は,「不思議の国ロシアを考える」として,東京大学 先端科学技術研究センター・専任講師の小泉 悠先生がオンラインで行って下さいました。

次回は5月13日(金),東京大学 教養学部 教養学科・准教授の逆井 聡人先生による「焼跡と闇市の時代――石川淳「焼跡のイエス」を読む」が予定されています。

春季体育大会開催

選手宣誓百足リレーボール運びリレークラスメイトとピース!はいポーズ!校長先生が借り物に。恒例小話、今年は略奪愛。渾身のゴールイン優勝を決めるゴールインクラス応援団総合優勝3年3組君たちこそ一番だ!

令和4年4月28日(木),宮城野原運動公園を会場に,コロナ対策を徹底し,春季体育大会が開催されました。

外部会場のため仮装行進はできませんでしたが,クラスで揃えたTシャツを着て自分のクラスを応援していました。天候にも恵まれ,クラスも学校も一体感を感じる一日となりました。

なお,春季体育大会は優勝3年3組,二位2年3組,三位3年4組,四位3年2組,五位2年5組となりました。優勝~三位は高級アイスクリームが,四~五位はお菓子詰め合わせが賞品でした。

東北大学『科学者の卵』養成講座 希望者向け全体ガイダンス

4月26日(火)の放課後,東北大学『科学者の卵』養成講座へ参加を考えている生徒への希望者向けガイダンスが行われました。この講座は,科学に興味がある高校生を東北大学理数系全学部の大学の先生方が直接指導下さり,体験や経験を通して世界で活躍できる科学者を育成するプログラムです。全国で80名限定,5月13日(金)が応募締め切りとなっています。校内で行われた説明会に約20名が集まり,担当の先生からの説明を受けました。

多くの宮一生が受講できることを期待したいと思います。

授業参観,PTA等総会が3年ぶりに開催

 令和4年4月23日(土),授業参観が1・2時間目に行われ,続いてクラス懇談会,年次委員会,PTA等総会(PTA総会,教育振興会,クラブ活動後援会),さらに進路講話が行われました。これらはコロナ感染症によって,3年開催されていなかった行事です。長時間にわたる行事となりましたが,多くの保護者の皆さんに来校いただき,本当に有り難うございました。

 なお,各年次PTAが6~7月に開催される予定です。今回参加できなかった保護者の皆様も,ぜひご参加下さい。

東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座

 4月22日(金)の放課後,29名が東京大学による金曜特別講座に参加しました。

 今回の講座内容は,「海と科学と三陸と─地方にある高等教育・研究機関の役割─」として,東京大学 大気海洋研究所・准教授の峰岸 有紀先生がオンラインで行って下さいました。

 次回は5月6日(金),東京大学 先端科学技術研究センター・専任講師の小泉 悠先生による「不思議の国ロシアを考える」が予定されています。

国際探究科・理数探究科 1年次 English Seminar開催

 令和4年4月20日(水)~22日(金),国際探究科・理数探究科の1年次においてEnglish Seminarを開催しました。

 株式会社Interacの協力のもと,本校担当ALTのArlene Santos 先生のほか,David Michael Towery 先生(4/20),Sawyer Campbell 先生(4/21 ),Dennis Livingston 先生(4/22)がファシリテーターを務め,ティーチングアシスタントに東北大学大学院経済学研究科の留学生10名を招いて,英語のみの様々な活動を行いました。最終日には,本校の探究アドバイザーである,東北大学大学院経済学研究科研究科長 学部長 小田中 直樹 先生も活動に参加いただきました。

 下に3日間の活動を終えた,生徒の感想の一部を掲載します。

I was honored to have the opportunity to experience various English. There were a lot of things we could learn from ALT and international students. Some of them are not from countries whose native language is English. So their starting point is the same as us. This seminar’s keyword is “Don’t be afraid of making mistakes”. I would never forget it.

国際探究科・理数探究科 開科記念講演会

 令和4年4月15日(金)の午後,仙台国際センターを会場に,国際探究科・理数探究科開科記念講演会が開催されました。検温や手指消毒など,感染症予防対策を徹底し,全校生徒参加での実施です。

 講師に東京工業大学大学院生命理工学研究科 教授 田中幹子先生をお招きし,「体の形づくりの設計図に迫る」の演題でご講演いただきました。先生は本校の第41回 卒業生であり,自然科学の分野において顕著な研究業績を収めた女性科学者として,第41回猿橋賞を受賞されるなど,第一線で活躍されている研究者です。

 母校愛を感じるエピソードをはじめ,学ぶことについて,夢をもつこと,それを実現しようと努力すること,そして自己の在り方・生き方について,多大なるご教示をいただきました。また,ご専門である分野について,生物の体がどのようにして形作られていくのかを,最新の知見をもって,高校生に分かりやすく説明いただきました。また,研究することが面白いことと分かるように,楽しそうにお話しいただいたため,より興味関心が高まりました。生徒との質疑応答も活発に行われ,大変盛り上がりました。

 国際探究科・理数探究科開科を祝うとともに,良い記念となる行事となりました。

令和4年度 年間行事予定を掲載しました。

令和4年度 年間行事予定を掲載しました。

令和4年度年間行事予定表(PDF)

(注意:この年間行事予定表は4月19日時点のものです。新型コロナウイルス対応関係で,行事や自宅学習日等の予定が変わることがございます。在校生・保護者の皆様には各月の最新の予定をClassiにて配信しておりますので,そちらをご確認ください。)

東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座

4月15日(金)の放課後,1年次17名が東京大学による金曜特別講座に参加しました。

今回の講座内容は,「量子ってなんだろう?─視て触る量子力学─」として,東京大学 教養学部 統合自然科学科・准教授の野口 篤史先生がオンラインで行って下さいました。大学の難しい内容の講義にも関わらず,しっかりメモをとり頷き,理解を深めている様子でした。

なお,次回は4月22日(金),東京大学 大気海洋研究所・准教授の峰岸 有紀先生による「海と科学と三陸と─地方にある高等教育・研究機関の役割─」が予定されています。

2年次理数科 課題研究オリエンテーション

令和4年4月12日(火)2年次理数科の課題研究オリエンテーションが行われました。

理数科の6,7組生徒80名が視聴覚室に集まり,担当の先生方より1年間の流れを確認した後,各教科に分かれてテーマや班分けを行いました。

9月には中間発表会,2月にまとめの発表会,3月には4校合同発表会や本校全体の探究活動発表会へ向けて,研究活動がスタートです。

対面式・学友会入会式・部紹介

令和4年4月12日(火),新入生との対面式・学友会入会式・部紹介が行われました。

新入生と係の2,3年次生は体育館で対面し,それ以外の2,3年次生は教室へYouTube Live配信された映像を視聴しました。

部紹介では,新入生が入部する部を迷ってしまうほど,各部が魅力的な動画を配信していました。

1年次 総合的な探究の時間と探究基礎オリエンテーション講演会

令和4年4月12日(火)の3~4時間目,1年次の総合的な探究の時間と探究基礎のスタートに,産業能率大学経営学部教授の藤岡慎二先生をお招きしました。藤岡先生は本校の探究アドバイザーであり,常日頃から様々なご助言をいただいております。

「VUCA時代に向けての新たな学びと探究学習・PBL/STEAM教育」を演題として,社会の変化の向かう先,高校時代に身に付けるべき資質や能力,社会で必要とされる力について熱くお話をいただきました。90分の講演会でしたが,様々なワークを織り交ぜていただき,瞬く間に時間が過ぎ去っていきました。

質疑応答も藤岡先生からお褒めの言葉があるほど質問が出され,本校生徒のポテンシャルの高さに藤岡先生も感心されていました。

はじめての年次集会

始業式,入学式を終えて令和4年4月11日(月)より学校開始です。

1,2年次は学力テストを行い,3年次は早速授業が開始されました。

 

1年次はテスト後,初めての年次集会,先生方の自己紹介がありました。

年次主任の講話もあり,「探究的な学び」と「自主自律」について考えてもらいました。

LHRも行われ,時間割変更板の見方なども教わっていました。

 

暑いほどの陽気に,敷地内の桜が一気に満開になった日でした。

令和4年度 第77回入学式

新入生の皆さん 保護者の皆さま ご入学おめでとうございます

 暖かな春の陽ざしに恵まれた令和4年4月8日,第77回入学式が挙行されました。

普通科201名に,この春開科された国際探究科・理数探究科の80名,合計281名が後藤校長より入学を許可されました。

代表として国際探究科・理数探究科の入学生が宣誓を行いました。

新任式・始業式

令和4年4月8日,新任式・始業式が行われました。

体育館において集会形態で行われるのは3年ぶりでした。

新任式では,後藤校長先生による新任者の紹介のあと,代表して飛鳥教頭先生が挨拶されました。

引き続き始業式が行われ,新クラスの担任や部顧問が紹介されました。

令和4年度,スタートです。

「国際探究科・理数探究科」のパンフレット&ポスター等のデザインを担当いただいた星さんに来校いただきました

「国際探究科・理数探究科」のポスターと(右 星さん、左 後藤校長) みやぎ総合文化祭2017のポスター

令和4年4月の新学科開設に伴い,令和3年3月から7月にかけてパンフレットやポスターなどを作成していただいたのは,本校OGの星美沙子さん(平成26年度卒業)です。

宮城第一高等学校の歴史と伝統に加え,常に時代の最先端を突き進む先進的な学校をイメージしてデザインに取り組んでいただきました。

高校在学中,星さんは「みやぎ総文2017」のポスターのデザインをされた方です。現在は着物の制作販売や養蚕などを行う会社にお勤めで,令和3年にNHKから仕事の様子を密着取材されるなど大変活躍されています。

そのようなお忙しい中,母校のために御尽力いただきました。

星さん,ありがとうございました。

 

星さんの活躍はこちらから→東北芸術工科大学 web magazine GG

離任式

3月30日、離任式が行われました。

体育館補修とコロナ感染症対策のため、各教室等へのYouTubeライブ配信の形式で行いました。

卒業した3年次生にも、ClassiでYouTubeライブ配信のURLが伝えられました。

離任される先生方からは、在任中の思い出を振り返り、感謝と激励の思いが溢れる言葉をかけていただきました。

合格者説明会

3月24日(木)合格者説明会があり、各種説明や書類の回収、物品配付等が行われました。

コロナ感染症対策として、新入生は教室、保護者はアリーナと分かれ、アリーナでの説明が教室へと配信されました。

年次主任からは学習、進路、生活について話があり、特に本校の掲げる「自主自律」について家庭でも深く考えていただくようお願いがありました。

探究活動成果発表会を行いました

3月22日(火)に1、2年次生合同で探究活動成果発表会を行いました。

当日は本校の1、2年生だけでなく他校生も招いて、この1年間に行った各種活動の成果を互いに発表し学びあい、今後の探究活動への意欲を高めました。

 

第1部 本校代表生徒による全体発表(視聴覚室から各教室へオンライン配信)

・第65回宮城県高等学校社会科生徒研究発表会 奨励賞 「成人」とは 

・令和3年度宮城県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会 ホームプロジェクトの部

 最優秀賞「おじいちゃん,おばあちゃん,これで安心!HAPPY LIFE 大作戦!」

・第40回宮城県高等学校放送コンテスト新人大会 朗読部門 最優秀賞

 木内昇著「よこまち余話」から 花びらと天神様

・第74回宮城県高等学校英語弁論大会 第1部 第3位 「A Message from the Earth」

 

第2部 ポスター発表 (各教室会場 発表5分・質疑3分・移動1分)各3回発表×3グループ

(1)2年次課題研究20題

(2)1年次総合的な探究の時間 分野代表11題

(3)2年次総合的な探究の時間 分野代表11題

(4)1年次家庭科ホームプロジェクト クラス代表7題

(5)美術部・華道部・文学部・書道部作品展示

(6)他校探究活動発表

   仙台二華(2題)・宮城野(2題)・多賀城(9題)・古川黎明(5題)・白石(5題)

 

 全体講評 本校探究アドバイザー 産業能率大学 教授・株式会社 Prima Pinguino 藤岡慎二氏

 

この発表会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。

合格発表が行われました

3月16日(水)15時、令和4年度入学者選抜の合格発表が行われ、普通科200名、国際探究科・理数探究科80名の合格者の受験番号が掲示されました。

「入学式」は4月8日(金)13時より、「合格者説明会」は3月24日(木)13時より実施する予定です。

なお、現時点での予定ですので、変更する場合はホームページにてお知らせいたします。

配付された「入学のしおり」をよく読み、入学の準備を行って下さい。

第74回 卒業式

3月1日,第74回卒業式が挙行されました。普通科194名,理数科77名が巣立ち,卒業生の累計は33,247名となりました。

歴史と伝統ある厳かな式のなか,華やかな晴れ着姿の卒業生でした。式後には卒業委員有志による動画も上映され,懐かしさのなかに笑いも工夫された見事な出来映えでした。その後,各クラス最後のHRが行われ,級友や恩師との別れを惜しみました。

なお,コロナウィルス感染拡大防止のため在校生は参加せず,卒業生の保護者も各家庭1名として実施されました。当日の様子について,在校生と保護者向けにYoutube Live配信がなされておりますので,Classiによる動画への案内からご視聴ください。

1年次「総合的な探究の時間」年次発表会を行いました。

1年次「総合的な探究の時間」の探究活動発表会を2月25日に行いました。

9月から10分野72班に分かれて探究し,12月の中間発表会を経て,今回はポスター形式でその成果を発表しました。大学の10名の先生方にお願いし,発表動画の視聴または来校して直接指導助言をいただきました。来年2年次でも班を組み替えて課題を設定し,年度末に最終発表会を行う予定です。1年次探究での学びと経験を活かし,さらに高度な内容を期待します。

なお,来校いただいた先生方は以下のとおりです。

 

1.文化芸術       宮城教育大学 国語教育講座       准教授 佐野 幹先生

2.国際理解       宮城大学 国際交流・留学生センター副センター長 教授 曾根 洋明先生

3.健康福祉・医療    東北大学 大学院 薬学研究科 薬学部   教授 徳山 英利先生

4.健康福祉・看護    宮城大学 看護学群 副学群長      教授 菅原 よしえ先生

5.経済・まちづくり産業 宮城大学 事業構想学群         教授 櫻木 晃裕先生

6.衣・食・住      宮城大学 食産業学群          教授 森本 素子先生

7.教育         東北大学 大学院教育学研究科・教育学部 准教授 劉 靖先生

8.ジェンダー      東北大学 男女共同参画推進センター   准教授 小川 真理子先生 

9.情報         東北大学 リサーチフェロー加速キッチン合同会社代表 田中 香津生先生

10.環境         宮城教育大学 理科教育講座       教授 出口 竜作先生

 

この発表会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。

探究の対話(p4c)出前授業を実施しました。

宮城教育大学 上廣倫理教育アカデミー 特任教授 庄子修先生による出前授業『探究の対話(p4c)へのご招待~「philosophy for children 子どもの哲学」~』を実施しました。探究の対話(p4c)とは、対話を通して哲学的に「問い」を深めていく教育の手法のことです。ハワイで発展し、「多様性の尊重」や「主体性の追求」が重視されています。これにアレンジを加えた、宮城教育大学上廣倫理教育アカデミーによる取り組みは、仙台市をはじめとする宮城県の各地へ広まり、道徳の教科書への掲載や新聞・テレビ等のメディアでの紹介等が行われています。

1月24日と31日の2回に分けて、教育や心理の分野に関心を持つ3年次生徒の希望者が参加しました。対話を通して哲学的に「問い」を深めていく教育手法の理論を学び、実際に体験することができ、参加した生徒からは「角度を変えてものごとを見ると色々な疑問が生まれて面白い」、「大学での研究分野でもp4cの手法を活用したい」といった感想があがりました。

2年次「総合的な探究の時間」年次発表会を行いました。

昨年の探究成果とSDGsとの関連を探り議論しながらテーマを決定し、11月の分野内発表会を経て、今日の発表を迎えました。当日はコロナ感染症対策を万全にするため、教室も廊下も窓をあけて、換気や消毒に注意しての実施です。全73班がポスター形式で発表し、関係機関や大学の先生方にお越しいただき、指導助言をいただきました。

 

来校いただいた先生方は以下のとおりです。

 

1.文化芸術    東北工業大学ライフデザイン学部 教授  猿橋 学先生

2.国際理解    宮城県国際化協会   総括マネージャー 大泉 貴弘氏

3.健康福祉    東北工業大学ライフデザイン学部 准教授 伊藤 美由紀先生

4.経済まちづくり 宮城大学事業構想学群      准教授 佐々木 秀之先生

5.衣食住     宮城大学食産業学群       教授     川村 保先生

6.教育      宮城教育大学教職大学院     教授     平 真木夫先生

7.ジェンダー   東北大学大学院経済学研究科   教授     西出 優子先生

8.情報      東北大学電気通信研究所     教授     長谷川 剛先生

9.環境      東北工業大学工学部       教授     山田 一裕先生

ab.産業・技術・資源エネルギー

          東北工業大学工学部       教授     内野 俊先生

 

この発表会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。

理数科1年次LHR「プロフェッショナルトーク@理数科」開催

1月20日(木)のLHRの時間,理数科生徒対象に,自然科学に関連した職業に就いて活躍している方を招き,実際の仕事の内容ややりがい,関連する仕事に就くために必要なことなどを話していただく,プロフェッショナルトークを行いました。今回は,4分野中2分野でオンライン開催になりましが,専門的な知識の話はもちろん,大変興味深い映像や情報,高校時代に為すべき事など,これからの進路選択に役立つ貴重なお話に,生徒は聞き入っていました。

講師の方々

 薬学分野     大塚製薬株式会社  出来 加奈子 氏

 生物分野     仙台うみの杜水族館 大谷 明範  氏

 医療・医工学分野 株式会社IFG   八島 建樹  氏

 建築・工学分野  山下設計      谷口 太郎  氏

「第7回PDA高校生即興型ディベート全国大会」に参加

令和3年12月25日・26日に「第7回PDA高校生即興型ディベート全国大会」が開催され,本校から2年次生3名の1チームがオンラインで参加しました。

初参加のため手探りで準備したなか,全国の名だたる高校を相手に4試合を戦い,見事1勝することができました。左端の写真は,大会参加証が贈られた参加者と練習に参加してくれた皆さんです。

1月18日には,大会報告会として感想などを発表しました。「大変だったけど達成感がある」「全国のレベルを肌で感じることができた」「もっと知識を増やさなければならない」「遠くの参加校との情報交換が楽しかった」「練習試合ができそうな学校さんとお友達になれた」など有意義な活動となったようです。

 

なお,昨年11月7日には「サスティナブル・ブランド国際会議2022学生招待プログラム第2回SB Student Ambassador ブロック大会」にも,2年次生2名が初参加しました。このように機会を捉え,新しい挑戦をしている宮城第一高校生を大変頼もしく感じました。

 

1年次総探「プレゼンテーション技術」,2年次理数科課題研究「研究論文の書き方」講座

 1月7日および1月11日に,東北大学大学院生命科学研究科 准教授 酒井聡樹 先生を講師にお招きし,プレゼンテーションおよび論文作成について1年次と2年次理数科生徒対象に講義をしていただきました。

 酒井先生は,「これから論文を書く若者のために」など研究や発表に関する著者としてご高名な先生です。研究成果を聴衆にいかに興味を持って聞いてもらえるか,また自分たちが得た知見をいかに論理立てて発表できるかなど,宮城第一高校の先輩が行った研究例をもとに,非常に分かりやすいプレゼンテーションで説明をいただきました。1年次総合的な探究の時間の全体発表会,2年次理数科の課題研究論文作成へ向け,貴重なお話を聞くことができました。

受験激励および共通テスト前日確認

1月14日(金)、3年次LHRにての受験激励および共通テスト前日確認が行われました。

当日はコロナ感染症対策として、各教室へ動画で配信されました。

校長先生、進路指導部長、年次主任の先生の順に激励と諸注意が行われ、その後クラス担任から最終確認と激励がありました。

1・2年生、教員、保護者、関係者全員が心から応援しています。

「絶対大丈夫」と落ち着いて全力を出し切りましょう。健闘を祈ります。