ミヤイチnews
3年次保健講話
6月6日(木)7校時に3年次保健講話を実施しました。講師は本校卒業生の鬼怒川産婦人科女性診療医院院長の鬼怒川知香先生です。「プレコンセプションケア ~健康に生きるために~」のタイトルで、今後の自分とその子どもたちが健康に過ごしていくために心がけるべきことを、性自認や食事とダイエット、喫煙とアルコールのリスク、睡眠、感染症、サプリメントなど、具体的で身近な例を挙げて講演いただきました。
生徒は「自分の健康に気を遣うことは、自分のためだけでなく将来の家族のためにもなるということがわかった。」「母親のお腹にいる頃から第一の健康が始まっていることに驚いた。」「もっと歩く。朝食はご飯にする。」などと感想を述べていました。
競技かるた部が優勝しました
去る5月30日(木)に実施された「第46回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会宮城県予選」において、本校競技かるた部が優勝し、7月に滋賀県の近江神宮で行われる全校大会へと駒を進めました。今回の大会では、チーム全体が急成長を遂げて個人戦戦績では宮城県の1位・3位の選手を擁し「今年の優勝候補」とされた仙台育英学園高校に対して、選手層の厚さで勝負する本校が決勝戦で激戦を繰り広げ、最後は3年生選手の意地が発揮された本校が僅差で全国への切符を手にすることができました。
国際探究・理数探究に関する講演会が行われました
二週にわたりに国際探究科・理数探究科の1年生82名を対象に、国際探究・理数探究に関する講演会が開催されました。
令和6年5月10日(金)は、東北大学大学院経済学研究科研究科長の小田中直樹先生をお招きして、「国際探究科で何を学ぶか」という演題でご講演をいだたきました。講演の中で、少子高齢化の日本の現状から、今後、海外から日本への人の流れが生まれた場合に、言語や文化の違いを受け入れる力が求められるというお話をしていただきました。
令和6年5月17日(金)は、東北大学学際科学フロンティア研究所の増本博先生をお招きして、「理数探究を行うにあたって」という演題でご講演をいだたきました。講演の中で、日本の研究や論文が世界の中での評価が下がっている問題や、政府が特定の大学に研究費を増やそうとしている現状から、そのような大学を目指すためにも理数探究が必要であるというお話をいただきました。また、理数探究とは何か、どのように進めていくのかといった具体的な手順等を教えていただきました。
どちらの講演後も生徒から積極的な質問があり、次年度の進路選択をする上で大変有意義な講演会となりました。
東北大学・台灣政治大學教育学院の学生と交流しました
令和6年5月9日(木)に東北大学に訪問中の台灣政治大學教育学院の大学院生7名と東北大学の留学生5名が本校を訪問し、本校の希望者15名と交流しました。4つのグループに別れ、自己紹介の後、お互いの国の教育について活発に質疑応答が行われました。討論会後、各グルーの代表2名が、話し合った内容や学んだことを報告し、全体で共有しました。その後、グループごとに校舎を案内し、交流を終えました。
<参加生徒の感想>
・I was glad to talk with foreign people, and I learned two things from this activity. First, I shouldn’t be afraid of making mistakes. Second, it’s important to talk to foreigners actively. I realized that my English skill is still not good. So I want to study English harder to be a good English speaker. If there is another opportunity, I’d love to take part in it. Thank you very much. (1年)
・英語が苦手なので、あまりうまく話せませんでした。しかし、実際に話してみて、うまく話せなかったとしても挑戦することや伝えようとする努力が大事だと改めて感じました。ここで経験できたことは今後の生活にも役に立てていきたいです。(1年)
・I really enjoyed the time. Educational differences between Japan and Taiwan I’ve never noticed showed me my general knowledge is not always standard. It was good experience for me.(2年)
・I was over the moon to meet exchange students and discuss similarities and differences in education among Japan, Taiwan and Hong Kong. It was astonishing to learn English from the first grade in elementary school in Taiwan. Additionally, I was delighted to introduce our school. Time was limited though. My English wasn’t completely good yet, so I will learn English harder and harder. Also, I will research their counties and talk more next time.(2年)
・It was the first cross-cultural exchange since our school excursion. Although I sometimes had difficulty expressing myself in English, I was able to deepen my understanding of each other's school systems and cultures with the graduate students of National Chengchi University in Taiwan and the students of Tsinghua University in China. I am planning to go on to a university in Taiwan, so this was a great opportunity for me to get to know the local students. I hope to be able to communicate with them in Chinese soon.(修学旅行ぶりの異文化交流でした。英語がなかなか出てこず大変な場面も多かったですが、台灣政治大學の院生と中国清華大学の学生とお互いの学校や文化などについて理解を深めることができました。私は台灣の大学に進学するつもりなので、現地の学生と関わるとてもいい機会となりました。早く中国語で意思疎通ができるようになりたいです。)(3年)
授業参観、PTA等総会開催
令和6年4月27日(土)、授業参観(1・2校時)、クラス懇談会、年次委員会、そして、PTA等総会(PTA総会、教育振興会、クラブ活動後援会)が行われました。
気温23℃と初夏を思わせる陽気の中、新校舎での初めて授業参観、クラス懇談に、大変多くの保護者の皆様に来校いただきました。また、その後のPTA等総会では、新役員が選出され、新旧役員が交代となりました。
今回出席されなかった保護者の皆様も、今後のPTA行事へのご参加をよろしくお願いいたします。