ミヤイチnews
令和6年度「秋桜祭」開催
令和6年8月30日(金)、31日(土)に本校の文化祭「秋桜祭」を『新秋桜祭 ~変わるBody 変わらぬSoul~』をテーマとして開催されました。
文化部や同好会を中心に、運動部や学友会などの有志も加わり、48団体の工夫された展示や発表、販売、クイズやゲームで大いに盛り上がりました。ステージでの発表では演奏、ダンス、歌唱など様々な才能を発揮する本校生徒に盛大な拍手が送られました。食品販売も完全個包装や感染症予防に留意し、それぞれの団体が売り切れとなっていたようです。
台風接近の不安定な天候でしたが、中庭でのプログラムを一部変更するなど工夫しながら、全ての演目等が実施されました。新校舎では初めての秋桜祭開催であり、一般公開もコロナ禍以前の来校者に制限のない公開となり、たくさんのお客様を迎えて大成功に終わった秋桜祭でした。
医学部医学科生を囲む会
本校の医学部医学科に進学した卒業生を囲んで座談会を8月26日(月)に実施しました。その一部を紹介します。
在校生 :2年次(1年次)の今の段階でやっておくべきことは?
卒業生A:医療(医学)に関わる様々なトピックスに関心を持って情報を得て、その内容に対する自分なりの意見や考えを持っておくと良い。
卒業生B:定期考査を蔑ろにしない。定期考査やそれに向けての学習は基礎基本の定着の近道。その場しのぎで臨まず、その都度丁寧な準備(学習)をすることが3年次になってから役に立つ。
卒業生A:どんなに部活で疲れていようとも、毎日必ず机に向かった。無理矢理にでも。最初はその場で居眠りをしてしまうこともあったが、欠かさず続けることでそれが当たり前のルーティーンになり、「毎日学習することが当たり前の日常」を確立できた。これができたから共通テストで8割得点を実現できたと思う。でなければ無理だったと思う。1年次こそ習慣づけを頑張って欲しい。最初は苦しいかもしれないが、最後に自分が笑える。
卒業生AB:「1年次からコツコツ」に勝るものは無いと思う。
COSMO ENGLISH ACADEMY 2024 開催
令和6年8月2日(金)の午前中にCOSMO ENGLISH ACADEMY 2024を秋桜ラボと調理室で開催しました。東北大学の留学生6名を招き、本校生1~3年生16名が英語で交流しました。
留学生の母語での自己紹介や文化紹介を聞いた後、全員でフルーツバスケットとジェスチャーゲームにチャレンジ!その後、留学生1人と本校生3名ずつのグループでお互いの国や文化について話をする”Country Talk”の活動を行いました。どのテーブルでも質問が尽きず、話が盛り上がりました。最後は場所を調理室に移して、飾り寿司作りに挑戦。桜でんぶを混ぜた酢飯を使い、可愛らしいピンクの花のような巻き寿司ができあがり、一同感動!最後に、記念の集合写真を撮ったり、日本の昔ながらの遊びを体験したりして、3時間の互いの文化を学び合う活動が終了しました。
【参加した本校生・留学生の感想】
〇 I had a really good time during this event! I felt that it was very well organized and spaced out nicely so we were able to participate in a lot of different activities. The sushi was also very delicious:)(留学生:米国)
〇英語を通じて、自国の文化を広めるとともに、相手の方の文化や好きなことを知ることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。特に、寿司作りは難しかったですが、協力して完璧な寿司を創り上げることが出来ました。(3年)
〇 I think this was an interesting event. Your students have a good level of English. I also thought it was interesting to discover a high school from another country. That was a good place.(留学生:フランス)
〇 I enjoyed talking with foreign people and learning about foreign cultures. So I think this event is a great opportunity for people who want to know abroad.(私は、外国の方と話すことと、外国の文化について学ぶことを楽しみました。このイベントは、海外を知りたい人々にとって素晴らしい機会だと思います。)(1年)
宮一1年次生対象東大宇野ゼミ出前授業を実施しました
今年度からの初めての企画として、東京大学教養学部講師の宇野健司先生をお招きして、出前授業を7月18日(木)15:00~16:40に大講義室で行いました。
東大生の交換留学について、留学先の国々の話があり、また、根本的な問題として、なぜ勉強が大切なのかについて社会人として、個人としての2つの観点から3人グループで考え、様々な意見を出し合いました。
出席した生徒のアンケートの一部を掲載します。
・東大生が受けているような授業を実際に受けることができて本当に良かった。目を見て人前ではっきり話す、当たり前のことだけど簡単にできることではないからこれから頑張りたい。
・東大でも人気な宇野ゼミの宇野先生のお話を聞けるというとても貴重な経験をさせていただいて、価値観が変わったし、視野が広がった。私語をつつしむだとか寝ないだとか基本的なことから、積極性が大事とか、これからの人生で必要なことなどたくさん知ることができた。ディスカッションを上手に行って、社会的スキルを身につけて、これから楽しく幸せに過ごしていきたい。
・交換留学に興味を持てました。他にも社会人としてのマナーなど色々なことをお話ししてくれて感謝しかありません!
・グループディスカッションをしながら講義を受けたことで、講義で学んだことを即実践することができた。そうすることによって、「さっき言われたことができた!」と自信をつけられた。今日学んでことを、これからの生活、社会に活かしていきたい。
・今日の講義から、自分の可能性を広がるために今するべきことを学ぶことができました。これらのことは、今からでも生かすことができるので、今日から生かしていきたいです。
「第1回 海外大学進学説明会」を実施しました
去る7月23日(火)、全年次の生徒および保護者対象に、「第1回 海外大学進学説明会」を実施しました。
今回は、台湾への大学進学については台湾留学サポートセンター、欧米の大学進学については(株)アイエスエイから、具体的な方法・手続きについて説明していただくとともに、海外大学への進学を取り巻く概況についてもお話しいただきました。
また、説明後の質疑応答を経て、個別相談会も実施しました。
説明会を経て、以下のような感想が出ていました。
・海外大学進学後のキャリアパスについてもっとよく知りたい
・海外大学進学について、より現実的にイメージできてきた
9月下旬頃には、「第2回 海外大学進学説明会」を実施する予定です。