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令和5年度 コスモス理科実験講座 エネルギーについて学ぶ(つくば宿泊研修)

令和5年度 コスモス理科実験講座 エネルギーについて学ぶ(つくば宿泊研修)

~県立学校における原子力・エネルギー教育支援事業~

 

令和5年8月1日~3日の二泊三日の日程で茨城県つくば市、那珂市へ研修に行きました。

参加者は生徒20名、引率教員3名です。

 

【内容】

①那珂研究所(8/1)

②筑波大学准教授 前田義昌 先生による講義(8/1)

③農研機構・食と農の科学館(8/2)

④産業技術総合研究所 つくばサイエンススクエア、地質標本館(8/2)

⑤つくばエキスポセンター(8/2)

⑥高エネルギー加速器研究機構(8/3)

 

【参加生徒の声】

 難しい言葉や新しいことがたくさんあり、面白かった。話を聞くだけでなく、実際に自分の目で見たり、体験したりすることで、考えながら行動することができた。その分野の専門家からの専門の話は、普段はふれることのできない話題なので参加して良かった。

 

 エネルギーに対する引き出しが増えたとともに自分の興味関心の幅も広がった。教科書やネットでみた事があった内容も今回の研修中に触れることがあったが、体験しながら知ることで理解度が全く異なることがわかった。これから授業で習うこともなるべく文章だけで理解するのではなく、画像や動画、先生の話からなど色々な知識を結びつけるようにしたい。

 

 私はエネルギーについてほとんど知らなかったのですが、この機会を機にたくさんのことを知ることが出来ました。これからも次世代に繋がる素晴らしいエネルギーを探究し続けたいです。

 

①    那珂研究所

② 筑波大学 准教授 前田義昌 先生による講義

③ 農研機構・食と農の科学館

④ 産業技術総合研究所 つくばサイエンススクエア、地質標本館

⑤ つくばエキスポセンター

⑥ 高エネルギー加速器研究機構

 

東北大学による模擬講義(文学部)

令和5年7月24日月曜日、放課後に東北大学大学院文学研究科 文学部日本学専攻 鹿又喜隆 教授に来校していただき、「学際研究と国際研究~考古学の事例~」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒50名以上が参加し、東北大学文学部の概要、入試についてお話をいただいた後、鹿又先生がご専門にされている考古学について、最新の研究成果を交えながらお話をいただきました。生徒たちは、文学部で学べる学問領域が心理学から美術史まで及んでいること、考古学の研究対象が人類の誕生から近現代までであることを知り驚いているようでした。講義の後も多くの生徒から質問の手が上がり、大変充実した時間となりました。

東北大学による模擬講義(工学部)

令和5年7月24日月曜日、放課後に東北大学工学部化学バイオ工学科 高橋征司 准教授に来校していただき、「バイオ工学によるカーボンニュートラルなものづくり~天然ゴム合成酵素の発見から新規ポリマー合成酵素の発見へ~」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒40名ほどが参加し、高校で扱う化学・生物から始まり高橋先生のご専門であるバイオ工学まで、幅広い内容をご講演いただきました。講義の最後には大学での研究の流れについてもお話ししていただき、生徒たちにとってこれからの学びをイメージするとても良い機会となったようでした。

東北大学による模擬講義(経済学部)

 令和5年7月21日金曜日、放課後に東北大学経済学部 金熙珍 准教授に来校していただき、「グローバル市場と日本企業:国際経営論の紹介」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒79名が参加し、経済と経営の違いの確認から始まり、日本企業がなぜ海外の消費者をターゲットにするのか、多国籍企業の事例を交えながら詳しく説明していただき、世界規模の視野を持つ必要性について理解を深めました。講師の先生からは、まずは日本を出て外国をみることから始めようとの助言があり、生徒は多くの刺激を受けていたようです。

宮城大学説明会

令和5年7月21日金曜日、宮城教育大学からキャリアサポートセンターから茂木好光先生をお迎えして説明会を行いました。約40名ほどの生徒が参加し、宮城教育大学の様子、総合型選抜や入学後に取得できる教員免許、留学制度についてお話を聞きました。みな熱心に説明に聞き入り、講演後には残って質問して帰る生徒もいました。