ミヤイチnews
1年次進路講話
令和4年5月12日(木),1年次進路講話が行われました。
進路部長より「未来をデザインしよう,10年後の自分をイメージできますか?」との声がけからはじまり,「高校生活で身に付けて欲しいこと」や,「欲張りな高校生活を」,「大きく真っ直ぐに!」などと激励がありました。
また,年次進路担当の先生より,大まかな進路のシステムについての説明と,先輩の話を例に生活で心掛けることなどが話されました。
進路状況を更新しました。
・指定校推薦枠の状況
【2022年度入試で指定校推薦依頼のあった主な大学】
慶應義塾大,早稲田大,東京理科大,青山学院大,中央大,立教大,学習院大, 国際基督教大,同志社大,立命館大,関西学院大,東京女子大,津田塾大, 東京薬科大,岩手医科大,東北学院大,宮城学院女子大,東北医科薬科大 等
1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク
令和4年5月10日(火)の午後,1年次探究科の理数生物の授業で,地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに,教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。
広瀬川の水質調査のために,水生昆虫の採集,水質調査パックテスト試薬を用い化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また,広瀬川流域の植物生態系の観察から,植物の性質,遷移や階層構造について学びました。
以下は生徒の感想です。
「たくさん歩いて疲れましたが,皆で協力し,地域のこと,自然のことなどたくさんのことを楽しく学べました。」
「いろんな虫がいて,生命力の宝庫でした。可愛い,良い香りの植物をたくさん知りました。そして先生方が熱く語る広瀬川の歴史や生き物に関する話も興味深かったです。」
1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(国際)」
令和4年5月6日(金)の6,7時間目。探究科80名が出前講義(国際)を受講しました。
今回の講座内容は,「国際探究科で何を学ぶか」として,東北大学大学院経済学研究科研究科長 小田中 直樹 先生に来校いただきました。先生は本校探究科のアドバイザーも務めていただいております。
アルフォンス・ドーデによる小説「最後の授業」を題材に,深く考えさせられる時間となりました。
生徒の感想の一部を下記に示します。
「国や文化って一体何だろう・・・?」とアイデンティティについて考える良い機会となりました。ドイツ語やドイツの歴史が好きなので,当時のドイツの人々についても考えながら学べて楽しかったです。
同じ文章でも歴史的背景を聞く前と後では全く印象が異なることに驚きました。各国の歴史に興味を持つきっかけになりました。
小説での作者の意図が人によって全然違う内容の考察で自分が思ったり考えたりすることは当然他人とは異なることを実感した。「なぜか?ホントか?自分はどう考えるか?」をしっかり考えて生活したい。
東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座
令和4年5月6日(金)の放課後,67名が東京大学による金曜特別講座に参加しました。
今回の講座内容は,「不思議の国ロシアを考える」として,東京大学 先端科学技術研究センター・専任講師の小泉 悠先生がオンラインで行って下さいました。
次回は5月13日(金),東京大学 教養学部 教養学科・准教授の逆井 聡人先生による「焼跡と闇市の時代――石川淳「焼跡のイエス」を読む」が予定されています。