ミヤイチnews
令和4年度 2年次理数科「理数科講演会」
令和5年1月12日(木)に理数科2年次において理数科講演会が行われました。
「計算機科学の流儀による問題解決思考 」という演題で、
東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター 准教授 磯辺 秀司 先生
助 教 小泉 英介 先生
のお二人にお話いただきました。数学を活用した思考法について,分かりやすい具体例でお話いただきました。また,高校と大学で学ぶ数学の違いや学び方にも触れていただき,大変参考になりました。
2年次理数科課題研究「研究論文の書き方」講座
令和5年1月10日(火)に,東北大学大学院生命科学研究科 准教授 酒井聡樹 先生を講師にお招きし,論文作成について2年次理数科生徒対象に講義をしていただきました。
酒井先生は,「これから論文を書く若者のために」など研究や発表に関する著者としてご高名な先生です。研究成果を聴衆にいかに興味を持って聞いてもらえるか,また自分たちが得た知見をいかに論理立てて発表できるかなど,宮城第一高校の先輩が行った研究例をもとに,非常に分かりやすいプレゼンテーションで説明をいただきました。2年次理数科の課題研究論文作成へ向け,貴重なお話を聞くことができました。
UNESCOバンコク事務所との交流会
令和4年12月18日(日)東北大学大学院教育学研究科を本校生徒10名が訪問し,大学院生と学部生対象の,UNESCOバンコク事務所のLibing Wangさんとの交流会に参加させていただきました。交流会のテーマは,「UNESCOと教育の未来について」,「UNESCOや他の国際機関でのキャリア形成について」の2点で,学生からの質問に講師のWang先生が答えて下さるというものでした。使用言語は英語で,活発に交わされる質疑応答に,本校生徒は緊張している様子でしたが,本校生徒からもWang先生に質問をし答えていただくことができました。今回Wang先生から,教育の枠組みが学校だけでなく社会全般に広がっていること,教育の方法や政策が大きく変化していることについてお話がありました。変化の中を生きる生徒たちにとって,教育のありかたや自分の将来,そして英語を使って交流することの意義など,視野が広がる交流会になりました。
Epping Boys High Schoolとの交流について
令和4年11月上旬から12月上旬にかけて,オーストラリアのシドニーにあるエッピング・ボーイズ・ハイスクール生徒と本校探究科生徒との交流会を合計6回行いました。最初の2回は,全体会として宮城第一高校の説明とエッピング・ボーイズ・ハイスクールの説明と質問,後半の4回はグループでの交流を行いました。相手の生徒の皆さんは,日本語を勉強していたため,交流は英語と日本語を織り交ぜながら行われました。最初はお互い緊張している様子が見られましたが,徐々に会話も弾み本校生徒からは,「(前回より)会話がよく続くようになった」,「趣味の話ができてよかった」,「もっと単語力をつけてオーストラリアに研修旅行に行きたい」などの感想があり,楽しい交流会となりました。
English Campusを実施しました
令和4年12月上旬に,東北大学にてEnglish Campus を実施しました。2日間の日程で,探究科生徒が参加しました。本校ALTのアーリーン先生とオーストラリア出身のバージニア先生の2名がファシリテーターとして,東北大学の留学生5名がサポーターとして参加してくれました。生徒たちは留学生の自己紹介を聞いたり,宮城第一高等学校の紹介や学校が位置する八幡町の紹介を英語で発表したりしました。オールイングリッシュの研修会は,4月のEnglish Seminar以来2回目ですが,留学生に質問しながら,グループ発表の準備をし,英語で発表することができました。発表後の留学生からの質問応答に対しては,仲間と協力しながら英語で答えていました。閉会式では,ファシリテーターの先生や留学生から,自信をもって話すことの大切さを伝えていただきました。今回のEnglish Campusの実施にあたり,東北大学グローバル・ラーニングセンターの先生方,学生スタッフの皆様にご協力をいただきました。ありがとうございました。