お知らせ

ミヤイチnews

英国の姉妹校と国際交流を行いました。

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令和5年3月31日(金)、英国ロンドンにある姉妹校、シティ・オブ・ロンドン・フリーメンズスクール(City of London Freemen's School HP、以下CLFS)の生徒39名と先生方6名が来校し、授業や部活、日本の文化紹介など様々な国際交流を行いました。

CLFSは英国トップ進学校の一つであり、オックスフォード・ケンブリジ大学へ毎年15人程度が入学しています。学問と部活動にも大変熱心で、本校と共通する部分が多く、理数の学力レベルも高く、学力試験で英国ベスト20に入る生徒もいる学校です。姉妹校締結の詳細はこちらからご覧ください。また、CLFSのHPにも締結の様子が掲載してありますので、こちらもご覧ください。

当日は、学友会や有志で参加してくれた生徒85名が運営や案内役を務め、また多くの部活動生徒が体験交流を企画してくれました。本校教諭やCLFSの先生方による体験授業やワークショップも行われました。1日だけの交流でしたが、本校およびCLFSの生徒にとっても忘れられない日となりました。

 

以下は有志として活動してくれた生徒の感想の一部です。

 

日本の高校生よりオープンで色々な人と会話を楽しんでいて、いかに普段私たちがいろいろなことを気にしすぎていて人の目を意識しながら生きてると実感した。失敗も恥ずかしいこともないしもっと大胆にやりたいことをして生きていいんだなと思った。完璧に喋らなくても何を言いたいのか理解してくれてとても嬉しかったし、コミュニケーションを取るために、もっと上手な表現で伝えたいから英語を今より何倍も熱心に頑張ろうと思った。本当に楽しくて有意義な時間だった。ぼんやりと留学したいと思っていたが、確実な目標として自分の中で強く感じるようになった。

 

今日は本当に楽しかったです。みんなとても気さくで、優しくて、会話がはずみました。普段の生活や、文化の話など、様々な話が出来て、学びも深まったし、本当にいい思い出になりました。小学生の頃はハワイ大学の学生と交流したのですが、その頃は全然英語が話せず、お互い気まずくなってしまいました。でも、今回は、完璧ではない英語でしたが、会話の幅を広げることが出来ました。部活体験では、折り紙、あやとり体験と茶道体験をしました。特にあやとりでは、英語で技を教え、成功させられたことにやりがいを感じました。国が違っても、言語の壁があっても、通じ合える、「山川異地、風月同天」とはこのことなのだと実感しました。このような体験が出来て本当に良かったです。この機会を用意して下さった、両校の先生方、生徒のみなさんに感謝します!

 

はじめのうちは、英語を上手く話せないからきっと迷惑をかけてしまうと思っていましたが、思い切って応募しました。実際に参加してみて、完璧でなくても話そうと努力すれば伝わる、そして思い切ってたくさん話してみるべきだと思いました。バディの子も私と向き合ってコミュニケーションを取ろうとしてくれたり、上手く伝わった時には沢山褒めてくれたりと、英語を話すことに対するモチベーションが上がり、たくさん質問をしたりして英語でコミュニケーションをとることができました。最後には「本当に楽しかった。ありがとう」といってもらえて楽しんでくれたのだと達成感を感じました。この活動に参加することが出来て本当に良かったです。これから先このような活動に積極的に取り組みたいです。

マイプロジェクトアワード全国大会出場

令和5年3月25・26日(土・日)に全国高校生マイプロジェクトアワード2022大会がオンラインで行われました。

本大会は探究学習に取り組む高校生が集う「日本最大級の探究学習の祭典」です。宮城県予選には全46プロジェクトが書類通過しましたが、なんと本校から12プロジェクトが選抜されていました。全国大会に参加できるのは2プロジェクトのみとなりますが、その1つに本校1年次探究科の生徒6名のプロジェクトが選抜されました。プロジェクト名は「価格と価値は違う」でした。

宮城大会終了後も自分たちが伝えたい「価値」について真剣に探究を深め考え、準備しました。学校の探究活動を通して自分たちに湧いてきた「ドキドキ」や「ワクワク」感を深め、学校と地域を生徒目線からの共有領域にしたいと、コンセプトを「輪」として、学校に隣接する八幡町商店街のCMを製作しその魅力を伝えたいと活動していました。

大会当日は、本校での探究活動を通して「自己の在り方生き方」をしっかりと捉え、高校卒業後のキャリアも深く考えたいと、その強い思いを感じさせる発表でした。全国大会での入賞こそありませんでしたが、次の大会こそ「文部科学大臣賞」を目指したいと、既に新たな探究をスタートさせたようです。

演劇部 単独公演の御案内

 

令和5年4月2日(日),本校演劇部の単独公演が開催されます。

会場はエルバーク仙台ギャラリーホール,開場は13:30で,入場料は無料です。

ただし,事前に入場を連絡いただくシステムとなっています。

 

座席の数に限りがございますので,お早めにご連絡下さい。

 

 

離任式が行われました。

令和5年3月30日(木),離任式が行われました。

コロナ禍となって3年振りに,離任・退職される先生方より,在校生や卒業生に向かって直接あいさつを行うことができました。先生方は在任中の思い出を振り返り,感謝と激励の思いが溢れる言葉をいただきました。

つくばScience Edge 2023(3/26~27)に参加しました。

つくば国際会議場で行われた【つくばScience Edge 2023】で,理数科2年次の8名が課題研究の成果を発表しました。

発表したのは

「溶存CO2濃度の変化によるプラナリアの再生速度と生存率への影響に関する研究」(生物)

「環境に優しい桜染め~葉を用いた染色とその条件の検討~」(化学)

の2題です。

事前提出のアブストラクトで審査を通った上位高の口頭発表を聴き,大変刺激を受けることができました。ポスター発表では,自分たちの研究を多くの人に聞いてもらい,多くのアドバイスをいただきました。また,他の発表を聴き,質疑を通して他校の先進的な取り組みを知ることができました。

26日の17:15~18:45には国際交流会に参加して,アクティビティを通して楽しく交流を深めることができました。

また,27日の13:30~15:30はサイエンスワークショップに参加しました。大学や研究機関などの専門家の方々が体験型のワークショップを行ってくれました。様々なワークショップがあり,各々の興味のあるものに取り組みました。

多くの貴重な経験を積むことができました。

~生徒の感想より~

『まず自分たちと同世代の人達がこんなにもすごい研究をしているのかと驚かされることばかりだった。オーラル発表をしていた班の人たちのものは研究室で時間をかけて研究した大学生かと思うようなものばかりだった。どれもとても面白く聞いていて楽しさすら感じた。ポスター発表も時間が無くて全て見切ることは出来なかったが自分では思いつきもしないような題材で研究していてとても興味深かった。つくばに来る前に他の班のものを想像して「自分たちの発表なんか,」と思っていたが私たちの発表を聞く人は皆興味深々でたくさん質問をしていただいたり,アドバイスを頂いたりと自分たちの研究に自信をもてたと同時にそういう考え方もあるのかと思わされ,さらに研究を深めたくなった。』

 

この事業への参加は,三菱みらい育成財団からの助成を受けています。

 

修業式が行われました。

令和5年3月24日(金),令和4年度修業式が行われました。

 

コロナ禍のため,1,2年次生徒が体育館へ一堂に会して行われたのは3年ぶりでした。

多くの集会や行事が,放送や配信で行われていたため,在校生全員へ校長先生が対面で講話を行うことや,校歌斉唱が行われるのは,本当に久しぶりのことでした。

 

校長先生はルソーの「エミール」から,太陽の火矢による夜明けが闇のヴェールを消え落とすという,美しい風景の一節を紹介されました。希望の未来となる新年度を前に,生徒それぞれが自身の成長と成果に思いをよせ,校長先生のお話に耳を傾けていました。

合格者説明会を行いました。

令和5年3月24日(金)に合格者説明会があり,各種説明や提出物の回収,物品配付,個人写真撮影等が行われました。

年次主任より合格者に対し,学習,進路,生活などについての説明がありました。

特に本校の掲げる「自主自律」は,スクールミッションである~積極的な姿勢で自らを成長させる「自主自律」の理念~として家庭でも考えていただくようお願いがありました。

探究活動発表会を行いました。

令和5年3月22日(水)に1,2年次生合同で探究活動成果発表会を行いました。

当日は本校の1,2年生だけでなく他校生も招いて,この1年間に行った各種活動の成果を互いに発表し学びあい,今後の探究活動への意欲を高めました。

 

第1部 本校代表生徒による全体発表

・第66回社会科生徒研究発表会発表「柴田町の先人 小室達」

・第75回宮城県高等学校生徒理科研究発表会発表 生物部「タマクラゲは再生できるのか」~胃の有無と再生~

・校内英語スピーチコンテスト グランプリ「English Education in Japan」

・全国高校生MY PROJECT AWARD2022 全国大会選出プロジェクト発表「価格と価値は違う」

・全国高校生MY PROJECT AWARD2022 地域特別賞プロジェクト発表「世界を変えていく『変なひと』になるためには」

 

第2部 ポスター発表 (各教室会場 発表5分・質疑3分・移動1分)各3回発表×3グループ

(1)1年次総合的な探究の時間,探究基礎 代表14題

(2)1年次家庭科ホームプロジェクト クラス代表7+家庭クラブ1題

(3)2年次総合的な探究の時間 代表10題

(4)2年次課題研究21題

(5)他校探究活動発表(30題 生徒数74名,引率教員14名)

仙台二華(3題),宮城野(7題),気仙沼(5題),仙台一高(2題),

仙台三高(4題),古川黎明(8題),白石(3題) 

全体講評 本校探究アドバイザー 産業能率大学 教授・株式会社 Prima Pinguino 藤岡慎二氏

 

この発表会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。

理数科4校合同課題研究発表会が行われました。

令和5年3月20日(月),第13回となる宮城県高等学校理数科教育研究会課題研究発表会がトークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホールで行われました。

本校からは探究科1年次生と理数科2年次生が参加しました。理数科のある仙台第三高校,仙台向山高校,災害科学科がある多賀城高校と本校の4校が,2年生で取り組んだ課題研究の成果について2題ずつ発表しました。

 

本校からは,

化学分野「変色しないポスターにするための試み ~日光による色落ちを防ぐ~」

生物分野「ヤドカリの体内にはマイクロプラスチックが含まれているのかを調べる」 を発表しました。

 

コロナ禍となってから3年ぶりの対面開催でした。そのためもあってか,いつにもまして活発な質疑が行われ,参加者からの様々な問いに,発表者が見事に応答する場面がいくつも見られました。

探究科スピーチコンテストを行いました。

令和5年3月20日(月)に探究科1年次による「スピーチコンテスト」を行いました。

参加する生徒たちは,1年間の様々な取り組みを振り返りながら内容をまとめ,スピーチの準備を行ってきました。2月には学内の教職員による予選審査が行われ,上位10名が決定されました。コンテスト当日の発表では,内容,発音はもちろんのこと,思いを伝えるために必要な様々な要素に工夫を凝らして,感動を覚えるスピーチをたくさん見ることができました。困難を極める審査でしたが,上位3名に表彰状と賞品が贈呈されました。

なお,国際教養大学 専門職大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科 英語教育実践領域 研究科長・専攻長・領域代表 教授 内田浩樹 先生をお招きし,審査のほか「クリティカル・シンキングについて」と題して御講演もいただきました。