お知らせ

カテゴリ:学校行事

「歌合戦」開催

令和7年7月11日(金)、宮城第一高校の三大行事のひとつである「歌合戦」が、今年も大きな盛り上がりの中、開催されました。

この行事は、各クラスが自分たちでテーマや楽曲を選び、作詞、振り付け、背景画や小道具・大道具、衣装に至るまで、すべてを生徒主体でつくり上げる、まさに“自律”と“協働”の集大成です。担任や教員の指示を待つのではなく、級友同士でアイデアを出し合い、ときに意見がぶつかりながらも、目標に向かって一丸となって取り組む姿は、見ている人の心を打ちます。

当日の進行は、実行委員会を中心に、演劇部や放送部などの生徒たちが担い、裏方でも本校生徒の力が存分に発揮されました。STEAM教育と自主自律を重んじる本校ならではの行事です。

初参加となる1年次生はフレッシュな感性で挑戦し、2年次生は一回り成長したチームワークを披露、3年次生は圧巻の完成度で会場を魅了しました。

2-5 王昭君 ~決意を貫いた悲劇の美女~3-1マタ・ハリ ~儚き誇りの舞姫~3-2 乙女座伝説 ~想いは銀河を超えて~3-3 楠木正成3-4 がネーシャ ~復活の時~3-5 木蘭 ~戦場に咲く一輪の花~3-6 細川ガラシャ ~散らぬ思い~3-7 静御前 ~舞に咲いた恋物語~3-2 1位表彰

 1位 3年2組「乙女座伝説 ~想いは銀河を超えて」

 2位 3年1組「マタ・ハリ ~儚き誇りの舞姫~」

 3位 3年6組「細川ガラシャ ~散らぬ思い~」

 

 2年次特別賞 2年5組「王昭君 ~決意を貫いた悲劇の美女~」

 1年次特別賞 1年1組「マリー・アントワネット」

1年次へiPadを配付しました

令和7年5月29日(木)の7校時、1年次にiPadが配付されました。

 

本年度からは宮城県による貸与ではなく、BYAD(Buy Your Assigned Device)方式により、各自が購入した端末を使用します。これにより、卒業後も引き続き活用できることになります。

 

配付当日、生徒たちは新品の箱を開ける瞬間に目を輝かせ、嬉しそうな表情を浮かべていました。担任の先生や担当業者の方々も、生徒とともに設定作業を丁寧に進めながら、スムーズなスタートとなるよう支援していました。

 

今後はこの1人1台端末を活用し、授業や探究活動をはじめ、さまざまな取り組みを進めていきます。

令和7年度 2年次進路講演会

令和7年5月8日(木)、6校時・7校時に大講義室で2年次進路講演会が行われました。
講演者は、教育系YouTuberとしても活躍されている宇佐美天彗(うさみ すばる)先生で、「志望校を高く持つ・モチベーションを保つコツ」と題して講演していただきました。

ご自身の経験をもとに、自分の強みを生かして戦略を立て、東京大学に合格されたエピソードをお話しいただきました。
また、「狂気(やりたい理由)は論理(やらなくていい理由)に勝る」、「勉強=ゲーム」、「人と違うというコンプレックスこそが才能を見つける鍵になる」など、生徒の心に響くメッセージを数多く残してくださいました。

最後には、宮城第一高校の皆さんへ向けて「優れるな、異なれ」という力強い言葉を贈ってくださいました。

生徒たちは、講演を通じて“最後まで諦めずに目標に向かって努力しよう”という前向きな気持ちを抱いたようです。

春季体育大会開催

令和7年4月24日(木)、宮城野原運動公園を会場に春季体育大会が開催されました。

体育委員をはじめ、陸上部や放送部の生徒の皆さんがそれぞれの役割をしっかりと果たし、行事の進行を大きく支えてくれました。また、体育科を中心とした教職員の支援のもと、多くの生徒が協力し、円滑で安全な大会運営がなされ、晴天に恵まれながら、クラスメートとの交流で大いに盛り上がりました。

さらに、この日のために各クラスがオリジナルTシャツを作成し、背中にはそれぞれの団や個人を象徴する個性的なメッセージがデザインされていました。Tシャツは大会の一体感を高めるとともに、生徒たちの思いが込められた、特別なアイテムとなっていました。

なお、春季体育大会は優勝3年2組、二位は3年4組、三位2年7組となりました。

令和6年度 離任式が行われました

令和7年3月28日(金)、春の柔らかな陽光が差し込むなか、令和6年度離任式が執り行われました。会場には在校生はもとより、同窓会の皆さまをはじめ、かつてお世話になった卒業生や保護者の方々など、多くの方々がご参列くださり、体育館に入りきれないほどの盛会となりました。

離任・退職される先生方からのご挨拶には、旧校舎からプレハブ校舎、そして新校舎への移転、コロナ禍での学び、理数科から探究科への学科改編、そして令和の新たな学びのかたちなど、本校の歩みとともに刻まれた数々の思い出が語られました。生徒・職員一同、感謝と激励に満ちたそのお言葉に、思わず涙をこらえきれない場面も見られました。

また、退任される佐藤浩之校長先生の「ミヤイチ大好き!」という熱いメッセージには、ミヤイチに関わるすべての人への深い愛情が込められており、会場全体が心温まる雰囲気に包まれました。

先生方のこれまでのご尽力に心より感謝申し上げるとともに、新たな門出に、教職員・生徒一同、心からのエールを送ります。