カテゴリ:理数科
2年次理数科・課題研究中間発表会
令和4年9月6日(火)4校時に,各班の研究の状況について発表しあう「中間発表会」を開催しました。
4月の班・テーマ決定から現在までどのような研究を進めてきたか,現状での課題は何か,などについて互いに発表しました。講師として各分野において専門的な研究をしている大学の先生方に来校またはオンラインでつなぎ,発表や研究に対する貴重な指導・助言もいただきました。
2年次生は,2月の論文作成・全体発表会までに,さらにしっかりとした研究を重ねていきます。
講師
数学:宮城教育大学数学教育講座 准教授 佐藤 得志 先生
物理:早稲田大学理工学術院総合研究所 准教授 田中 香津生 先生
化学:宮城教育大学理科教育講座 教授 笠井 香代子 先生
生物:宮城教育大学理科教育講座 教授 出口 竜作 先生
地学:宮城教育大学理科教育講座 教授 菅原 敏 先生
2年次理数科出前授業
令和4年5月23日(月)に理数科2年次において理数科出前授業が行われました。
生徒は生命科学,情報工学のうち1つを選択して聴講しました。
メダカの配偶者認識に神経分泌やホルモンが影響すること,AIによる言語理解にはまだまだ時間がかかることなど大変興味深い分野について,最新の研究を踏まえお話しいただきました。質疑応答ではGoogleFormを使ったオンラインも活用されるなど,積極的にやりとりが行われました。
来校いただいた講師の先生と演題は以下のとおりです。
生命科学分野
東北大学大学院生命科学研究科脳生命統御科学専攻 教授 竹内 秀明 先生
「メダカの三角関係を生み出すホルモンと脳の仕組み」
情報工学分野
東北大学大学院情報科学研究科教授 乾 健太郎 先生
東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター助教 赤間 怜奈 先生
「AIはいつか言葉を理解するか?〜言語から見る人工知能の現在と未来〜」
2年次理数科 課題研究オリエンテーション
令和4年4月12日(火)2年次理数科の課題研究オリエンテーションが行われました。
理数科の6,7組生徒80名が視聴覚室に集まり,担当の先生方より1年間の流れを確認した後,各教科に分かれてテーマや班分けを行いました。
9月には中間発表会,2月にまとめの発表会,3月には4校合同発表会や本校全体の探究活動発表会へ向けて,研究活動がスタートです。
理数科1年次LHR「プロフェッショナルトーク@理数科」開催
1月20日(木)のLHRの時間,理数科生徒対象に,自然科学に関連した職業に就いて活躍している方を招き,実際の仕事の内容ややりがい,関連する仕事に就くために必要なことなどを話していただく,プロフェッショナルトークを行いました。今回は,4分野中2分野でオンライン開催になりましが,専門的な知識の話はもちろん,大変興味深い映像や情報,高校時代に為すべき事など,これからの進路選択に役立つ貴重なお話に,生徒は聞き入っていました。
講師の方々
薬学分野 大塚製薬株式会社 出来 加奈子 氏
生物分野 仙台うみの杜水族館 大谷 明範 氏
医療・医工学分野 株式会社IFG 八島 建樹 氏
建築・工学分野 山下設計 谷口 太郎 氏
1年次理数科 地域フィールドワーク
11月10日(水)、1年次理数科で、地域の自然や文化を通して課題研究のタネを探すとともに、水を通して教科横断的な見方・考え方を養うことを目的に、地域フィールドワークを行いました。クラスごとに、近くを流れる広瀬川での生物調査や日本最初の水力発電所である三居沢発電所の見学、伊達政宗が作らせた四ツ谷用水の見学を行い、地域にある自然や歴史に触れました。
来年度の国際探究科・理数探究科では、定期的に地域のフィールドワークを行う予定としています。