お知らせ

カテゴリ:課外活動

研究室訪問に行ってきました

本校では,秋桜探究学の一環として「研究室訪問」を行っています。今回は1年次生を対象に,

① 東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」

② 東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室

③ 東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室

のいずれかを希望者計35名で訪問してきました。

 

①東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」は12名が訪問。残念ながら稼働中のためサイクロトロンは拝見できませんでしたが,PET診断装置を見学,装置の概要やメカニズム,放射線などを説明いただきました。放射線が及ぼす影響などについて,活発な質疑応答がありました。4名の大学院生から,生活や研究,高校時代などを聞き,勉強の仕方や大学との接続,進路選択のヒントをいただきました。本校の卒業生や留学生にも様々なお話をいただき,大変有意義な時間を過ごしました。

【生徒の感想】

研究内容についてや,学校生活の過ごし方など,実際に通われている方のお話が聞けてとても興味深かったです。特に放射線によるがん治療についての話があり,放射線技師を目指すべきかどうか悩んでいたので,工学系の院でその研究をしているということが知り,新たな選択肢を考えることができました。ありがとうございました。

 当日の模様について、サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターのHPにも掲載されました。こちらからご覧いただけます。

②東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室には6名の生徒が訪問。理学部4年生と大学院生から大学生活や研究について交流,物理学研究棟を見学し,留学生がたくさん来日している大学の雰囲気を実感することができました。その後,東北大学災害科学国際研究所に移動し,震災関連の映像を見て,防災・減災に対する意識を高めました。また,災害科学国際研究所の見学スペースを見学し,医学部や歴史学も含めた文理融合の研究が進められていることを実感しました。

【生徒の感想】

先生方や学生方の話を聞いて自分の興味のあることに対してどんどん追究していく楽しさが今回の体験を通して感じました。科目選択にも参考にもなりました。ありがとうございました。

 

③東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室には17名の生徒が訪問。「経済学はどのように役に立つのだろう?」と題した日引聡教授による模擬講義を聴講。3名の学生(うち2名はベトナムとパナマからの留学生)による研究発表が日本語と英語で行われました。本校生より「活用するデータの集め方のコツは何か?」や「どのようにパナマの気候問題解決を考えているか?」など活発に質疑応答。最後は研究室を訪問し,大学での研究活動を肌で感じることができる貴重な体験となりました。

【生徒の感想】

現在の問題から改善策,解決策を見つけ世の役に立てるのはいいなと思った。また留学生がいることで世界の問題についても考えられて視野が広がるなと思った。“その解決策による副作用”を考えるということがとても印象に残った。数学は文系の経済学でも使うため,やっておいた方がいいよと言われたので頑張りたいと思う。

 

保健委員会熱中症予防啓発活動

令和4年6月13日(月)~15日(水)の昼休み中に保健委員が放送で熱中症予防について啓発をしました。

1日目は熱中症について(症状と機序),2日目は予防対策について,3日目は応急処置についてでした。気温が高く暑い日は熱中症発症のおそれがあります。

熱中症を知って,夏を元気に安全に過ごしましょう。

東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座

令和4年6月3日(金)の放課後,約40名の生徒が東京大学による金曜特別講座に参加しました。

今回の講座内容は,「データサイエンスとは」として,東京大学 教養学部 教養学科/数理・情報教育研究センター・教授の河合 玲一郎先生がオンラインで行って下さいました。

次回は6月10日(金),東京大学 法学部・教授のディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク先生による「人はなぜ規制に従うのか、従わないのか―法社会学への招待」が予定されています。

東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座

令和4年5月27日(金)の放課後,約40名の生徒が東京大学による金曜特別講座に参加しました。

今回の講座内容は,「『働かない』働きアリの進化生態学」として,東京大学 教養学部 学際科学科・准教授の土畑 重人先生がオンラインで行って下さいました。

次回は6月3日(金),東京大学 教養学部 教養学科/数理・情報教育研究センター・教授の河合 玲一郎先生による「データサイエンスとは」が予定されています。

優しい心ときれいな花を育てよう

令和4年5月20日(金)放課後,園芸委員会による花苗植えが行われました。

園芸委員会の前期目標は「優しい心ときれいな花を育てよう」です。中庭のプランターの土をしっかりと耕してから肥料を入れ,花々を綺麗に植え替えました。たっぷりの優しい心と水を与えられた花のおかげで,中庭が一気に色鮮やかになりました。