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2022年5月の記事一覧

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク

胴長を着て川に入る生き物を同定中たくさんの水生昆虫たちCODの測定何の植物かを調べるイタドリで笛を作る

令和4年5月10日(火)の午後,1年次探究科の理数生物の授業で,地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに,教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

広瀬川の水質調査のために,水生昆虫の採集,水質調査パックテスト試薬を用い化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また,広瀬川流域の植物生態系の観察から,植物の性質,遷移や階層構造について学びました。

 

以下は生徒の感想です。

「たくさん歩いて疲れましたが,皆で協力し,地域のこと,自然のことなどたくさんのことを楽しく学べました。」

「いろんな虫がいて,生命力の宝庫でした。可愛い,良い香りの植物をたくさん知りました。そして先生方が熱く語る広瀬川の歴史や生き物に関する話も興味深かったです。」

1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(国際)」

令和4年5月6日(金)の6,7時間目。探究科80名が出前講義(国際)を受講しました。

今回の講座内容は,「国際探究科で何を学ぶか」として,東北大学大学院経済学研究科研究科長 小田中 直樹 先生に来校いただきました。先生は本校探究科のアドバイザーも務めていただいております。

アルフォンス・ドーデによる小説「最後の授業」を題材に,深く考えさせられる時間となりました。

生徒の感想の一部を下記に示します。

 

「国や文化って一体何だろう・・・?」とアイデンティティについて考える良い機会となりました。ドイツ語やドイツの歴史が好きなので,当時のドイツの人々についても考えながら学べて楽しかったです。

 

同じ文章でも歴史的背景を聞く前と後では全く印象が異なることに驚きました。各国の歴史に興味を持つきっかけになりました。

 

小説での作者の意図が人によって全然違う内容の考察で自分が思ったり考えたりすることは当然他人とは異なることを実感した。「なぜか?ホントか?自分はどう考えるか?」をしっかり考えて生活したい。

東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座

令和4年5月6日(金)の放課後,67名が東京大学による金曜特別講座に参加しました。

今回の講座内容は,「不思議の国ロシアを考える」として,東京大学 先端科学技術研究センター・専任講師の小泉 悠先生がオンラインで行って下さいました。

次回は5月13日(金),東京大学 教養学部 教養学科・准教授の逆井 聡人先生による「焼跡と闇市の時代――石川淳「焼跡のイエス」を読む」が予定されています。

春季体育大会開催

選手宣誓百足リレーボール運びリレークラスメイトとピース!はいポーズ!校長先生が借り物に。恒例小話、今年は略奪愛。渾身のゴールイン優勝を決めるゴールインクラス応援団総合優勝3年3組君たちこそ一番だ!

令和4年4月28日(木),宮城野原運動公園を会場に,コロナ対策を徹底し,春季体育大会が開催されました。

外部会場のため仮装行進はできませんでしたが,クラスで揃えたTシャツを着て自分のクラスを応援していました。天候にも恵まれ,クラスも学校も一体感を感じる一日となりました。

なお,春季体育大会は優勝3年3組,二位2年3組,三位3年4組,四位3年2組,五位2年5組となりました。優勝~三位は高級アイスクリームが,四~五位はお菓子詰め合わせが賞品でした。

東北大学『科学者の卵』養成講座 希望者向け全体ガイダンス

4月26日(火)の放課後,東北大学『科学者の卵』養成講座へ参加を考えている生徒への希望者向けガイダンスが行われました。この講座は,科学に興味がある高校生を東北大学理数系全学部の大学の先生方が直接指導下さり,体験や経験を通して世界で活躍できる科学者を育成するプログラムです。全国で80名限定,5月13日(金)が応募締め切りとなっています。校内で行われた説明会に約20名が集まり,担当の先生からの説明を受けました。

多くの宮一生が受講できることを期待したいと思います。