ミヤイチnews
外務省「高校講座」を行いました。
令和4年8月31日(水)7校時,1年次を対象に「外交官としての仕事 ~今の世代,次の世代のために~」として外務省気候変動課,神谷政廣さんにご講演をいただきました。外交とは何か,相手国について考えるときに注意すべきこと,担当されている気候変動外交など,国際問題に対する関心や理解が高まる内容でした。
ご講演後には,1~3年次で外交や海外支援などに興味関心のある生徒約30名が集まり,ワークショップを設けていただきました。実際に気候変動外交について考えあい,それを外交政策にするための思考法などについてご教授いただきました。
その後,さらに神谷さんを囲んで座談会も行っていただきました。外交官や海外協力隊など国際関係の職業を希望する生徒からは,海外赴任や外務省勤務の苦労話,勉強方法,大学で学ぶべきことなど,次々と質問が出されました。神谷さんは最後まで丁寧に回答していただきました。
国際探究科を擁する本校にとって,外交や国際問題について深く学ぶことができました。
生徒にとっても一事象に対し多面的多角的な視点の必要性を学ぶ重要な機会となりました。
競技かるた部の情報を更新しました。
令和4年度「秋桜祭」を実施しました
令和4年8月26日(金),27日(土)に本校の文化祭『秋桜祭』を「ミヤイチセカイイチ~今しかできない青春を~」をテーマとして実施しました。
新型コロナウイルス感染症対策として,公開は3年次生徒の保護者各家庭1名のみとし,実施内容や方法等の工夫をしながらの開催となりました。26日の校内発表は,2・3年次生徒のみが直接観覧し,1年次生徒は各教室でYouTubeLiveの配信を視聴しました。
文化部や同好会を中心に運動部などの有志も加わり,45団体の工夫された展示や発表,販売で大いに盛り上がりました。食品販売も完全個包装や感染症予防に留意し,2年ぶりに実施され,あっという間に売り切れとなっていたようです。恒例の中庭パフォーマンスも,各種団体の見事な発表に盛大な拍手が送られました。
コロナ禍にあっても,実行委員や担当の先生方を中心に,ミヤイチ生がポジティブに考えて見事に計画,実行してくれました。雨天予報をも覆し,恵まれた天候のなか大成功に終わった秋桜祭でした。
生徒・保護者の方を対象とした国際探究科・理数探究科の説明会を開催
生徒・保護者の方を対象とした国際探究科・理数探究科の説明会を以下の通り行います。コロナウイルス感染拡大防止の観点から,対象を中学3年生の生徒とその同伴する保護者の方1名までとし,あわせて280名までの募集とさせていただきます。
日時:令和4年10月1日(土) 9:00~12:00
会場:宮城第一高等学校
内容:探究科の概要説明 授業の様子の紹介 体験授業 等
募集:8月22日(月)10:00~ 9月9日(金)人数に達し次第終了
こちらのリンクから申込みフォームを表示していただき,必要事項を登録下さい。
Education and SDGs in East Asiaに参加しました
令和4年8月16日(火),東北大学大学院教育学研究科・教育学部を会場に,東北大学大学院生や学部4年生の留学生とは対面で,さらに台湾政治大学,南京師範大学,台湾師範大学の大学院生や学生とオンラインで交流しました。
今回は東北大学大学院教育学研究科先端教育研究実践センターの 劉 靖 准教授よりお誘いをいただき,Asia Education Leader(AEL) course「アジアにおける教育の未来像を語る」と題した講義の一部に参加する機会をいただきました。校内に募ったところ,20名近い本校生が応募し参加してくれました。事前学習として,英語での自己紹介動画を作成したり,アジアの学校教育について勉強したりしたうえで臨みました。
当日は5グループに分かれ,「コロナ時代にどんな教育が必要か?」,「今受けている教育に満足しているか?それはなぜか?」「みんなの未来のためにどんな教育が必要か?」といったテーマで意見交換を行いました。海外の大学院生・大学生の考えを聴き,英語で触れあう貴重な時間となりました。初めは緊張していた本校生でしたが,最後は別れを惜しむほど深く交流をすることができました。