お知らせ

ミヤイチnews

東北大学による模擬講義(工学部)

令和5年7月24日月曜日、放課後に東北大学工学部化学バイオ工学科 高橋征司 准教授に来校していただき、「バイオ工学によるカーボンニュートラルなものづくり~天然ゴム合成酵素の発見から新規ポリマー合成酵素の発見へ~」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒40名ほどが参加し、高校で扱う化学・生物から始まり高橋先生のご専門であるバイオ工学まで、幅広い内容をご講演いただきました。講義の最後には大学での研究の流れについてもお話ししていただき、生徒たちにとってこれからの学びをイメージするとても良い機会となったようでした。

東北大学による模擬講義(経済学部)

 令和5年7月21日金曜日、放課後に東北大学経済学部 金熙珍 准教授に来校していただき、「グローバル市場と日本企業:国際経営論の紹介」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒79名が参加し、経済と経営の違いの確認から始まり、日本企業がなぜ海外の消費者をターゲットにするのか、多国籍企業の事例を交えながら詳しく説明していただき、世界規模の視野を持つ必要性について理解を深めました。講師の先生からは、まずは日本を出て外国をみることから始めようとの助言があり、生徒は多くの刺激を受けていたようです。

宮城大学説明会

令和5年7月21日金曜日、宮城教育大学からキャリアサポートセンターから茂木好光先生をお迎えして説明会を行いました。約40名ほどの生徒が参加し、宮城教育大学の様子、総合型選抜や入学後に取得できる教員免許、留学制度についてお話を聞きました。みな熱心に説明に聞き入り、講演後には残って質問して帰る生徒もいました。

東北大学による模擬講義(法学部)

 令和5年6月22日(木)放課後に東北大学法学部 鹿子生浩輝 教授に来校していただき、

「法と政治を原理的に考えよう」というテーマで模擬講義を行っていただきました。

1~3年次の希望生徒87名が参加し、設定された場面に応じて人が選択する行動とその背景にある原理について考え、「功利主義」について理解を深めました。東北大学法学部での学び、卒業後の進路についても知ることができ、大学での学びへの興味・関心を高める一助となったようです。

COSMO English Academy 2023を開催

令和5年8月4日(金)COSMO English Academy を開催しました。

午前の部は、”Travel around the world” というテーマで4人の東北大学の留学生と交流をしました。留学生の母国語の挨拶から始まり、Nonverbal communicationを経験し、留学生の国の文化について英語で聞いたり、少人数で話をしたり、最後に日本文化体験として、全員で飾り寿司に挑戦しました。終わってからも話は尽きることなく、お互いに写真を撮っていました。楽しい交流会となったようです。

 

Here are some comments from an international student and Miyaichi students.

 

I feel fortunate to have had the opportunity to talk with so many talented individuals. From the Japanese culture to their high school life, it was clear that everyone involved went above and beyond to ensure a seamless and enjoyable experience. I can't thank you enough for organizing such an outstanding event. (G)

 

今回は英語だけではなく、フランス語や中国語でも留学生の方々と交流することが出来て、さらに言語や他国の文化への興味を深めることが出来ました。前回のCOSMO academyの反省を生かし、気になったことは拙い英語ではありますが、積極的に質問するように意識しました。また、英語を学ぶ意欲が高まったのでこれからも頑張りたいと思います。

Today, I was able to interact with international students not only in English, but also in French and Chinese, which further deepened my interest in languages and other cultures. I made use of my reflections from the previous COSMO academy and made a conscious effort to actively ask questions, even though my English was poor. I also became more motivated to learn English and will continue to do my best.

 

今までこんなに長い時間英語で会話したことがなかったのでとても新鮮でした。自分の知識を活かせてちゃんと話すことができたのがほんとうに嬉しかったです。ただ理解できていない部分も多くあったり、言いたいことを言えなかったりとまだまだなので引き続き英語学習を頑張りたいと思いました。

I had never had English conversations for such a long time before, so it was very new to me. I was really happy to be able to use my knowledge and speak in English. However, I still had a lot of things I didn't understand and couldn't say what I wanted to say, so I will continue learning English.

 


 午後の部は、交流校である国立台南第一高級中学の生徒とのオンライン交流会でした。

今年の12月に研修旅行で台湾に行く2年次の生徒を中心に、英語を使ってグループで交流をしました。

 自己紹介に始まり、学校紹介や観光地の紹介をスライドを使って、お互いに説明しました。2時間の交流会でしたが、楽しく交流をすることができ、2時間があっという間に過ぎました。12月の研修旅行では台南第一高級中学にも訪問をします。現地で今回の生徒の皆さんに会うのがとても楽しみな交流会になりました。

学校説明会が開催されました

令和5年7月29日(土)、30日(日)の2日間、3回に分け、「学校説明会」を開催いたしました。

学校概要や入試の説明のほか、管弦楽部演奏、代表生徒による学校紹介、放送部製作の紹介動画の上映、体験授業、校舎および部活動見学、個別相談なども行われました。のべ1800人近い中学生と保護者の皆様にご来場いただきました。

なお、9月30日(土)には、体験授業を含めた探究科説明会を開催します。8月22日(火)より申し込み可能ですが、先着順で人数制限もございます。本ホームページにて御案内いたしますので、ご確認をお願い致します。 

公開授業及び講演会を開催しました。

令和5年7月18日(火)、公開授業及び講演会を行いました。

総合的な探究の時間や探究的な授業について先進的な研究、指導されている大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏をお招きし、本校の授業への助言や講話をいただくとともに、講話に先んじて校内の先生方による公開授業も実施されました。当日は県内外から約60名の教育関係者が参集し、本校教職員とともに新たな知見を得る良い機会となりました。

 

・大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏による講演

「探究的な授業 もう一歩先へ ~その意義と授業手法改善の具体例について~」

 

・公開授業

国 際(*国際言語探究)

数 学(数学Ⅰ)

公 民(公 共)

英 語(英語コミュニケーションⅡ)

理 科(地学基礎)

 *本校の学校設定科目であり、国語科教員による授業

ソフトボール部 県総合選手権大会初優勝

令和5年7月15日(土)から17日(月)の3日間、第37回宮城県ソフトボール総合選手権大会・高校の部が開催され、本校ソフトボール部が初優勝となりました。

本校ソフトボール部は、校舎建て替えのため毎日使えるグラウンドが無く、近隣のグラウンドを借りて練習を重ねてきました。大会は厳しい暑さのなかでの開催でしたが、磨いてきた力と技術で見事な優勝でした。

詳しくは宮城県ソフトボール協会のページを御覧下さい。

http://www.miyagi-softball.jp/2023/07/18/topics-255/

令和5年7月8日(土)、宮城第一高校最大の行事のひとつ、歌合戦が行われました。

令和5年7月8日(土)、宮城第一高校最大の行事のひとつ、歌合戦が行われました。

クラスごとにテーマや楽曲を選定し、作詞、振り付け、背景画などの大道具や小道具に衣装の製作と、担任の指示無く全て生徒主体で準備され、級友と協力して計画的に製作・練習・実行と、意見の集約や葛藤が生じる大変な準備になります。また、進行も実行委員を中心とした、演劇部や放送部などによって行われます。本校における自主自律とSTEAM教育を体現する行事といえます。

初めて挑む1年次、成長を見せる2年次、流石と言わせる3年次と、観衆を魅せる一日となりました。

 

1位 3年2組「アルゴス~暗闇に光るメデューサの星~」

1位 3年4組「楊貴妃~美と憂いの運命~」

3位 3年1組「アメリア・イアハート~空に憧れつかんだ景色~」 

2年次特別賞 2年1組「アンネ・フランク~日記に想いを~」

1年次特別賞 1年5組「切花の女王~Blue Rose~」

国際探究「探究講義」実施しました

7月4日(火)3,4校時東北大学の東北アジア研究センター准教授 デレーニ アリーン先生をお招きして、国際探究「探究講義」を実施しました。アリーン先生は文化人類学が専門で、当日は日本の漁業文化やグリーンランドの漁業文化、災害や温暖化によってどのような影響が出ているか、さらにフィールドワークの進め方についてお話をして下さいました。

国際探究科の生徒にとって初めての英語による講義でしたが、少しでも内容を理解しようと集中して聞く姿勢が見られました。

令和5年度宮城県SSH指定校及び理数科設置校合同発表会に参加しました

令和5年7月2日(日)、仙台市科学館を会場として、宮城県教育委員会の主催のSSH指定校及び理数科設置校合同発表会に参加しました。この発表会にはSSHに指定されている仙台第一高校、仙台第三高校、多賀城高校、古川黎明高校のほか、本校と仙台向山高校の6校が参加し、計24題のポスター発表が行われました。また、高校生による科学実験教室も行われ、科学館に訪れた多くの方々で賑わいました。

本校からは、理数科の課題研究から2題、理数探究科の探究から2題、生物部と地学部より2題の計6題、18名の生徒が発表しました。聴衆は小さなお子様から高校生、さらには大学教授や医師であるという大人まで、様々な方々へ分かりやすく説明するとともに、様々なレベルの質問にも言葉を選んで丁寧に答えていました。

科学館のご厚意により、発表の合間には館内を自由に見学することができたほか、参加した生徒全員に教育委員会から優秀賞の賞状をいただくことができました。

 

以下は、参加した生徒の感想です。

・質問をたくさん受けたことで、新たな発見をすることができた。また、他の学校の発表も聞いて、自分の探究をもっと深めることができると感じた。

・他の学校の生徒さんの研究に対する意見を聞くことができたので、いい発表会にできたなと感じました。

・昨年はあまり伝わらなかった研究への思いや努力を、科学館の方やアシスタントティーチャーの方に伝えることができ、自信ととともに今後の研究に向けての意欲に繋げることができた。

・他校の生徒や来場者さんと交流することができてよかったと思います。また、中にはお医者さんや薬学部の方もいたので、自分の知識も深めることが出来ました。

・他校の生徒と関われたこと、色んな人に自分たちの成果を聞いていただけたことが嬉しかった。

・自分たちの研究に対して他校の生徒や先生から様々なアドバイスをもらい、これからの研究を進めるうえで非常に参考になった。

・他校の発表を聞き、自分たちとは違った視点や、疑問を持つ人がいて、新たな学びができました。

・人を惹きつける話し方を学びました。

・初めて会う相手にも緊張せず自分の研究を発表する事ができるようになった。一般の方(らしき方)と東北大の方などその人に合わせた言葉を使って難しい言葉を補足したり、より専門的な言葉を使ったり考えて話すことが出来た。

・久しぶりの科学館を十二分に堪能しました。

令和5年度 学校説明会の御案内

宮城第一高等学校の説明会を下記のとおり実施します。

1 日時

    第1回(午前の部)7月29日(土) 9:00~11:45

    第2回(午後の部)7月29日(土)13:00~15:45

    第3回(午前の部)7月30日(日) 9:00~11:45

2 会場        宮城県宮城第一高等学校 体育館

3 対象        中学3年生およびその保護者(各家庭1名)

 

詳しくはこちらをご覧ください。中学校あてに配布した要項を見ることができます。

参加申込みは7月7日(金)に締切りました。

公開授業研修会および講演会【御案内】

公開授業研修会および講演会の御案内

 

本校では、探究的な授業、ICTを利活用した授業の構築、3観点による評価の実施について、研修を重ねて参りました。今回は、探究力を育てながら、確かな学力を身につけさせる授業実践の具体を公開いたします。 

また、探究的な学びを、授業の中で生徒の学力向上にいかに結び付けるかをご教授いただくべく、文部科学省 高等学校教育改革の関するアドバイザーもお務めである、大正大学 教授 浦崎太郎 氏 による講演会を開催いたします。

 

1 日 時 令和5年7月18日(火)

2 日 程 12:00~12:30 来校者受付

      12:30~12:45 開会行事・趣旨説明(本校視聴覚室)

                      13:00~13:45  公開授業

      13:45~14:25(40分) 授業検討会(各教室)

      14:30~16:00(90分) 講演

       演題「探究的な授業 もう一歩先へ ~その意義と授業手法改善の具体例について~(仮)」

       大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏 

                             (秋桜館アリーナ)

      16:00~16:30  質疑応答 

      16:30~16:40 閉会行事(秋桜館アリーナ)            

3 会 場 宮城県宮城第一高等学校 視聴覚室・各教室・秋桜館アリーナ

4 申 込 別紙要項のとおり、下記URLまたはQRコードで7月4日(火)までにお申し込みください。

      https://forms.office.com/r/7bi1JMKa62      

5 その他 本校は駐車場が手狭になっております。やむを得ない場合を除いては、公共交通機関の御利用をお願い

      いたします。また、自家用車御利用の場合でも、できる限りお乗り合わせいただきますよう、

      御協力お願い申し上げます。

      詳細については,こちらの案内文書・別紙要項(PDF)をご覧下さい。

研究室訪問に行ってきました

本校では、秋桜探究学の一環として「研究室訪問」を行っています。今回は1年次生を対象に、

① 東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」

② 東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室 と 災害科学国際研究所

③ 東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室

のいずれかを希望者計60名で訪問してきました。

 

①東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」には25名が訪問。サイクロトロンは稼働中のためサイクロトロンは見学できませんでしたが、動物用のPET診断装置について概要やメカニズムを聞き、放射線に関することも説明いただきました。その後は3名の大学院生から、学生生活や研究内容、高校時代の取り組みなどを聞き、勉強の仕方や大学との接続、進路選択のヒントをいただきました。さらに3名の留学生にも出身国の文化や日本との違いなど様々なお話をいただき、大変有意義な時間を過ごしました。

 

【生徒の感想】

元々放射線技師に興味があり、見学させていただいたのはありがたかったです。インターネットだけでは知らないことを聞いて、実際に見て知ることができて楽しかったです。放射線で病気を治すだけでなく病気を見つけることができると知ったことでこのことに興味が出てきました。

②東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室には15名の生徒が訪問。理学部4年生と大学院生から大学生活や研究について交流、物理学研究棟を見学し、留学生が多く在籍している大学の雰囲気を実感することができました。その後、東北大学災害科学国際研究所に移動し、震災関連の映像を見て、防災・減災に対する意識を高めました。また、災害科学国際研究所の見学スペースを見学し、医学部や歴史学も含めた文理融合の研究が進められていることを実感しました。

 

【生徒の感想】

理学研究科で理系と言っても、計算ばかりではなく、海洋についての探究では実際に船に乗ったりして、調査を行うなど、中学や高校とは違って自主的に探究活動をしていました。大学にいた学生の皆さんは、自分の探究活動について楽しそうに話をしてくださったりしているのを見て、憧れを持ちました。自分も目標や目的を持ちながら大学について調べていきたいなと思いました。

③東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室には20名の生徒が訪問。「経済学はどのように役に立つのだろう?」と題した日引聡教授による模擬講義を聴講。その中で様々な問いを出していただき、本校生の思考を深めながら講義を進めていただきました。その後の質疑応答も活発に行われました。また、中国からの留学生が研究発表を英語で行いました。日本人の学生も含めて日本語・英語でディスカッションをする機会をいただき、大きな刺激になりました。最後は研究室を訪問し、大学での研究活動を肌で感じることができる貴重な体験となりました。

 

【生徒の感想】

研究室訪問に行く前は経済学についてよく分からなかったが、今回の訪問を通して経済学は社会問題という病気を治す医学、人々や消費者のインセンティブ(どのように行動するか)や社会のメカニズムを明らかにする学問だ、ということが分かった。日引先生の説明はすごく分かりやすく、経済学についての知識が0の人でも理解しやすい説明だった。

日引先生や留学生の方が言っていたように、たくさんのことを経験して新しい学びを得て、自分の学びや探究活動に繋げていきたい。

教育実習生を囲む会

令和5年6月28日(水)放課後に教育実習生を囲む会を行いました。

現在9名の教育実習生が3週間の実習を行っています。その実習生より、自分の高校時代や大学での学びなどについて座談会形式でお話いただきました。参加した有志の生徒から積極的な質問がなされ、勉強法や自分の進路選択に大いに参考になったようです。

 

1年次 総合的な探究の時間・探究基礎講義「アイディア出し」

令和5年6月28日(水)6~7校時に1年次普通科総合的な探究の時間、探究科探究基礎において「アイディア出し」に関する講義をワークショップ形式で聴講しました。

講師にアイデアプラント 代表 石井 力重 氏(https://ideaplant.jp/)をお招きし、探究のテーマなどを考える発想法や良いテーマについて学ぶとともに、学年全員でアイディアを出しながら互いに意見を交わしました。話したことの無い同級生や年次の先生方とのコミュニケーションでしたが、とても充実した時間になったようです。講義終了後も先生の講演に感銘を受けた生徒たちが、熱心に質問をしていました。これから本格的に始まる探究を前に大いに参考になりました。

教育相談研修会

令和5年6月27日(木)放課後、本校教職員を対象に教育相談研修会が行われました。

本校カウンセラーである臨床心理士・公認心理師 村山 宙子 先生をお招きし、本校生徒が抱える今日的な問題の対応についてお話しをいただき、その理解を深め、個に応じた支援や校内体制の充実について確認しました。

 

SDGsマルシェに参加しました

令和5年6月25日(日)、尚絅学院大学主催の「SDGsマルシェ」が開催されました。今年のテーマは「身近な課題を見つけてみよう」であり、サンモール一番町商店街を会場に、たくさんの企業・活動団体・行政、高校生・大学生がSDGsに関する自分たちの取組み紹介や研究発表を行われました。

今回、本校1年次・2年次の探究科の生徒8名が初めて参加しました。「価格と価値は違う~商店街の新たな魅力~」をコンセプトに、八幡町商店街とコラボした動画の紹介を行いました。

また、SDGsに対応した理想とする商店街をテーマに、ブースに集まった方とともに模索しました。最初は戸惑っていた生徒たちでしたが、徐々に声がけやワークショップのファシリテートを行っている姿が見られ、とても良い経験となりました。

PTA「登校時一声運動」

令和5年6月21日(水)、本校PTAによる「登校時一声運動」が行われました。

本校では平成20年度より実施している活動です。本校教員と各年次から御協力いただいた保護者の方が、緑色のPTAベストを着用し、登校する生徒へ朝の挨拶を行いました。

気持ちよい晴天のなか、いつもより多くの「おはようございます」の声で始まる一日となりました。

年次PTA開催

令和5年6月15日(木)に2、3年次、16日(金)に1年次と年次PTAが開催され、生憎の大雨にもかかわらず、多くの保護者の皆様に来校いただきました。年次ごとに会場を分け、はじめに校長先生と年次主任のあいさつが行われました。

1・2年次PTAは科目選択(探究科は学科選択)、3年次PTAは進路関係を中心に話があり、保護者の皆さんは真剣な表情でメモを取りながら、お聞きいただいたようです。

2年次では本年度の研修旅行(普通科は関西方面または台湾、探究科はオーストラリア)についての説明会も開催されました。

管弦楽部 第15回定期演奏会

令和5年6月10日(土)、東北大学百周年記念館(川内萩ホール)にて、宮城第一高等学校管弦楽部第15回定期演奏会を行われました。当日は卒業生も演奏に友情参加しており、聴衆には家族や友人、先生方など多くの方が集まりました。演奏は1stステージからアンコールまで下記の7曲でした。

1stステージ  狂詩曲「スペイン」「アルルの女」

2ndステージ 「ハリーポッターのテーマ」「Official髭男dismメドレー」「水平線」

3rdステージ 「ベートーヴェン交響曲第5番 運命」

アンコール 「僕のこと」

どの楽曲も練度の高い素晴らしいハーモニーであり、来場者は深く聴き入っていました。

3年生は引退となる演奏会のため、その思いが籠もり、思わず涙が溢れるほど感動的な音色でした。

HPの更新について

以下3つの項目について掲載したことをお知らせいたします。

 

・令和5年度 公立高校ガイドブックを掲載しました。

 ※上部のタブ、「学校紹介」または右側の「公立高校ガイドブック」バナーより閲覧できます。

・学校公開の情報を更新しました。

 ※上部のタブ、「入試・入学」のタブから閲覧できます。

・令和6年度入学生 入試選抜について

 求める生徒像(普通科、国際探究科・理数探究科)についてPDFを更新しました。

 ※上部のタブ、「入試・入学」、「中学生の皆様」へから閲覧できます。 

地震想定防災避難訓練

令和5年6月8日(木)に地震想定防災避難訓練が行われました。

震度6弱の地震を想定し、その対応と避難経路などを確認しました。

放送による教頭先生の講評では、静かで速やかな避難との評価をいただきました。

また、夜間時に大きな地震が多いことなどが伝えられ、訓練の大切さについてのお話をいただきました。

県総体報告会・東北総体壮行式

令和5年6月7日(水)に県高校総体報告会ならびに東北大会壮行式がありました。

昨年まではオンラインによる報告会でしたが、今年からは例年通り、体育館で全校生徒が集まっての開催となりました。

先に校長先生による賞状の伝達が行われました。次いで報告会となり、各部代表生徒は戦績だけでなく、これまで応援してくださった方々への感謝も述べていました。また東北大会壮行式では、校長先生をはじめ、学友会会長や応援団による激励が行われました。東北大会出場を決めた各部の選手は、「宮一世界一」を合い言葉に頑張って下さい。

 

なお、6月7日現在において東北大会以上の出場を決めた部と種目は下記の通りです。

陸上競技部  女子砲丸投げ 第1位(東北大会出場)

       女子走高跳  第2位(東北大会出場)

       女子やり投げ 第5位(東北大会出場)

山岳部    男子団体   第2位(東北大会出場)

       女子団体   第2位(東北大会出場)

弓道部    女子個人   第3位(東北大会出場)

1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(理数)」

令和5年5月26日(金)の7時間目、探究科1年次生が出前講義(理数)を受講しました。

今回は、「理数探究を行うにあたって」として、東北大学学際科学フロンティア研究所 先端学際基幹研究部(物質材料・エネルギー領域)教授 増本博先生を講師にお招きしました。

 「理数探究の目的」、「理数探究とは」、「理数探究(研究)の倫理」、「理数探究の進め方」と4つに項目を分け、『探究(研究)は興味関心から始まる』ことを、先生御自身の研究例を示しながら、とても分かりやすく御講義いただきました。

 大学が世界的視野を持って変わろうとしている今、高校で取り組まれる探究は、大学での学びや研究に繋がると激励もいただきました。

受験準備中の卒業生へ

受験準備中の卒業生へ

 

令和6年度の日本学生支援機構の予約奨学生を募集中です。(2浪まで申込み可)。

必要な方は本校事務室窓口で直接、手続きに必要書類を受け取ってください。

6月末日までに書類を受け取り、7月中旬までインターネットでの申込みを済ませて下さい。

教育課程説明会

令和5年5月25日(木)7校時、1・2年次の教育課程説明会が行われました。

 年次ごと、さらに普通科または国際探究・理数探究科と分かれ、年次主任や学科長の挨拶ののち、教育課程の違いや科目内容、科目選択の手続きについて、詳しい説明がありました。

 本校は単位制のため様々な選択ができます。そして1年次探究科では国際探究と理数探究の学科選択という大きな決断となります。生徒の皆さんは、説明内容をもとに担任や教科担当の先生、家族とよく相談しながら、自身の適性や夢を見据えて決定しましょう。

 

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク

令和5年5月24日(水)3~5校時、1年次探究科の理数生物の授業で、地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに、教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

広瀬川の水質調査のために、水生昆虫の採集、水質調査パックテスト試薬を用い、化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また、広瀬川流域の植物生態系の観察から、植物の名前や性質、階層構造について学びました。さらに伊達政宗公の時代に作られた用水路、四ツ谷用水を実際に歩きながら、広瀬川の河岸段丘が上手く利用されていることを体験しました。

園芸委員 中庭の花植

令和5年5月22日(月)放課後、園芸委員会による花苗植えが行われました。

中庭のプランターの土をしっかりと耕してから肥料を入れ、キンギョソウとベゴニアを綺麗に植え替えました。たっぷりの優しい心と水を与えられた花は中庭を色鮮やかに染め、一気に華やかになりました。

令和5年度 学校PR用媒体デザイン プレゼンテーション

令和5年5月19日(金)放課後、学校PR用学校パンフレットの表紙、ポスター、クリアファイルのデザインを選考する、プレゼンテーション発表会が行われました。

3年次美術選択の生徒の7名が本校の個性について考察し、見事にデザイン化して発表しました。どれも完成度が高く1つに絞るのは困難ですが、それぞれ1つのデザインのみが今年度のPR用として選ばれます。当日は審査員として校長先生や教頭先生のほか、多くの先生や生徒が審査しました。

なお、学校パンフレットは本ホームページに掲載の予定です。

仙台市天文台による天体望遠鏡講座が開催されました。

令和5年5月18日(木)の放課後、天体望遠鏡講座が開催されました。仙台市天文台の方々を講師にお招きし、地学部生徒と希望生徒10数名が参加しました。

天体望遠鏡の構造や性能について学ぶとともに、実際に望遠鏡を組み立て、野外で操作を体験しました。曇天のため、予定であった金星の観察はできませんでしたが、遠く離れた景色が非常に高精細に見ることができ、その性能に驚きの声があがりました。

学友会総会・総体壮行式

令和5年5月18日(木)6~7校時、学友会総会および総体壮行式が行われ、2019年度以来の3年振りに全年次が体育館に集って開催されました。5月とは思えない陽気に、熱中症予防を十分に注意しての実施です。

学友会総会では予算案などの議決に加え、「探究同好会」について2年次探究科の生徒が提案し、承認されました。また議事について、1年次探究科の生徒から質問があり、その発言に全年次の生徒が頷く場面があるなど、対面開催だからこその活気ある総会となりました。

総体壮行式は、各種大会に参加する選手から、これまでお世話になった方への感謝と、学校の代表として戦う決意が表明されました。また、応援団と全校生徒からのエールで選手の健闘を祈願しました。

2年次探究科 シドニー Epping Boys High School ( EBHS ) とのオンライン交流

令和5年5月16日(火)、2校時に2年次探究科「English AcademicsⅠ」の授業において、オーストラリアのシドニー Epping Boys High School ( EBHS ) とのオンライン交流を行いました。

iPadでのオンラインによる交流でしたが、自己紹介などのアクティビティを通して、活発な会話、意見交換などを行いました。今後も様々な交流を重ねていき、12月の研修旅行ではオーストラリアで直接交流する予定です。

生徒向け情報モラル研修会

令和5年5月12日(金)、4校時に全校生徒向け情報モラル研修会が行われました。

ICT機器が便利な裏側に、SNS等でのトラブルも増えてきています。Classiを利用した「情報モラルチェックリスト」インターネットや機器の利用について確認するとともに、SNSで発生する問題についてグループで協議し、その後実際に誹謗中傷や肖像権で問題が起きた事例を動画で確認しました。

1年次探究基礎講義(国際)「国際探究科で何を学ぶか」を受講しました

令和5年5月12日(金)、1年次探究科において、東北大学大学院経済学研究科長 小田中直樹 先生を講師として、「国際探究科で何を学ぶか」をテーマに講義いただきました。先生は本校探究科のアドバイザーも務めていただいております。

小田中先生からは、フランスで2004年に制定された公立学校におけるヒジャーブ(スカーフ)禁止について、様々な視点をお話下さりながら、生徒たちの考えを共有しました。最後には、「他国について探究することは、自分の国を鏡で見るようであり、眼鏡を通して見ていることに気付くことである」と例えられました。国際探究科で学ぶことについて深く考える時間となりました。

2年次国際探究科で出前講義「経済学と政策設計」を受講しました。

 

令和5年5月9日(火)、6~7校時に2年次国際探究科「国際探究」において、東北大学大学院経済学研究科教授 日引 聡 先生を講師としてお迎えし、「経済学と政策設計」について講義を頂きました。

日引先生からは、経済学的思考の中で社会問題を捉え、その解決策を見つけるために何が必要だろうという内容でした。生徒たちは問題を引き起こしているメカニズムを理解し、解決するための政策を設計する必要性について考える時間となりました。また政策提言に必要なことや、どのように提言するかの説明を受けました。そのほか、東北地方の社会問題の現状と将来について、第1次産業を事例としたお話もありました。

生徒との質疑応答では活発なやりとりがなされ、国際探究科の学びの内容について理解を深め、今後の探究活動へ向けて大きな学びの機会となりました。

2年次 総合的な探究の時間と国際探究科で「SDGsと問いをつくる」講演会

令和5年4月18日(火)に2年次の総合的な探究の時間と国際探究において、こども国連環境会議推進協会の井澤友郭氏による「SDGsと問いをつくる」をテーマとして講演が行われました。

SDGsの先にあるものとその理由を考える必要性、バックキャスティング思考(理想の姿から逆算して今やるべきことを考えること)で未来を創ろうとすることの大切さ、そして問いをつくる方法について生徒は学びを深めることができました。

井澤さんから「学びはかけ算であり、今日の学びで気付いたことがあってもこの先に何もやらなければゼロ」になるという言葉があり、学んだことを実行することの重要性に気付いたという生徒の感想が多かったようです。

春季体育大会開催

令和5年4月27日(木)、宮城野原運動公園を会場に春季体育大会が開催されました。前日の雨天が嘘のような晴天に恵まれ、200名を超える保護者の観戦のなか、大いに盛り上がりました。

なお、春季体育大会は優勝3年2組、二位は同点で3年3組、3年4組、四位2年4組、五位2年6組となりました。

1年次生iPad貸与・設定

令和5年4月25日(木)7校時のLHRにて、1年次生にiPadが貸与されました。

全県に先駆けてBYAD制をとっていた本校では、様々なICTツールを用いた授業や取り組みが行われております。iPadを受け取った1年次生は、これからの活用に期待した良い表情が見られました。

 

※本校では全県に先駆け、令和3年度よりBYAD制をとり、入学生にiPadを購入していただいていました。しかし本年度は、宮城県教育委員会で『公費により端末を全県的に整備できる予算的な見通しがついたことから、全生徒分の貸し出し用タブレット端末を確保し、1人1台端末環境における教育活動を実践する』との方針発表があり、これに伴い、本校においても、令和5年度入学生には、生徒全員にタブレット端末(iPad)を貸与することになりました。

授業参観、PTA等総会開催

 令和5年4月22日(土)、授業参観が1・2時間目に行われ、続いてクラス懇談会、年次委員会、PTA等総会(PTA総会、教育振興会、クラブ活動後援会)、さらに進路講話が行われました。多くの保護者の皆さんに来校いただき、本当に有り難うございました。

 なお、各年次PTAが6~7月に開催される予定です。今回参加できなかった保護者の皆様も、ぜひご参加下さい。

国際探究科・理数探究科 1年次 English Seminar開催

令和5年4月20日(木)~21日(金)、国際探究科・理数探究科の1年次においてEnglish Seminarを開催しました。

株式会社Interacの協力のもと、本校担当ALTのArlene Santos 先生のほか、Andrea Mae Fantone Baculi 先生がファシリテーターを務め、ティーチングアシスタントに東北大学グローバルラーニングセンターより留学生10名を招いて、日本語を使わず、英語のみの様々な活動を行いました。多くの生徒が休憩時間にも積極的に留学生と交流する様子が見られ、英語を使ってコミュニケートすることや異文化を理解する楽しさ、大切さを感じたようでした。

令和5年度2年次理数探究科「理数探究講演会」

令和5年4月18日(火)6、7校時に2年次理数探究科において、理数探究講演会を実施しました。

東北大学金属材料研究所笠田竜太教授と同大学同研究所冨松美沙氏にお越しいただき、「研究とは何か?」という演題でご講演をいただきました。

講演では、笠田教授と冨松氏が行っている研究を例に、科学とは何か、研究の目的や方法、問いの設定の仕方、データの取り扱い、研究倫理、実験における注意など、研究に関する基礎的なことをお話しいただきました。

生徒の感想からは「研究をするにあたっての注意点や危険性などを主に学べた」「興味のあることを研究したいと思うようになった」「自分にどのような問いが立てられるか、身の回りのものに興味を持ってよく観察してみようと思った」「どのような学問においても他人と議論したり価値観を共有できるコミュニケーション能力が重要」など多様な意見がみられ、今後の理数探究に対するイメージが広がったことが窺えました。

1年次 総合的な探究の時間と探究基礎オリエンテーション講演会

令和5年4月12日(水)の3~4時間目、1年次の総合的な探究の時間と探究基礎のスタートに、早稲田大学理工学術院総合研究所主任研究員(研究院准教授)であり、加速キッチン合同会社代表でもある田中香津生先生をお招きしました。社会の変化の向かう先、高校時代に身に付けるべき資質や能力、大学や社会で必要とされる力、探究を進める上で注意すべき点ついて、アクティビティを取り入れつつ、先生の熱い思いを込めてお話をいただきました。

また、2年生の代表生徒が昨年の探究の事例発表を行い、これから探究を進める後輩への応援メッセージもありました。

はじめての年次集会

令和5年4月11日(火)、本日より学校開始です。

1、2年次は学力テストを行い、3年次は早速授業が開始されました。

 

1年次はテスト後、初めての年次集会、先生方の自己紹介がありました。

年次主任の講話では「スクールミッション」と「自主自律」について考えてもらいました。

はじめてのLHRも行われ、クラス委員の決定や校舎内見学などが行われました。

令和5年度 第78回入学式

正門より新入生入場校長式辞新入生宣誓入学生HR1入学生HR2仙台放送の取材中庭で記念撮影

新入生の皆さん 保護者の皆さま ご入学おめでとうございます

 桜の花びらが舞う爽やかな晴天のもと、令和5年4月10日(月)、第78回入学式が挙行されました。普通科200名、国際探究科・理数探究科80名、あわせて280名の新入生が佐藤浩之校長より入学を許可されました。

校長式辞ではニーチェの『曙光』より「脱皮できない蛇は滅びる」を例えに、変化の大きい社会や環境をよく見て考え、脱皮するかのように対応していくことで成長していくとお話されました。

その後、保護者の方はPTA入会式、入学生はクラス担任と初めてのホームルームも行われました。

新任式・始業式

令和5年4月10日(月)、新任式・始業式が行われました。

新任式は、先に佐藤浩之新校長先生の紹介が行われ、「皆さんとともに『宮城第一高校で良かった』と言える学校にしていきましょう」と挨拶をいただきました。次いで佐藤校長先生による新任者の紹介がありました。

引き続き始業式が行われました。校長先生の挨拶では、大学で哲学や倫理学を学ぶことになった経緯や級友の大切さなどに触れながら「行事等もコロナ前に戻っていくなか、今年度は最新の施設設備が整った新校舎への引っ越しもある。そのような新たな環境のなかで、生徒の皆さんは切磋琢磨し、宮城第一高校の新たな歴史の創造者に成って欲しい」と話されました。

式後の新クラス担任発表では、自分のクラスの発表のたびに生徒から歓声と拍手が湧き上がりました。

 

令和5年度、スタートです。

英国の姉妹校と国際交流を行いました。

生徒昇降口でお出迎え受付ジャズダンス部の演舞書道部のパフォーマンス書道作品の前で集合写真CLFSの先生による授業CLFSの先生による授業生物の授業協働ワークショップ協働授業日本料理体験(巻き寿司)書道体験箏曲体験弓道体験日英サッカー対決

令和5年3月31日(金)、英国ロンドンにある姉妹校、シティ・オブ・ロンドン・フリーメンズスクール(City of London Freemen's School HP、以下CLFS)の生徒39名と先生方6名が来校し、授業や部活、日本の文化紹介など様々な国際交流を行いました。

CLFSは英国トップ進学校の一つであり、オックスフォード・ケンブリジ大学へ毎年15人程度が入学しています。学問と部活動にも大変熱心で、本校と共通する部分が多く、理数の学力レベルも高く、学力試験で英国ベスト20に入る生徒もいる学校です。姉妹校締結の詳細はこちらからご覧ください。また、CLFSのHPにも締結の様子が掲載してありますので、こちらもご覧ください。

当日は、学友会や有志で参加してくれた生徒85名が運営や案内役を務め、また多くの部活動生徒が体験交流を企画してくれました。本校教諭やCLFSの先生方による体験授業やワークショップも行われました。1日だけの交流でしたが、本校およびCLFSの生徒にとっても忘れられない日となりました。

 

以下は有志として活動してくれた生徒の感想の一部です。

 

日本の高校生よりオープンで色々な人と会話を楽しんでいて、いかに普段私たちがいろいろなことを気にしすぎていて人の目を意識しながら生きてると実感した。失敗も恥ずかしいこともないしもっと大胆にやりたいことをして生きていいんだなと思った。完璧に喋らなくても何を言いたいのか理解してくれてとても嬉しかったし、コミュニケーションを取るために、もっと上手な表現で伝えたいから英語を今より何倍も熱心に頑張ろうと思った。本当に楽しくて有意義な時間だった。ぼんやりと留学したいと思っていたが、確実な目標として自分の中で強く感じるようになった。

 

今日は本当に楽しかったです。みんなとても気さくで、優しくて、会話がはずみました。普段の生活や、文化の話など、様々な話が出来て、学びも深まったし、本当にいい思い出になりました。小学生の頃はハワイ大学の学生と交流したのですが、その頃は全然英語が話せず、お互い気まずくなってしまいました。でも、今回は、完璧ではない英語でしたが、会話の幅を広げることが出来ました。部活体験では、折り紙、あやとり体験と茶道体験をしました。特にあやとりでは、英語で技を教え、成功させられたことにやりがいを感じました。国が違っても、言語の壁があっても、通じ合える、「山川異地、風月同天」とはこのことなのだと実感しました。このような体験が出来て本当に良かったです。この機会を用意して下さった、両校の先生方、生徒のみなさんに感謝します!

 

はじめのうちは、英語を上手く話せないからきっと迷惑をかけてしまうと思っていましたが、思い切って応募しました。実際に参加してみて、完璧でなくても話そうと努力すれば伝わる、そして思い切ってたくさん話してみるべきだと思いました。バディの子も私と向き合ってコミュニケーションを取ろうとしてくれたり、上手く伝わった時には沢山褒めてくれたりと、英語を話すことに対するモチベーションが上がり、たくさん質問をしたりして英語でコミュニケーションをとることができました。最後には「本当に楽しかった。ありがとう」といってもらえて楽しんでくれたのだと達成感を感じました。この活動に参加することが出来て本当に良かったです。これから先このような活動に積極的に取り組みたいです。

マイプロジェクトアワード全国大会出場

令和5年3月25・26日(土・日)に全国高校生マイプロジェクトアワード2022大会がオンラインで行われました。

本大会は探究学習に取り組む高校生が集う「日本最大級の探究学習の祭典」です。宮城県予選には全46プロジェクトが書類通過しましたが、なんと本校から12プロジェクトが選抜されていました。全国大会に参加できるのは2プロジェクトのみとなりますが、その1つに本校1年次探究科の生徒6名のプロジェクトが選抜されました。プロジェクト名は「価格と価値は違う」でした。

宮城大会終了後も自分たちが伝えたい「価値」について真剣に探究を深め考え、準備しました。学校の探究活動を通して自分たちに湧いてきた「ドキドキ」や「ワクワク」感を深め、学校と地域を生徒目線からの共有領域にしたいと、コンセプトを「輪」として、学校に隣接する八幡町商店街のCMを製作しその魅力を伝えたいと活動していました。

大会当日は、本校での探究活動を通して「自己の在り方生き方」をしっかりと捉え、高校卒業後のキャリアも深く考えたいと、その強い思いを感じさせる発表でした。全国大会での入賞こそありませんでしたが、次の大会こそ「文部科学大臣賞」を目指したいと、既に新たな探究をスタートさせたようです。