カテゴリ:授業力向上
公開授業及び講演会を開催しました。
令和5年7月18日(火)、公開授業及び講演会を行いました。
総合的な探究の時間や探究的な授業について先進的な研究、指導されている大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏をお招きし、本校の授業への助言や講話をいただくとともに、講話に先んじて校内の先生方による公開授業も実施されました。当日は県内外から約60名の教育関係者が参集し、本校教職員とともに新たな知見を得る良い機会となりました。
・大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏による講演
「探究的な授業 もう一歩先へ ~その意義と授業手法改善の具体例について~」
・公開授業
国 際(*国際言語探究)
数 学(数学Ⅰ)
公 民(公 共)
英 語(英語コミュニケーションⅡ)
理 科(地学基礎)
*本校の学校設定科目であり、国語科教員による授業
公開授業研修会および講演会【御案内】
公開授業研修会および講演会の御案内
本校では、探究的な授業、ICTを利活用した授業の構築、3観点による評価の実施について、研修を重ねて参りました。今回は、探究力を育てながら、確かな学力を身につけさせる授業実践の具体を公開いたします。
また、探究的な学びを、授業の中で生徒の学力向上にいかに結び付けるかをご教授いただくべく、文部科学省 高等学校教育改革の関するアドバイザーもお務めである、大正大学 教授 浦崎太郎 氏 による講演会を開催いたします。
1 日 時 令和5年7月18日(火)
2 日 程 12:00~12:30 来校者受付
12:30~12:45 開会行事・趣旨説明(本校視聴覚室)
13:00~13:45 公開授業
13:45~14:25(40分) 授業検討会(各教室)
14:30~16:00(90分) 講演
演題「探究的な授業 もう一歩先へ ~その意義と授業手法改善の具体例について~(仮)」
大正大学 地域創生学部 教授 浦崎 太郎 氏
(秋桜館アリーナ)
16:00~16:30 質疑応答
16:30~16:40 閉会行事(秋桜館アリーナ)
3 会 場 宮城県宮城第一高等学校 視聴覚室・各教室・秋桜館アリーナ
4 申 込 別紙要項のとおり、下記URLまたはQRコードで7月4日(火)までにお申し込みください。
https://forms.office.com/r/7bi1JMKa62
5 その他 本校は駐車場が手狭になっております。やむを得ない場合を除いては、公共交通機関の御利用をお願い
いたします。また、自家用車御利用の場合でも、できる限りお乗り合わせいただきますよう、
御協力お願い申し上げます。
詳細については,こちらの案内文書・別紙要項(PDF)をご覧下さい。
ミヤイチ教師力向上研修Ⅱ(公開授業及び講演会)
令和4年11月4日(金),ミヤイチ教師力向上研修Ⅱを行いました。
県立唯一の探究科,国際探究科・理数探究科を擁する本校は,120年余の歴史を持ち,地域から進学校として地域的リーダーの養成が期待されております。今年度の本校の学校経営重点目標は,①より探究的な活動を取り入れるなど一層の充実を図ること,②新学習指導要領に則り,生徒の学力向上に向けて,授業改善,教材研究等を積極的に推進することです。生徒の学力向上を第一の目標とした上で,①・②について先進的な研究,指導されている先生として國學院大學教授 田村学先生,産業能率大学教授 藤岡慎二先生をお招きし,授業見学による助言や講話をいただくとともに,講話に先んじて校内の先生方6名による公開授業も実施されました。当日は講師を含めて県内外から約80名の教育関係者が参集し,本校教職員とともに新たな知見を得る良い機会となりました。
・國學院大學教授 田村 学 先生による講演
「 主体的・対話的で深い学びと探究 ~資質・能力の育成とカリキュラム・マネジメント~ 」
・公開授業
国 語(言語文化),数 学(数学Ⅰ),地 公(地理総合),英 語(英語コミュニケーションⅠ)
理 科(生物基礎),探 究(探究基礎)
教育相談研修会
令和4年6月17日(金)放課後,本校教職員を対象に教育相談研修会が行われました。
本校カウンセラーである臨床心理士・公認心理師 村山 宙子 先生をお招きし,カウンセリング講話「人と人とのよい関係」と題して講演をいただきました。
ワークショップ形式で先生方が話し役、聞き役となり,普段のコミュニケートのあり方や大切な要素などを確認しました。
公開研修会 ミヤイチ教師力向上研修Ⅰ の御案内
県立高校初の国際探究科・理数探究科を開科した本校では,生徒の学力向上と新学習指導要領の確実な実施に向けて,教材研究・授業改善の推進と,授業研究について研修を重ねております。受験学力を担保しながら探究力を育てる授業づくり,ICT利活用及び授業改善を目的とした公開校内研修を実施いたします。今回は『高校教員のための探究学習入門―問いからはじめる7つのステップ』の著者であり,探究学習に取り組む高等教育指導者へのセミナー等で御活躍の,大阪大学全学教育推進機構准教授 佐藤 浩章 先生による基調講演,また,佐藤先生と本校探究科アドバイザー,産業能率大学教授 藤岡 慎二 先生との対談,先進的な授業に取り組む県内外の先生方によるモデル授業体験を行います。学外の教職員関係者の方も参加可能ですので,下記アドレスまたはQRコードから申し込み下さい。
1 日 時 令和4年7月12日(火)
2 日 程 13:00~13:30 受付
13:30~13:40 開会行事
13:40~14:40 基調講演
「探究学習と教科学習の関係を紡ぎ直す
〜コンセプト・ベースド・カリキュラムの観点より〜」
講師 大阪大学 准教授 佐藤 浩章 先生
14:40~15:10 対談 佐藤 浩章 先生 × 藤岡 慎二 先生
「探究学習の行先は?」
15:10~15:25 会場移動
15:25~16:10 モデル授業体験 ※参加者が生徒役となります
モデル授業者 国 語 延沢 恵理子 先生 (山形県立東桜学館高等学校)
数 学 田畑 洋行 先生 (宮城県白石高等学校)
地 公 多々良 穣 先生 (東北学院榴ケ岡高等学校・世界史)
英 語 北村 武寛 先生 (宮城県仙台第三高等学校)
理 科 氷見 栄成 先生 (富山第一高等学校・生物)
16:10~16:30 モデル授業の振り返り
会場ごとに解散
3 会 場 宮城県宮城第一高等学校 秋桜館・各教室
4 申 込 別紙要項のとおり,下記アドレス,QRコードから
7月5日(火)までにお申し込みください。
https://forms.office.com/r/SXfBp0YQFX
5 その他 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により,変更となる場合があります。
詳細については,こちらの案内文書・別紙要項(PDF)をご覧下さい。
公開授業研究会及び講演会 -「宮一スタイル」の授業を追求して-
進学校としての期待が寄せられる本校では、授業力向上にむけた職員研修会を様々行っており、公開授業研修は今年度2回目となります。11月5日(金)は、本校6名の教員による授業が行われ、県内外より70名近い先生方や教育関係者が来校され、授業見学をいただきました。
また、全体会では平井 聡一郎 氏により「ICT機器の利活用による、主体的、対話的で深い学びを目指した授業デザイン」と題し、講演をいただきました。
ICT利活用、探究型授業、教科融合的授業といった魅力的な授業の公開、平井先生の「学びを変える、学校を変える、未来を変える」といった熱い言葉から多くの刺激をいただき、次年度4月からの国際探究科・理数探究科開設が待ち遠しく、期待の高まった一日となりました。
以下は、当日行われた授業の授業者とタイトルです。
国語:都築 みと 「『和泉式部日記』に見る死生観-恋人の死をどう乗り越えるか-」
数学:今泉 晃広 「ロイロノートを活用した探究型授業」
地理:三浦 学 「世界の諸地域について-探究的な視点とICTの融合-」
英語:加藤 陽子 「CLIL(内容言語統合型学習)を用いた授業」
生物:二瓶 貴之・三浦 愛言(地理) 「バイオーム分野の学びを地理的観点から思考する」
指導主事訪問がありました
令和3年10月18日(月)に指導主事訪問がありました。 「主体的・対話的で深い学びの実現により,思考力・判断力・表現力等の育成に資する学習指導」と「ICT機器を活用した学習指導」をテーマに研究授業が実践され,指導主事の先生方より講評いただきました。プロジェクターにAppleTV&iPad,ロイロノートを活用して生徒の発表や意見の整理が行われ,結びには東北大入試の問題へ繋げて意識向上を図るなど,様々な工夫が為された授業でした。
なお,研究授業を実践された先生と内容は以下のとおりです。
1年 家庭基礎 横山 植 先生 「食生活をつくる ~持続可能な食生活を目指して~」
1年 倫 理 山本 幸毅先生 「現代を生きる人間の倫理 社会変革の倫理を求めて」
グループで考察を深め,プレゼンテーションを行います。(家庭科)
問いがスクリーンに示され,正解者に教材の「豆」が授与。(家庭科)
板書をiPadで記録し,自己の学習に役立てます。(倫理)
【研究会及び講演会のご案内】
本校の公開授業研究会及び講演会 ―「宮一スタイル」の授業を追究して― を下記のとおり実施いたします。授業公開のほか、新学習指導要領完全実施に向け,地方からの教育改革を目指し,ICT機器整備のコンサルティング,教員のためのプログラミングセミナーの開催等でご活躍の,文部科学省ICT活用教育アドバイザー・総務省プログラミング教育事業推進会議委員 平井 聡一郎 氏による講演会も開催いたします。学外の教職員の方も参加可能ですので,下記アドレスまたはQRコードから申し込み下さい。
1 日 時 令和3年11月5日(金)
2 日 程 12:30~13:00 受付
13:00~13:15 開会行事・趣旨説明(本校視聴覚室)
13:20~14:10 授業公開(各教室 別紙詳細のとおり)
14:30~16:00 講演(本校 秋桜館アリーナ)
「ICT機器の利活用による,主体的で深い学びを目指した授業デザイン」(仮)
講師 平井 聡一郎 氏
16:00~16:30 質疑応答 等
16:30~16:40 閉会行事(秋桜館アリーナ)
3 会 場 宮城県宮城第一高等学校 視聴覚室・各教室・秋桜館アリーナ
4 申 込 別紙要項のとおり,下記アドレス,QRコードから10月28日(木)までにお申し込みください。
5 その他 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により,変更となる場合があります。
詳細については,こちらの案内文書・別紙要項(PDF)をご覧下さい。
授業力向上にむけた職員研修会・3年次総合的な探究の時間での講演会
進学校としての期待が寄せられる本校では、授業力向上にむけた職員研修会を様々行っております。
7月13日(火)、今年度は令和4年度の探究科開設に向けて、探究的な学びや先進的な授業、ICT活用を行っている著名な先生方に模範授業および授業解説、対談、パネルディスカッションを行っていただきました。
また、本校の探究アドバイザーである藤岡慎二先生(株式会社 Prima Pinguino 代表取締役、総務省地域力創造アドバイザー、慶應義塾大学SFC研究所上席研究員、産業能率大学経営学部教授)には、3年次の探究の時間に「志望理由書の書き方」というテーマで講演もいただきました。
ご来校いただいた先生方、本当にありがとうございました。
・模範授業および授業解説
下町 壽男先生(数学:元花巻北高等学校長)
「探究的な学びからy=x2+bx+cのグラフを掘り下げる」
梨子田 喬先生(地公:盛岡第一高等学校教諭)
「冷戦の終結とその後の世界 What a wonderful world!」
大野 智彰先生(英語:仙台二華高等学校教諭)
「CLILを用いた授業;言語学習と同じくらい内容に重きを置いた指導を紹介」
千葉 美智雄先生(理科:古川黎明高等学校教諭)
「電子伝達系の進化 ロイロノートを利用して」
滝井 隆太先生(国語:本校教頭)
「詩を題材とした「空所」を応用した探究的授業」
・下町壽男先生・藤岡慎二先生による対談
『「学校✕探究」~今までとこれから、変わるもの、変えるべきもの、守るべきもの~』
・パネルディスカッション「教科における探究」
ファシリテーター 藤岡慎二先生
パネラー 梨子田喬先生、大野智彰先生、千葉美智雄先生
1年生にiPadが配付されました
6月3日(木)の7校時、1年生にiPadが配付されました。
iPadの箱を開封したとき、生徒たちの表情はとても嬉しそうでした。担当されている先生がマニュアルを作成し、1学年の先生方も業者と設定のための研修会を行って臨んだ本日でした。ただ、設定に関して事前に確認した動作と異なる部分や、校内Wi-Fiルーターなどの機器との関係からスムーズに接続が上手くいかない場面があり、少し困惑することや先生方も苦労する場面もあったようです。校長先生、教頭先生や他の先生方の関心も高く、教室で設定の様子を見学されていました。
今後はさらに設定や必要なソフトをインストールするなど準備が重ねられ、いよいよ宮一ICT授業が本格化します。
第68回東北ブロック高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会に出場しました!
12月16日(水),東北ブロック高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会がZoomによるリモート開催され,1年生の佐藤好さんが出場しました。
「私の家の防災は大丈夫?~家族の防災力を高めよう!」という題目設定で,「令和2年7月豪雨」を経験したことから,家庭科で学習した「自助・共助・公助」を踏まえた,防災の見直しと改善を図った内容の発表でした。
タブレット端末の入学時の購入について
本校受験を考えている中学生・保護者の皆様へのお知らせ
タブレット端末の入学時の購入について
現在,本校では,主体的・対話的な学びに向けた授業や,総合的な探究の時間での調査・発表等のために,タブレット端末の積極的な活用を進めております。そこで,このような学びを一層進めるために,令和3年度入学生から,各ご家庭で生徒1人1台のタブレット端末を購入していただくことにいたしました。
つきましては,本校受験を考えている中学生及び保護者の皆様にお知らせしますと共に,ご理解をお願い申し上げます。
※ このタブレット端末は,県の教育系ネットワークに接続して使用するためのもので,県教育委員会の規定によりこの場合学校を通しての一括購入のものが必要となります。また,全端末共通のソフトウエアでの管理となりますが,ご家庭での利用も可能です。
※ 文部科学省が公立学校で2022年度(令和4年度)の新1年生に1人1台タブレット端末等を整備するとの報道発表が12月1日にありましたが,本校としては,2022年度を待たず,2021年度(令和3年度)からの入学生に対して必要となるものです。
※ 詳細については,令和3年3月下旬の本校合格者説明会に於いてご説明いたしますが,事前に質問等ございましたら,本校までお問い合わせください。
問い合わせ:宮城県宮城第一高等学校
教頭または情報化推進リーダー
電話 022-227-3211
この内容のPDF:タブレット端末購入のお知らせ.pdf
理系人材育成支援事業「令和2年度探究活動等指導者養成講座」が行われました
9月25日(金)に本校視聴覚室を会場に、県教育委員会主催の理系人材育成支援事業「令和2年度探究活動等指導者養成講座」が行われました。宮城県内の高校教員が受講したほか、本校社会科教諭三浦学先生が講師として、探究と社会との関わりについて説明を行いました。また、本校教員も積極的に参加し、探究活動についての理解を深めました。
オンライン講座・ホームルームを行っています
臨時休業期間における家庭学習支援の一環として,Web会議システムを利用したオンライン講座を実施中です。宮一生向けに,平日5コマの時間割で,国語・社会・数学・理科・英語の講座を展開し,多くの生徒が受講しています。
また,クラス担任による毎朝のホームルームもオンラインで行っています。
保護者の皆さまには,ご自宅のインターネット環境の使用にあたり,ご理解とご協力をいただき,心より感謝申しあげます。
オンラインHRの実施について(お知らせ)
オンラインHRの実施について,生徒・保護者の皆様にお知らせがあります。
詳しくは こちら オンラインHRについて(PDF).pdf をごらんください。
授業実践研修「県内外の先進校指導者に学ぶ」が行われました
優れた授業実践を見ることは,何よりもよい授業をつくる参考になると考え,先進校指導者による本校生への特別授業を行ってもらい,全体での協議を通して,具体的な授業力向上を考える機会を設けました。
第1回目の企画となる今年度は,11月15日(金),宮城県貞山高等学校教頭の滝井隆太先生に1年3組での古典(漢文)の授業を,また広尾学園高等学校(東京都)教諭の堀内陽介先生には2年6,7組で数学Ⅱの授業を実践していただきました。国語においては,滝井先生と本校国語科の谷口・久我両教諭が協働で,約一ヶ月にわたり,単元の授業づくりをする取り組みも行いました。授業後の合評会では,他校から参加された19名の先生方も一緒に,生徒のためにどのような授業を目指すべきか,日ごろの課題を解決する手がかりを探り,話し合いを深めました。
滝井先生授業風景 堀内先生授業風景 合評会風景
ICT研修会が行われました
9月24日(火)に、東北学院中学校・高等学校 新田晴之先生をお迎えし「学習クラウドサービス・Classiを活用した授業等の実践」と題して講演、研修をしていただきました。約30名の本校教員が参加し、授業の実践例などを中心に、より便利で効果的なClassiの活用についてお話をうかがい、さらにそれらの機能を活かした新しい活用法について話し合いました。
授業づくり研修会「民間企業に学ぶ組織改革」
6月18日(火)に(株)CEIコンサルティングの東和寛氏を講師にお迎えし、教員を対象に授業力向上のための研修会を行いました。「宮一の強みと弱みは?」「宮一をますます魅力ある学校にするには?」「宮一に対する周囲のニーズは?」など、民間企業でのスキルを使いながら考えることができ有意義な時間でした。
「授業道場」始めました。
今年度より、教員の「授業力向上」を目的とした勉強会を始めました。十数名の教員が、自主的に参加し、月一回の例会のほか、お互いの授業見学を積極的に行っています。自分の授業を振り返り、教科の枠を越えて批評し合い、情報を交換しています。
名付けて「授業道場」。よい授業を追求することは果てがなく、ここで終わりということはありません。生徒のみなさんにとっての「いい授業」「求める授業」「ためになる授業」とは何か?今後も追求し続けたいと思っています。
定期的にHPでもお知らせします。