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ミヤイチnews

離任式が行われました。

令和5年3月30日(木),離任式が行われました。

コロナ禍となって3年振りに,離任・退職される先生方より,在校生や卒業生に向かって直接あいさつを行うことができました。先生方は在任中の思い出を振り返り,感謝と激励の思いが溢れる言葉をいただきました。

つくばScience Edge 2023(3/26~27)に参加しました。

つくば国際会議場で行われた【つくばScience Edge 2023】で,理数科2年次の8名が課題研究の成果を発表しました。

発表したのは

「溶存CO2濃度の変化によるプラナリアの再生速度と生存率への影響に関する研究」(生物)

「環境に優しい桜染め~葉を用いた染色とその条件の検討~」(化学)

の2題です。

事前提出のアブストラクトで審査を通った上位高の口頭発表を聴き,大変刺激を受けることができました。ポスター発表では,自分たちの研究を多くの人に聞いてもらい,多くのアドバイスをいただきました。また,他の発表を聴き,質疑を通して他校の先進的な取り組みを知ることができました。

26日の17:15~18:45には国際交流会に参加して,アクティビティを通して楽しく交流を深めることができました。

また,27日の13:30~15:30はサイエンスワークショップに参加しました。大学や研究機関などの専門家の方々が体験型のワークショップを行ってくれました。様々なワークショップがあり,各々の興味のあるものに取り組みました。

多くの貴重な経験を積むことができました。

~生徒の感想より~

『まず自分たちと同世代の人達がこんなにもすごい研究をしているのかと驚かされることばかりだった。オーラル発表をしていた班の人たちのものは研究室で時間をかけて研究した大学生かと思うようなものばかりだった。どれもとても面白く聞いていて楽しさすら感じた。ポスター発表も時間が無くて全て見切ることは出来なかったが自分では思いつきもしないような題材で研究していてとても興味深かった。つくばに来る前に他の班のものを想像して「自分たちの発表なんか,」と思っていたが私たちの発表を聞く人は皆興味深々でたくさん質問をしていただいたり,アドバイスを頂いたりと自分たちの研究に自信をもてたと同時にそういう考え方もあるのかと思わされ,さらに研究を深めたくなった。』

 

この事業への参加は,三菱みらい育成財団からの助成を受けています。

 

修業式が行われました。

令和5年3月24日(金),令和4年度修業式が行われました。

 

コロナ禍のため,1,2年次生徒が体育館へ一堂に会して行われたのは3年ぶりでした。

多くの集会や行事が,放送や配信で行われていたため,在校生全員へ校長先生が対面で講話を行うことや,校歌斉唱が行われるのは,本当に久しぶりのことでした。

 

校長先生はルソーの「エミール」から,太陽の火矢による夜明けが闇のヴェールを消え落とすという,美しい風景の一節を紹介されました。希望の未来となる新年度を前に,生徒それぞれが自身の成長と成果に思いをよせ,校長先生のお話に耳を傾けていました。

合格者説明会を行いました。

令和5年3月24日(金)に合格者説明会があり,各種説明や提出物の回収,物品配付,個人写真撮影等が行われました。

年次主任より合格者に対し,学習,進路,生活などについての説明がありました。

特に本校の掲げる「自主自律」は,スクールミッションである~積極的な姿勢で自らを成長させる「自主自律」の理念~として家庭でも考えていただくようお願いがありました。

探究活動発表会を行いました。

令和5年3月22日(水)に1,2年次生合同で探究活動成果発表会を行いました。

当日は本校の1,2年生だけでなく他校生も招いて,この1年間に行った各種活動の成果を互いに発表し学びあい,今後の探究活動への意欲を高めました。

 

第1部 本校代表生徒による全体発表

・第66回社会科生徒研究発表会発表「柴田町の先人 小室達」

・第75回宮城県高等学校生徒理科研究発表会発表 生物部「タマクラゲは再生できるのか」~胃の有無と再生~

・校内英語スピーチコンテスト グランプリ「English Education in Japan」

・全国高校生MY PROJECT AWARD2022 全国大会選出プロジェクト発表「価格と価値は違う」

・全国高校生MY PROJECT AWARD2022 地域特別賞プロジェクト発表「世界を変えていく『変なひと』になるためには」

 

第2部 ポスター発表 (各教室会場 発表5分・質疑3分・移動1分)各3回発表×3グループ

(1)1年次総合的な探究の時間,探究基礎 代表14題

(2)1年次家庭科ホームプロジェクト クラス代表7+家庭クラブ1題

(3)2年次総合的な探究の時間 代表10題

(4)2年次課題研究21題

(5)他校探究活動発表(30題 生徒数74名,引率教員14名)

仙台二華(3題),宮城野(7題),気仙沼(5題),仙台一高(2題),

仙台三高(4題),古川黎明(8題),白石(3題) 

全体講評 本校探究アドバイザー 産業能率大学 教授・株式会社 Prima Pinguino 藤岡慎二氏

 

この発表会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。

理数科4校合同課題研究発表会が行われました。

令和5年3月20日(月),第13回となる宮城県高等学校理数科教育研究会課題研究発表会がトークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホールで行われました。

本校からは探究科1年次生と理数科2年次生が参加しました。理数科のある仙台第三高校,仙台向山高校,災害科学科がある多賀城高校と本校の4校が,2年生で取り組んだ課題研究の成果について2題ずつ発表しました。

 

本校からは,

化学分野「変色しないポスターにするための試み ~日光による色落ちを防ぐ~」

生物分野「ヤドカリの体内にはマイクロプラスチックが含まれているのかを調べる」 を発表しました。

 

コロナ禍となってから3年ぶりの対面開催でした。そのためもあってか,いつにもまして活発な質疑が行われ,参加者からの様々な問いに,発表者が見事に応答する場面がいくつも見られました。

探究科スピーチコンテストを行いました。

令和5年3月20日(月)に探究科1年次による「スピーチコンテスト」を行いました。

参加する生徒たちは,1年間の様々な取り組みを振り返りながら内容をまとめ,スピーチの準備を行ってきました。2月には学内の教職員による予選審査が行われ,上位10名が決定されました。コンテスト当日の発表では,内容,発音はもちろんのこと,思いを伝えるために必要な様々な要素に工夫を凝らして,感動を覚えるスピーチをたくさん見ることができました。困難を極める審査でしたが,上位3名に表彰状と賞品が贈呈されました。

なお,国際教養大学 専門職大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科 英語教育実践領域 研究科長・専攻長・領域代表 教授 内田浩樹 先生をお招きし,審査のほか「クリティカル・シンキングについて」と題して御講演もいただきました。

 

合格発表を行いました。

令和5年3月16日(木)15時,令和5年度入学者選抜の合格発表を行い,普通科200名・国際探究科・理数探究科80名の合格者の受験番号を掲示しました。

「合格者説明会」は3月24日(金)13時より,「入学式」は4月10日(月)13時より実施の予定です。なお,変更のある場合は本校のホームページにてお知らせします。

第75回 卒業式

令和5年3月1日(水),穏やかな晴天のもと,第75回卒業式が挙行されました。普通科193名,理数科78名が巣立ち,卒業生の累計は33,518名となります。次年度は現在建築中の新校舎となるため,現体育館では最後の式でした。

歴史と伝統ある厳かな式のなか,華やかな晴れ着姿の卒業生でした。文科省・県教委の方針により,生徒のマスク着用は生徒の判断となり,3年振りにマスクを外した笑顔が溢れる式でした。国歌,校歌もマスク着用のもとではありますが,斉唱も行われました。

式後には卒業委員有志による動画も上映され,先生方の見事なダンスに熱いメッセージ,懐かしい写真のスライド,笑いも工夫された見事な出来映えでした。その後,各クラス最後のHRが行われ,級友や恩師との別れを惜しみました。

 

なお,コロナウィルス感染拡大防止のため在校生は参加せず,卒業生の保護者も各家庭2名として実施されました。なお,在校生と卒業生保護者向けにはYouTube Live配信を行いました。

令和4年度「1年次 総合的な探究の時間・探究基礎発表会」を行いました。

令和5年2月9日(木)に「1年次 総合的な探究の時間・探究基礎発表会」を行いました。

普通科は9月より,自己の興味・関心から地域課題を解決するためのプロジェクトを9分野50班に分かれて探究してきました。11月の中間発表で助言を得て,さらに練り上げた成果をiPadでのピッチ形式で発表しました。

探究科は「ミニ探究」や「Miyagi探究」といった地域課題についての探究を踏まえ,12月から行ってきた,次年度の国際と理数での探究に接続させる「グローバル探究」について,わずか2ヶ月で深め,まとめた成果28題をポスターで発表しました。

大学教授や民間企業,NPO法人,大学生や宮城県教育委員会の先生など,外部より様々な知見を持つ方々をお招きし,指導・助言をいただきました。来年2年次でも継続,または新たな課題を設定し,年度末に最終発表会を行う予定です。1年次の探究での学びと経験を活かし,さらに高度な内容を期待します。

 

この発表会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。