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2024年6月の記事一覧

教育相談に関する校内職員研修を行いました

6月26日(水)16:00より、大講義室において教育相談・生徒理解に関する職員研修を行いました。本校スクールカウンセラーで公認心理士の村山宙子先生を講師に「個性と特性」と題して、本校における事例も踏まえながら、発達障害や支援についての講話がありました。教育実習生も参加し、他者を受け入れる環境作りのために教員ができることについて、質疑を交わしました。

早稲田大学説明会が行われました

6月24日(月)に、早稲田大学から教務部入学センターの鈴木宏和氏が来校して、早稲田大学説明会が秋桜Labで開催されました。生徒15名、保護者4名が参加し、熱心に鈴木さんのお話に聞き入っていました。

 まず早稲田大学の歴史から始まり、早稲田大学の理念、求めている学生像、特色ある講義やイベント、留学について、学生生活、そして入試制度と、非常に分かりやすく密度の濃い内容でした。早稲田というと、学生が多いので大講義室のような教室で100人単位の学生を相手とした講義が中心かと思っていましたが、決してそんなことはなく、英語の授業では1人のネイティブスピーカーに対して4人の学生で授業を行ったり、事前に与えられた課題について少人数でディスカッションする授業なども豊富にあるとのことでした。また、大学をあげて留学を積極的に進めており、学ぼうと思えばいくらでも学べる素晴らしい環境が整っている印象を受けました。

 返済不要の奨学金も充実しており、「早稲田に行きたい!」と思えるような説明会でした。

保健委員による熱中症予防啓発放送

 6月10日(月)~6月12日(水)の昼休みに放送部さんの協力のもと、保健委員が熱中症予防の啓発放送を行いました。1日目は基礎知識について、発症の機序や症状、予防について紹介しました。2日目は熱中症対策のための正しい水分補給について、水分と共に塩分補給の重要性について紹介しました。3日目はもしもの時の応急処置について、意識の確認や体温を下げる方法、体を冷やす効果的な部位、さらには救急車要請についてお話ししました。

 

*今後保健委員会ではポスター等で熱中症予防について啓発していきます。

2年次「探究テーマ設定のための社会人講演会」

 6月11日(火)の7校時に本校大講義室において「探究テーマ設定のための社会人講演会」が開催されました。この講演会は,東松島市教育総務課の内海直樹氏をお招きして普通科2年次生を対象に行われ,内海氏がこれまでに東松島市職員として進めてこられた職務をもとに,東松島市にどのような課題があり,課題解決に向けてどのように仕事を進めたかについてお話しいただきました。

 現在普通科2年次生が総合的な探究の時間で進めている「課題設定」に向けて大変参考になる講演会となりました。

山岳部 宮城県高校総体 男子第1位、女子第2位になりました

去る6月1日(土)から3日(月)にかけて実施された「第73回宮城県高等学校総合体育大会登山大会」において、男子団体が第1位、女子団体が第2位に入賞しました。あいにくの雨で、当初の行程を短縮しての実施となりましたが、登山及び天気図などの審査、テント設営などでも普段どおりの力を発揮し、上記の結果につながりました。男女とも6月下旬に本県で行われる「第10回東北高等学校登山大会」に、男子はさらに8月上旬に福岡県で行われる「第68回全国高等学校登山大会」に出場することが決まりました。

「東北大学日本語ショートプログラム」に参加中の留学生と交流しました

令和6年6月7日(金)に東北大学日本語ショートプログラムに参加中の留学生9名が本校を訪問し、本校の授業や校舎を見学した後、放課後に本校生の希望者21名と交流しました。留学生の出身は、カナダ、ドイツ、ポルトガル、ロシア、シンガポール、中国と多岐にわたり、本校生は異文化理解を深めるとともに、共通語としての英語の重要性を改めて認識したようでした。5つのグループに別れ、それぞれ用意してきたパワーポイントのスライドを見せながら自己紹介をした後、お互いの国の文化や学校生活などについて活発に意見交換が行われました。

【参加生徒の感想】

・最初はお互いに少し恥ずかしくて上手く話せませんでしたが、時間が経つにつれて打ち解けることができ、お互いの国の文化や趣味など、たくさんの話題について話すことができました。また、イングリッシュセミナーで学んだコミュニケーションの取り方を生かして活動することができたので自分なりに成長を感じることもでき、良い経験になったと思います。(1年)

・多くの国の人々と交流することで、英語のスキル向上だけでなく、日本とは異なる文化や習慣に触れることができました。特に上海の食べ物や観光地など、それぞれの地域での特徴的な文化が興味深かったです。また、ドイツの大学の建築や国による文化の違いの話題から、日本との違いがたくさん見えてきて新たな発見に繋がりました。(1年)

・I enjoyed this program very much. This is the second time that I have taken part in the cross-cultural program. So this time, I could communicate with international students in English better. They told us about their school life, countries, and culture. I’m interested in culture of other countries, so I was really happy to know about that.(1年)

・It is interesting that we talked about what we have learned in our classes.(2年)

・Today, we had a good time exchanging information about our cultures, education systems and so on. Through communication with people who have different culture, I strongly felt the difficulty in  explaining what I think. So, I will keep studying English and different culture.(2年)

3年次保健講話

 6月6日(木)7校時に3年次保健講話を実施しました。講師は本校卒業生の鬼怒川産婦人科女性診療医院院長の鬼怒川知香先生です。「プレコンセプションケア ~健康に生きるために~」のタイトルで、今後の自分とその子どもたちが健康に過ごしていくために心がけるべきことを、性自認や食事とダイエット、喫煙とアルコールのリスク、睡眠、感染症、サプリメントなど、具体的で身近な例を挙げて講演いただきました。

 生徒は「自分の健康に気を遣うことは、自分のためだけでなく将来の家族のためにもなるということがわかった。」「母親のお腹にいる頃から第一の健康が始まっていることに驚いた。」「もっと歩く。朝食はご飯にする。」などと感想を述べていました。

競技かるた部が優勝しました

去る5月30日(木)に実施された「第46回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会宮城県予選」において、本校競技かるた部が優勝し、7月に滋賀県の近江神宮で行われる全校大会へと駒を進めました。今回の大会では、チーム全体が急成長を遂げて個人戦戦績では宮城県の1位・3位の選手を擁し「今年の優勝候補」とされた仙台育英学園高校に対して、選手層の厚さで勝負する本校が決勝戦で激戦を繰り広げ、最後は3年生選手の意地が発揮された本校が僅差で全国への切符を手にすることができました。