ミヤイチnews
保健講話(1年次)
令和8年7月2日(木)に1年次保健講話を開催しました。
坂総合病院で産婦人科小児科診療部長をされている舩山由有子先生をお招きし、「私たちの生と性~医療現場から~」というテーマで御講話いただきました。
生命誕生から形態機能、性感染症、性の多様性等に関して幅広く、生徒の事前アンケート等も踏まえてお話しくださいました。医療者の専門知識と普段の授業やSNS等からは知ることのできない内容に触れ、生徒たちにとって「生と性」に関して改めて自分の課題と捉える良い機会となりました。
<生徒の感想(一部抜粋)>
・ 性に関することは中学であまり深く学んでこなかったので、今回の講話は一歩踏み出したもので衝撃を受けました。でも誤魔化されて知らなかった性に関することを知れてよかったです。
・ 自分の持っていた知識が少ないことが分かりました。正しい知識を持って行動していくことが大切だと分かりました。
・ LGBTQやSOGIについての話が興味深かいと感じました。現代は昔よりも多様な性への理解が深まっているため、自分ももっと理解する姿勢をつくっていきたいと思いました。
・ 性についてあまり詳しくなかったので、深いところまで知れてとても学びになりました。人間は思いやりが大事なのだと改めて実感しました。
・ 信頼できる情報を得られて良かったと思います。自分に足りていない情報をもっと積極的に得ていきたいと思いました。
宮一伝統行事「歌合戦」が開催されました
令和8年7月10日(金)、本校の伝統行事である「歌合戦」が開催されました。
歌合戦は、クラスごとに設定したテーマに沿って、歌だけでなくダンスや演技も取り入れながら発表を行う、本校を代表する行事の一つです。当日に向けて、生徒たちは限られた時間の中で練習を重ね、クラス一丸となって作品づくりに取り組みました。
発表では、工夫を凝らした演出や迫力あるパフォーマンスが披露され、会場は大いに盛り上がりました。衣装や大道具・小道具はすべて生徒たちの手作りで、それぞれのクラスの個性や創意工夫が随所に表れていました。
仲間と協力しながら一つの作品を創り上げる経験を通して、クラスの団結力がさらに深まりました。今年も本校の伝統を感じられる、感動と笑顔あふれる歌合戦となりました。
総合1位 3年2組 「ハイ・バー・チュン ~猛き2人が求めたもの~」
2位 3年5組 「グレイス・オマリー ~荒波の女王~」
3位 3年7組 「私はエメラルダ」~差別を踊りで打ち砕き、自由の炎を燃やした
年次特別賞
2年次 2年5組 「ゼノビア ~自由と平和を求めて~」
1年次 1年1組 「Gloriana kara –この声が、時代を変える‐」
献血セミナーを実施しました
令和8年7月17日(金)、日本赤十字社宮城県赤十字血液センターより上妻さんをお招きし、献血セミナーを実施しました。
セミナーでは、献血の種類や流れ、採血の基準などについて分かりやすくご説明いただきました。また、輸血に必要な血液は人工的に造ることができず、保存可能期間も限られているため、安定した医療の提供には日々多くの方々の献血協力が欠かせないことを学びました。
さらに、近年は若年層の献血者数が減少している現状についてもお話しいただき、高校生を含む10~30代の若者への献血参加に大きな期待が寄せられていることを知ることができました。
セミナー終了後には、「今後献血をしてみようと思いますか?」という問いかけに手を挙げる生徒の姿も見られました。短い時間ではありましたが、献血の意義や現状について理解を深めるとともに、新たな知識に触れる貴重な機会となりました。講師の上妻さんには、改めて御礼申し上げます。
早稲田大学 出前大学説明会
6月30日(火)、全年次の生徒および保護者対象に、「早稲田大学 出前大学説明会」を実施しました。
早稲田大学から直接、担当職員が来校し、各学部について、大学での学びの仕組みや奨学金・学生寮などの学生サポート、キャリア支援、入試制度などを具体的に説明していただきました。
保護者、生徒併せて76名が今回の説明会に参加し、積極的に質疑応答も行われました。
なお、首都圏の私立大の情報も共有していただく貴重な機会となりました。
東北大学工学部材料科学総合学科 出張講義
令和8年7月15日(水)放課後、東北大学工学部材料科学総合学科の徐超男教授をお招きして、「エネルギー・環境・医療を支える光技術」と題して出張講義が開催されました。出席者は1~3年次生あわせて37名でした。
東北大学工学部、材料科学総合学科の説明の後、徐先生が研究されている発光体についてのお話がありました。特に、力を加えると発光する応力発光が興味深く、首都高速の橋梁部分の損傷箇所などの発見に役立つと伺いました。その後、生徒からいくつか先生に質問があり、真摯に答えてくださいました。
終了後の参加生徒へのアンケートからいくつか紹介します。
・今までの自分にはなかった、自然を使った発光という観点にとても興味が湧きました!自分にとって新しい視点を持って講義を受けられたので、身近なものに対する意識が高まったと思います!
このような貴重な機会を本当にありがとうございます。進路の幅が広がりました!
・応力発光と聞いてあまり社会貢献のビジョンが思いつかず、どのような用途で、どのように技術が生かされるのかということが不思議に思われたのですが、橋など負荷がかかることによって光るという特性が生かされた社会貢献の方法にとても感心しました。興味深いお話をありがとうございました。
・1年生であまり知識がないなかでも、応力発光はとても興味深く感じられました。自分は工学部を志望しているものの具体的にどのような研究をしたいかは定まっておらず、今回の講義を通してより視野を広げることができました。わかりやすい講義本当にありがとうございました。
「材料」という漠然としたワードを具体的にお話してくださった徐先生の講義を受けて、進路の選択の幅が広がった生徒が多かったようで、大変有意義な時間となりました。
徐先生ならびにお世話をしていただいた秘書室の高久さんに、感謝申し上げます。
教育実習生を囲む会
7月1日(水)に教育実習生6名と生徒15名で「教育実習生を囲む会」を実施しました。
3グループに分かれて、各グループが実習生全員とじっくり話をすることができました。高校時代の生活や進路選択に向けての話、大学での学びや生活の話、大学の枠を越えた活躍の話などをそれぞれのグループで聞いていました。生徒たちは、将来の進路選択や志望大学を考える上で参考になったようです。
また、生徒から教育実習生へは、それぞれの大学生活や趣味の話題から、進路選択に関わる話題まで幅広い分野にわたる質問がでました。また会の終了後も個別に相談する生徒もいました。
参加した生徒のこれからの人生の助けになる、有意義な会になりました。教育実習生のみなさんには心より感謝いたします。
2年次理数探究科 研究所・学術機関研修
令和8年7月3日(金)、2年次理数探究科は「3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu」と「東北大学 金属材料研究所」にて、研究所・学術機関研修を行いました。
NanoTerasuでは、ビームラインや線型加速器を見ることができる場所で、施設の概要や利用方法を説明していただきました。その後、理数探究の時間に、各班がどのような探究を進めようとしているのかをプレゼンし、東北大学の2名の教授から具体的なアドバイスを頂戴できる貴重な機会をいただくことができました。
金属材料研究所では、研究所の概要を説明していただいた後、4つの班に分かれて、3カ所の研究室を訪問し、理学・工学の最先端の研究について説明していただきました。
生徒の感想(一部抜粋)
・ナノテラスの設備の大きさであったり、その設備の仕組みなど様々なことを知り、この目で見ることができたのは滅多にない体験でとても楽しかったです。
・自分たちでは考えられなかったことや、新たな視点からのアドバイスを頂き、とても有意義な時間でした。
・先生方が本当にフレンドリーで内容もとても面白かったです!
・金研にある機械や設備の豊富さに驚かされた。
2年次国際探究科_東北大学で学術機関研修
令和8年7月3日(金)、2年次国際探究科の生徒46名が東北大学川内キャンパスで学術機関研修を行いました。
午前は、東北大学大学院国際文化研究科の劉庭秀教授から開会のご挨拶をいただいた後、木村可奈子先生、真家崚先生による講義を受けました。講義では、国際文化研究科で行われている幅広い研究内容や先生方ご自身の研究、研究者・大学教員という仕事の魅力や苦労についてお話しいただきました。
その後は6グループに分かれ、大学院生の皆さんとの懇談を行いました。大学院での学びや研究について話を伺うとともに、生徒が取り組んでいる課題探究についてご助言をいただきました。
午後は東北大学附属図書館本館を訪れ、図書館の概要や、探究活動・研究における文献の重要性、資料の検索方法について講義を受けました。その後、7グループに分かれて館内を見学し、最後は課題探究のテーマごとに関連する書籍や資料を実際に探しながら、文献検索の方法を学びました。
☆生徒の感想☆
「問いの答えを出すのが難しくても、分からなかったことが分かるようになる喜びは次の研究への原動力になることや、その時は役に立たないように思える研究でも、いつか誰かの役に立ち、次の人へと受け継がれていくというお話がとても印象に残りました。」
「研究者の仕事を具体的にイメージすることができました。また、『アイディアに悩んだ分だけ成長できる』という言葉が印象に残りました。探究で行き詰まったときも前向きに捉え、粘り強く考えながら、より良い探究活動につなげていきたいです。」
「3人の大学院生のお話を聞き、良い問いを立てるためには、普段からさまざまな情報や書物に触れることが大切だと学びました。」
「東北大学附属図書館で実際に文献に触れ、一つのテーマについて多くの研究者がさまざまな視点から研究を重ねていることが分かりました。探究を深めるためには、信頼できる文献を読み比べ、自分なりに情報を整理しながら考えることが大切だと感じました。」
宇野健司先生をお招きし、進路講演会を開催しました。
6月25日、本校にて東京大学や京都大学で講師を勤められている宇野健司先生をお招きし、進路講演会を開催いたしました。
宇野先生からは、日々の高校生活の土台となる基礎的なルールに加え、その先にある「大学生活を通じて人生を豊かにするための3つのアドバイス」という、未来を見据えた大変貴重なお話をいただきました。
そのアドバイスの本質は、主体性を持って行動することにあります。大学や社会では、先生から声をかけてくれるのを待つのではなく、自分から「ノック・オン・ザ・ドア」をして良い師匠(恩師)を自分で探し、学びに行く姿勢が何より重要であると語られました。また、意欲のバロメーターは座る位置に現れるため、常に前の方に座り、すぐに質問に行くべきだという実践的な教えもいただきました。また、この際の質問は単なる手段であり、真の目的はその相手と面識を持ち、仲良くなることにあるという話の展開は、生徒たちにとっても新鮮な驚きだったようです。さらに、若いうちに世界を見てくることは残りの人生の豊かさを大きく変えるとして、交換留学への挑戦を強く勧められました。交換留学は学費免除や奨学金といった経済的なメリットが大きいだけでなく、将来の就職活動においても「世界と渡り合ってきた」という最強の武器になるという、具体的で力強いエールをいただきました。
講演会後、生徒たちのアンケートからは、宇野先生の情熱的なお言葉に強い刺激を受けた様子がひしひしと伝わってきました。 アンケートには、「先生のお話を拝聴して、日常の過ごし方から変えていかなければならないと痛感した」「自分の甘さに気づき、気持ちを新たにこれからの高校生活を送りたい」といった声が多数寄せられており、多くの生徒が未来に向けて気持ちを新たにしていました。
高校生活の枠を超え、その先の人生の豊かさにまで繋がる本質的なお話をいただきました宇野先生に、教職員・生徒一同、心より感謝申し上げます。
東北大学の留学生が授業に参加しました
令和8年6月25日(木)、東北大学の留学生4名が、3年次の「国際倫理」「国際政治・経済」の合同授業および2年次の「国際探究」の授業に参加しました。
「国際倫理」「国際政治・経済」の授業では、生徒が6班に分かれ、「平等」「公平」「正義」をテーマに、授業で学んだ内容をもとに英語でプレゼンテーションを行いました。発表後は、留学生からの質問に英語で答えたり、それぞれの国や社会における平等・公平・正義の考え方について意見を交換したりしながら、多様な価値観への理解を深めました。
「国際探究」の授業では、21班に分かれて探究活動に取り組んでいる生徒たちが、自分たちの研究テーマや活動内容について英語で説明しました。生徒は留学生に対して、自国の状況や課題について質問したり、探究の進め方について意見を求めたりしました。留学生も自国の現状や文化について紹介するとともに、生徒たちの探究テーマについて意見を述べたり、一緒に課題について考えたりするなど、活発な交流が行われました。
本校の国際探究では、探究活動に国際的な視点を取り入れることを重視しています。今回の交流を通して、生徒たちは教科書やインターネットだけでは得られない生きた知識に触れ、自らの考えを英語で伝える力や異なる価値観を理解する力を高めることができました。
今後も国際科目では、留学生とともに学ぶ機会を積極的に設け、多様なものの見方や考え方に触れながら、日本や世界への理解を深める学びを展開していきます。