カテゴリ:課外活動
コロナ禍でも笑顔で明るくなれるような花を育てよう
令和4年10月25日(火)放課後,園芸委員会による花苗植えが行われました。
園芸委員会の後期目標は「コロナ禍でも笑顔で明るくなれるような花を育てよう」です。
中庭のプランターの土をしっかりと耕してから肥料を入れ,花々を綺麗に植え替えました。
令和4年度 コスモス理科実験講座 エネルギーについて学ぶ(つくば宿泊研修) ~県立学校における原子力・エネルギー教育支援事業~
令和4年8月1日~3日の二泊三日の日程で茨城県つくば市,那珂市へ研修に行きました。
参加者は生徒20名,引率教員3名です。
内容
①那珂研究所(8/1)
②筑波大学准教授 前田義昌 先生による講義(8/1)
③農研機構・食と農の科学館(8/2)
④産業技術総合研究所・地質標本館(8/2)
⑤物質・材料研究機構(8/2)
⑥高エネルギー加速器研究機構(8/3)
参加生徒の声
エネルギーについて学ぶ,という題目の通り,様々な研究所でエネルギーについての関心を深めることが出来たと思います。科学技術は常に進化し続けているため,今最前線で研究している人達の次の世代が積極的に学び,未来へ繋げていく必要があるなと感じました。百聞は一見にしかずです。
核融合発電や,バイオマス発電(海藻類)について,もっと多くの若い人が理解していけば,エネルギー発電の未来は明るくなると思いました。今回の研修で最先端な学びが出来ましたし,未来へ向かって研究を進める研究者の方々の姿を見て感銘を受けました。ありがとうございました。
➀那珂研究所
②筑波大学 准教授 前田義昌 先生による講義
③農研機構・食と農の科学館
④産業技術総合研究所・地質標本館
⑤物質・材料研究機構
⑥高エネルギー加速器研究機構
Education and SDGs in East Asiaに参加しました
令和4年8月16日(火),東北大学大学院教育学研究科・教育学部を会場に,東北大学大学院生や学部4年生の留学生とは対面で,さらに台湾政治大学,南京師範大学,台湾師範大学の大学院生や学生とオンラインで交流しました。
今回は東北大学大学院教育学研究科先端教育研究実践センターの 劉 靖 准教授よりお誘いをいただき,Asia Education Leader(AEL) course「アジアにおける教育の未来像を語る」と題した講義の一部に参加する機会をいただきました。校内に募ったところ,20名近い本校生が応募し参加してくれました。事前学習として,英語での自己紹介動画を作成したり,アジアの学校教育について勉強したりしたうえで臨みました。
当日は5グループに分かれ,「コロナ時代にどんな教育が必要か?」,「今受けている教育に満足しているか?それはなぜか?」「みんなの未来のためにどんな教育が必要か?」といったテーマで意見交換を行いました。海外の大学院生・大学生の考えを聴き,英語で触れあう貴重な時間となりました。初めは緊張していた本校生でしたが,最後は別れを惜しむほど深く交流をすることができました。
研究室訪問に行ってきました
本校では,秋桜探究学の一環として「研究室訪問」を行っています。今回は1年次生を対象に,
① 東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」
② 東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室
③ 東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室
のいずれかを希望者計35名で訪問してきました。
①東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」は12名が訪問。残念ながら稼働中のためサイクロトロンは拝見できませんでしたが,PET診断装置を見学,装置の概要やメカニズム,放射線などを説明いただきました。放射線が及ぼす影響などについて,活発な質疑応答がありました。4名の大学院生から,生活や研究,高校時代などを聞き,勉強の仕方や大学との接続,進路選択のヒントをいただきました。本校の卒業生や留学生にも様々なお話をいただき,大変有意義な時間を過ごしました。
【生徒の感想】
研究内容についてや,学校生活の過ごし方など,実際に通われている方のお話が聞けてとても興味深かったです。特に放射線によるがん治療についての話があり,放射線技師を目指すべきかどうか悩んでいたので,工学系の院でその研究をしているということが知り,新たな選択肢を考えることができました。ありがとうございました。
当日の模様について、サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターのHPにも掲載されました。こちらからご覧いただけます。
②東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室には6名の生徒が訪問。理学部4年生と大学院生から大学生活や研究について交流,物理学研究棟を見学し,留学生がたくさん来日している大学の雰囲気を実感することができました。その後,東北大学災害科学国際研究所に移動し,震災関連の映像を見て,防災・減災に対する意識を高めました。また,災害科学国際研究所の見学スペースを見学し,医学部や歴史学も含めた文理融合の研究が進められていることを実感しました。
【生徒の感想】
先生方や学生方の話を聞いて自分の興味のあることに対してどんどん追究していく楽しさが今回の体験を通して感じました。科目選択にも参考にもなりました。ありがとうございました。
③東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室には17名の生徒が訪問。「経済学はどのように役に立つのだろう?」と題した日引聡教授による模擬講義を聴講。3名の学生(うち2名はベトナムとパナマからの留学生)による研究発表が日本語と英語で行われました。本校生より「活用するデータの集め方のコツは何か?」や「どのようにパナマの気候問題解決を考えているか?」など活発に質疑応答。最後は研究室を訪問し,大学での研究活動を肌で感じることができる貴重な体験となりました。
【生徒の感想】
現在の問題から改善策,解決策を見つけ世の役に立てるのはいいなと思った。また留学生がいることで世界の問題についても考えられて視野が広がるなと思った。“その解決策による副作用”を考えるということがとても印象に残った。数学は文系の経済学でも使うため,やっておいた方がいいよと言われたので頑張りたいと思う。
保健委員会熱中症予防啓発活動
令和4年6月13日(月)~15日(水)の昼休み中に保健委員が放送で熱中症予防について啓発をしました。
1日目は熱中症について(症状と機序),2日目は予防対策について,3日目は応急処置についてでした。気温が高く暑い日は熱中症発症のおそれがあります。
熱中症を知って,夏を元気に安全に過ごしましょう。