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ミヤイチnews

高校生と大学生のための東京大学金曜特別講座

4月18日(金)の放課後、1年次生36名が東京大学による金曜特別講座に参加しました。

今回の講座内容は、「宇宙空間でおこる化学反応:星間分子の世界」として、東京大学 教養学部 統合自然科学科・准教授の羽馬 哲也先生がオンラインで行って下さいました。

次回は4月25日(金)、東京大学 教養学部 統合自然科学科・准教授の末次 憲之先生による「植物が光に反応して「動く」メカニズム」が予定されています。

探究科1年生対象 English Seminar を開催しました

4月17日(木)・18日(金)の2日間にわたり、探究科1年生を対象とした English Seminar を実施しました。両日とも午後の3時間を使って、2名のALT(外国語指導助手)と、東北大学から参加した10名の留学生とともに、英語による多彩な活動に取り組みました。

初めに、生徒たちは自己紹介を行い、ALTや留学生の出身国についての紹介を英語で聞きました。その後、各班に割り当てられたテーマに沿って、宮城(日本)と留学生の母国とを比較し、調査をしたり、留学生に質問したりして、考察を進めました。その結果をポスターにまとめ、最終日にはクラス内での発表と質疑応答を行い、活発な意見交換が見られました。

留学生の出身国は、ミャンマー、中国、カザフスタン、ウクライナ、イラン、ベネズエラ、コスタリカ、ナイジェリア、ナミビア、スペインと実に多様で、生徒たちは各国の文化や価値観の違いについて貴重な学びを得ることができました。

Seminarの最後には、留学生たちから「自分の英語力にもっと自信を持ってほしい」「わずか2日間でも成長を実感した」「英語力を高めるには、何よりも使うことが大切」といった励ましとアドバイスをいただきました。

  

  

  

  

山岳部 春の里山ハイキングを実施中!

山岳部では、週末ごとに里山ハイキングを行い、春の自然を満喫しています。4月は毎週土曜日に、仙台市内の山々を巡るハイキングに出かけています。4月5日(土)には権現森・西風蕃山・蕃山の縦走、4月12日(土)には青葉山を歩きました。さわやかな春の陽気の中、部員たちは自然とのふれあいや、仲間との交流を楽しみながら、着実に体力を鍛えています。これらの活動は、6月に開催される県高校総体に向けたトレーニングも兼ねており、チーム全体の士気も高まっています。今年の県高校総体でも、上位入賞を目指して頑張ります!応援よろしくお願いします! 

   

1年次探究科オリエンテーションを実施しました

4月11日(金)4校時、本校大講義室にて1年次の探究科の生徒を対象に「探究科オリエンテーション」を行いました。生徒たちは、担当の先生から探究科の目標や3年間の学びの流れ、学校設定科目である「探究基礎」の内容について説明を受け、理解を深めていました。また、先輩による校内外での探究活動についての発表を拝聴することで、今後の学びへの期待と意欲を高める貴重な機会となりました。 

  

1年次 総合的な探究の時間・探究基礎講義を実施しました

4月10日(木)の3・4校時、本校大講義室にて、普通科・探究科の1年生を対象に「総合的な探究の時間・探究基礎講義」を行いました。まずは国際理数部長より、変化の激しい現代社会において求められる力や、探究活動における課題設定の重要性についての講義がありました。続いて、上級生が昨年度に取り組んだ探究活動の成果を、スライドを使ってわかりやすく発表しました。1年生は、これから始まる探究活動に向けて、課題解決能力の大切さや取組みのイメージをしっかりと持つことができた様子でした。 

  

 

対面式・学友会入会式

入学したばかりの1年生が、4月10日(木)に2・3年生との対面式に臨みました。入学から3日目ということもあり、新しい環境に戸惑いや緊張を感じながらも、代表生徒が堂々と挨拶をし、これからの高校生活への意気込みを語りました。

続いて行われた学友会入会式では、応援団が「入学おめでとう」という言葉とともに心のこもったエールを送りました。

入学式

  

  

4月8日午後に、第80回宮城第一高等学校の入学式が行われました。

普通科200名、国際探究科・理数探究科80名の計280名の入学が許可されました。

新入生宣誓では、宮城第一高校での抱負が代表生徒よりありました。

式典の会場では、書道部が書いた式場看板や式次第、入退場曲を演奏した管弦楽部、校歌披露した合唱部、演劇部による会場照明の操作や放送部による音響設備操作など、2・3年生も様々な面から新入生を歓迎しました。

新任式・始業式を行いました

 

4月8日に新任式・始業式が行われました。

新任式では、本年度より第35代校長として着任された中山治彦校長先生のご紹介があり、校長先生よりにご挨拶をいただきました。その後、新たにお迎えした先生方の紹介と先生方を代表して穂積暁教頭先生よりご挨拶がありました。

引き続き行われた始業式では、中山校長先生から今年度が始まるにあたってのお言葉をいただき、生徒みなが、それぞれの目標を再確認したようでした。また、本校の校務分掌等の発表などもありました。

令和6年度 離任式が行われました

令和7年3月28日(金)、春の柔らかな陽光が差し込むなか、令和6年度離任式が執り行われました。会場には在校生はもとより、同窓会の皆さまをはじめ、かつてお世話になった卒業生や保護者の方々など、多くの方々がご参列くださり、体育館に入りきれないほどの盛会となりました。

離任・退職される先生方からのご挨拶には、旧校舎からプレハブ校舎、そして新校舎への移転、コロナ禍での学び、理数科から探究科への学科改編、そして令和の新たな学びのかたちなど、本校の歩みとともに刻まれた数々の思い出が語られました。生徒・職員一同、感謝と激励に満ちたそのお言葉に、思わず涙をこらえきれない場面も見られました。

また、退任される佐藤浩之校長先生の「ミヤイチ大好き!」という熱いメッセージには、ミヤイチに関わるすべての人への深い愛情が込められており、会場全体が心温まる雰囲気に包まれました。

先生方のこれまでのご尽力に心より感謝申し上げるとともに、新たな門出に、教職員・生徒一同、心からのエールを送ります。

English Debate Contest

 令和7年3月17日(月)に国際探究科2年生が校内English Debate Contestに参加しました。1チーム3人の9チーム(A~Iチーム)で、その場で出された論題に対して、午前予選3試合、午後決勝3試合ディベート行いました。各試合後にジャッジの東北大学の留学生6名から勝敗の発表とともにフィードバックや助言をもらい、各チームとも回を重ねるごとに論の展開の仕方や英語の表現を工夫しながら試合に臨みました。

 以下のような論題6題について討論しました。

 “High school students in Japan should learn a second foreign language.”

 “The central government of Japan should be relocated from Tokyo.”

 “Salary is more important than free time in choosing a job.”

 結果は、第1位 チームI(Y.Y.さん、S.A.さん、K.M.さん)、第2位 チームB (M.Rさん、A.H.さん、T.Rさん)でした。また、チームに最も貢献したスピーカーとして、S.R.さん、K.W.さんが選ばれました。ジャッジの留学生からは、「ディベートを通して、一日でdebateのスキルや英語が非常に向上した」、「練習を続けさらに上達するよう努力してほしい」と励ましの言葉をいただきました。

   

   

 

English Speech Contest

 令和7年3月14日(金)に国際探究科・理数探究科の1年生のEnglish Speech Contestを開催しました。校内予選を勝ち抜いた10名が本校大講義室で探究科生徒の前で発表しました。探究基礎で行ったグローカル探究で学んだことやこの1年間の学び、自分の挑戦や成長などについて約3分間英語で発表しました。発表者は聴衆を見ながら堂々と考えや思いを伝え、聴衆は感想やアドバイスをシートに記入しながら発表を真剣に聞いていました。

【入賞者】

 第1位 O.R.さん 演題 ”Fear Stops Us from Growing”

 第2位 M.S.さん 演題 “My Personal Growth in Terms of Mindset”

 第3位 S.A.さん 演題 “My Growth from April”

    

合格発表を行いました

  

 令和7年3月13日(木)15時、令和7年度入学者選抜の合格発表を行い、普通科200名・国際探究科・理数探究科80名の合格者の受験番号を掲示しました。

 「合格者説明会」は3月24日(月)13時より、「入学式」は4月8日(火)13時より実施の予定です。

 なお、変更のある場合は本校のホームページにてお知らせします。

第77回 卒業式

  

  

  

  

  

  

  

令和7年3月1日(土)、第77回卒業式が挙行されました。
普通科195名、国際探究科・理数探究科78名が巣立ち、卒業生の累計は34,059名となります。
国際探究科・理数探究科は第1期生の卒業式となりました。

歴史と伝統ある厳かな式が執り行われ、華やかな晴れ着姿の卒業生でした。
恒例の第2部は卒業委員有志による動画も上映され、工夫を凝らした先生方からお祝いメッセージ、ラストに思い溢れる学年主任メッセージに思い出の写真スライドーショーとなり、笑いと涙が止まらない時間となりました。
その後、各クラス最後のHRや部活動ごとのお別れ会が行われ、級友や恩師、後輩との別れを惜しみました。
抜けるような青空に3月とは思えない陽気に包まれ、門出を祝う良き日となりました。

バスケットボール部が令和6年度宮城県高等学校新人バスケットボール大会で第3位に入賞しました!!

 令和7年1月18日(土)~20日(月)に柴田町総合体育館、白石市文化体育活動センターで県新人大会が行われ、ベスト4となる第3位に入賞しました。本校としては11年振りとなります。

 準決勝では準優勝の仙台大学附属明成高校と対戦し、力及ばず敗れてしまいましたが、成長を感じさせる好ゲームを展開しました。3位決定戦では第3クォーターまでリードしていたものの、第4クォーターで逆転を許す悔しい結果となりました。この悔しさをバネに、日々の練習や練習試合で心身共に成長し、県総体決勝進出を目指していきたいと思います。

 保護者の皆様をはじめ、応援していただいた方々に感謝申し上げます。

 引き続き応援よろしくお願いします。

バスケットボール部が令和6年度仙台市民総合体育大会で準優勝しました。

令和6年12月14、15日に泉松陵高校で行われた予選を勝ち抜き、令和7年1月13日に仙台市体育館で決勝戦が行われました。

決勝では東北高校と対戦し、3点差に詰め寄る場面もありましたが、惜しくも敗れてしまい、準優勝となりました。Winter Cup予選3位に続き、2つ目の入賞です。

部員は少ないですが、最後まで諦めずにボールを追いかけ、ゴールを狙い続けることができました。

保護者をはじめ、応援していただいた方々に感謝申し上げます。

今後は、新人大会、総体に向けて県ベスト4を目指して練習に励みたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。

【開会式の様子】

【賞状と記念ボールと集合写真】

2年次研修旅行

 普通科は関西方面と台湾方面に分かれ12月4日~7日に、国際探究科・理数探究科は12月1日~6日にオーストラリア方面へ研修旅行に行ってきました。

 関西方面は、1日目に東大寺や薬師寺などの奈良の寺社を見学し、2日目は京都大学で模擬講義を受けた後、京都芸術大学、立命館大学、川村義肢株式会社の3コースに分かれ、コース別研修を行いました。3日目は京都市内自主研修を行い、4日目は清水寺や三十三間堂を見学し帰路につきました。

 台湾方面は、1日目高雄空港から台南市に移動し見学。2日目は国立台南第一高級中学を訪問し、校舎見学や体験授業を通し交流を深めました。その後、安平地区を散策後、台湾新幹線で台北に移動。3日目は故宮博物院を見学後、現地大学生と市内自主研修を行い、夕方には九份を散策しました。

 オーストラリア方面は、仁川空港を経由し2日目にシドニーに着きました。オペラハウスやシドニー大学など市内各所を見学し、3日目は10月に本校に来校したEpping Boys High Schoolを訪問しました。2ヶ月振りの再会で大いに盛り上がりました。夜にはオーストラリア三菱商事の方から海外で働くことについての講話を聞き、4日目はブルーマウンテンズ観光や現地大学生と市内自主研修を行いました。5日目にシドニー空港を経ち韓国で1泊し、6日目仙台空港へ着きました。

  

  

  

1学年探究科 English Campus

 12月13日(金)の午後に、東北大学Global Learning Centerの協力のもと、東北大学マルチメディア教育研究棟の教室をお借りして、1学年探究科の行事English Campusを実施しました。2クラス81名の生徒が、本校生5人、東北大学の留学生1人のグループを作り、自己紹介や発表活動を英語で行いました。自己紹介では、留学生が自分の国や文化についてスライドを使って紹介し、本校生からは多くの質問が出て、和やかな雰囲気の中、活発な交流ができました。その後、各班が事前に選んだ地球規模の問題(Global Warming / Food Waste / Plastic Waste / Water Problem / Clothing Waste)について、留学生に質問をしたり、発表の準備をしたりしました。グループごとに、問題を分析、解決案を考え、最後は全体に対してスライドを用いながら発表しました。発表や聴衆からの質問への応答を通し、自分たちの考えをさらに深めていくことができました。留学生からは、英語上達のためには自信を持って英語を話してほしいということと、失敗を恐れず英語でコミュニケーションをとって欲しいという、アドバイスが寄せられました。

 

~参加生徒の感想~

Through English Campus, I learned the importance of thinking and speaking English quickly.  Since I could not speak English very well, I want to be able to listen to native speakers and understand what they are saying.  If I can do that, I will be able to speak English actively.  When a foreign student came to my group, I could ask him a question with courage, but I could not answer him about our presentation.  So I would like to improve not only my listening skills but also my vocabulary.

 

I learned about China's environmental efforts.  China is using corn bags to reduce plastic waste.  Corn bags can be decomposed by microorganisms.  This was the first time I heard about it, so I was surprised.  After learning about these things, I think Japan should also take action like China.  Now, the Japanese government encourages people to bring their own bags.  But some people use plastic bags.  So I think plastic bags should be replaced with natural decomposable bags.  Through this project, I learned about reduction efforts around the world.

  

  

令和6年度「みやぎ高校生フォーラム -私たちの志と地域貢献- 」開催

 

 

 令和6年12月15日(日)、宮城県庁にて、みやぎの高校生が日々の学習や経験等を通じ、醸成してきた志や将来への思いを共有するとともに、自らが社会で果たすべき役割を考える機会として、標記フォーラムが開催されました。

 本校からは、美術部による『八幡町ファンコミュニティとの協働企画』についてのポスター発表と、探究科2年生男子R.Y君が全体ディスカッションにてコーディネーターを務めました。

 高校生のユーモアとパワーあるふれる発表には、宮城のみならず日本の未来も明るいと感じさせられる1日となりました。

3学年国際探究科 国際科目で東北大学の留学生と授業

 11月、12月に3学年探究科の国際科目において、東北大学の留学生と一緒に授業を行いました。

 『国際倫理』と『国際政治経済』の合同授業では、様々な「思考実験」をグループごとに説明し、倫理や政治経済の授業で学んだことと関連付け、自分たちの意見を述べました。留学生からは、「難しい内容を英語でうまくまとめて発表している」、「導入部分で聴衆を引き込むような工夫をしているグループがあった」、「思考実験の内容を実生活の例を挙げて説明するグループが複数あり、わかりやすかった」等の講評をいただきました。発表については、できるだけ原稿を見ずに発表することが大切との助言をいただきました。

 『国際地理探究』の授業では、和辻哲郎の『風土』を題材に地理、気候、考え方の関係を考えました。『風土』ではアジア地域は「モンスーン型」で、忍従的性格となるとされ、その中でも日本人は「しめやかな激情、戦闘的な恬淡」な性格であるとしています。これを同じモンスーン型とされる中国やインドと比較しつつ、『風土』に関する討議をしました。2グループに分かれ、地図を使ったり、具体例を挙げたりしながら、それぞれが考えを述べ、最後にクラス全体にグループ内での結論を発表しました。留学生からは、「気温が大きく影響するという考えに共感できる」、「どの国も地理的、気候的に多様であり、厳密な分類は難しいという考えは納得できる」等の講評をいただきました。さらに、「できるだけ英語で考えるようにすると意見も英語で話しやすい」、「間違いを恐れないで、英語を積極的に話してほしい」といった助言をいただきました。

  

  

令和6年度 司法講話

  

令和6年12月6日(金)13時30分より大講義室を会場に1年次の司法講話が行われました。今回は本校卒業生の庄子茉希弁護士をお招きし、ご自身の経験をもとに宮一生に大切にしてほしいことや法律家の魅力についてお話をしていただきました。参加した生徒はメモをとりながら先輩の話を真剣な眼差しで聞いていました。また、講話の後には10名を超える生徒が庄司先生のもとへ質問に行き、熱心に学んでいました。