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カテゴリ:探究科

国際探究科「ディベートコンテスト」を行いました。

令和6年3月18日(月)に国際探究科2年次による「ディベートコンテスト」を行いました。

その場で与えられたテーマについて即座に検討し、英語によるディベートを行うことで、客観的・批判的・多角的な視点をもち、論理的思考、情報収集能力、発言文章化能力、プレゼン力を鍛えます。

東北大学の留学生6名を審査委員として、見事なディベートが行われました。優勝した生徒やチームには金メダルや記念の盾が贈られました。

4校合同課題研究発表会が行われました。

令和6年3月18日(月)、第14回となる宮城県高等学校理数科教育研究会課題研究発表会が日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)大ホールで行われました。

本校からは探究科1年次生と理数探究科2年次生が参加しました。理数科のある仙台第三高校、仙台向山高校、災害科学科がある多賀城高校と本校の4校が、2年生で取り組んだ課題研究、探究活動の成果について2題ずつ発表しました。

 

本校からは、

化学分野「アボカドの可食部以外の活用 ~部位ごとの抗菌作用の比較~」

生物分野「微生物による分解」

を発表しました。

 

活発な質疑が行われ、各校生徒からの様々な問いに、発表者が見事に応答する場面がいくつも見られました。

令和5年度理数探究科2年次「研究所・学術機関研修」

令和5年9月28日(木)に理数探究科2年次34名(当日参加31名)が、研究所・学術機関研修を行いました。

本研修は、大学や企業などの先進的で高度な研究を行っている研究所や施設を訪問し、最新の研究や実験施設を見学させていただくことで、現在の研究がどこまで進んでいるかを確認し、自分がどの分野に進み、どのように社会と関わっていくかを考える契機とすることを狙いとしています。今回は、午前中に東北大学金属材料研究所、同大学多元物質科学研究所、午後に産業技術総合研究所東北センターを訪問しました。各研究所では、研究所の概要説明や研究室・施設設備の見学、実験体験などを行い、生徒たちは理数に対する興味関心を深め、進路についての考えを深めることができました。また、興味関心のある理数的な事柄について調査・実験、まとめ・分析を行う理数探究のヒントにすることもできたようです。

生徒の感想①

「今回の学術機関研修では最先端の研究や技術の開発を行っている施設を訪れた。どこの施設も興味深い研究を行っており、将来の進路を考えるうえでとても参考になった。探究活動の手掛かりとなる研究もあったので、今後の参考にしたい。」

生徒の感想②

「科学の可能性の広さや、科学が社会に役立っているということなどを知って、理数の勉強への意欲が増した。自分の進路に関係がある内容だったので聞いていて楽しかった。また、自分の進路の参考にもなった。」

探究科説明会を開催

令和5年9月30日(土)、探究科説明会が実施され、200名を超える生徒保護者の方に参加いただきました。

校長先生の挨拶から始まり、教職員による探究科説明、探究科(1年次生、2年次国際探究、理数探究)生徒3名による学校紹介があり、個別の質問コーナーなども設けられました。今年度も探究科1年次の有志生徒がファシリテーターとなり、中学生を生徒役に探究的な授業の一例も行われました。アイスブレイク、ブレスト、KJ法、プレゼン発表と振り返りを体験してもらいました。

国際探究「探究講義」実施しました

7月4日(火)3,4校時東北大学の東北アジア研究センター准教授 デレーニ アリーン先生をお招きして、国際探究「探究講義」を実施しました。アリーン先生は文化人類学が専門で、当日は日本の漁業文化やグリーンランドの漁業文化、災害や温暖化によってどのような影響が出ているか、さらにフィールドワークの進め方についてお話をして下さいました。

国際探究科の生徒にとって初めての英語による講義でしたが、少しでも内容を理解しようと集中して聞く姿勢が見られました。

1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(理数)」

令和5年5月26日(金)の7時間目、探究科1年次生が出前講義(理数)を受講しました。

今回は、「理数探究を行うにあたって」として、東北大学学際科学フロンティア研究所 先端学際基幹研究部(物質材料・エネルギー領域)教授 増本博先生を講師にお招きしました。

 「理数探究の目的」、「理数探究とは」、「理数探究(研究)の倫理」、「理数探究の進め方」と4つに項目を分け、『探究(研究)は興味関心から始まる』ことを、先生御自身の研究例を示しながら、とても分かりやすく御講義いただきました。

 大学が世界的視野を持って変わろうとしている今、高校で取り組まれる探究は、大学での学びや研究に繋がると激励もいただきました。

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク

令和5年5月24日(水)3~5校時、1年次探究科の理数生物の授業で、地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに、教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

広瀬川の水質調査のために、水生昆虫の採集、水質調査パックテスト試薬を用い、化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また、広瀬川流域の植物生態系の観察から、植物の名前や性質、階層構造について学びました。さらに伊達政宗公の時代に作られた用水路、四ツ谷用水を実際に歩きながら、広瀬川の河岸段丘が上手く利用されていることを体験しました。

2年次探究科 シドニー Epping Boys High School ( EBHS ) とのオンライン交流

令和5年5月16日(火)、2校時に2年次探究科「English AcademicsⅠ」の授業において、オーストラリアのシドニー Epping Boys High School ( EBHS ) とのオンライン交流を行いました。

iPadでのオンラインによる交流でしたが、自己紹介などのアクティビティを通して、活発な会話、意見交換などを行いました。今後も様々な交流を重ねていき、12月の研修旅行ではオーストラリアで直接交流する予定です。

1年次探究基礎講義(国際)「国際探究科で何を学ぶか」を受講しました

令和5年5月12日(金)、1年次探究科において、東北大学大学院経済学研究科長 小田中直樹 先生を講師として、「国際探究科で何を学ぶか」をテーマに講義いただきました。先生は本校探究科のアドバイザーも務めていただいております。

小田中先生からは、フランスで2004年に制定された公立学校におけるヒジャーブ(スカーフ)禁止について、様々な視点をお話下さりながら、生徒たちの考えを共有しました。最後には、「他国について探究することは、自分の国を鏡で見るようであり、眼鏡を通して見ていることに気付くことである」と例えられました。国際探究科で学ぶことについて深く考える時間となりました。

2年次国際探究科で出前講義「経済学と政策設計」を受講しました。

 

令和5年5月9日(火)、6~7校時に2年次国際探究科「国際探究」において、東北大学大学院経済学研究科教授 日引 聡 先生を講師としてお迎えし、「経済学と政策設計」について講義を頂きました。

日引先生からは、経済学的思考の中で社会問題を捉え、その解決策を見つけるために何が必要だろうという内容でした。生徒たちは問題を引き起こしているメカニズムを理解し、解決するための政策を設計する必要性について考える時間となりました。また政策提言に必要なことや、どのように提言するかの説明を受けました。そのほか、東北地方の社会問題の現状と将来について、第1次産業を事例としたお話もありました。

生徒との質疑応答では活発なやりとりがなされ、国際探究科の学びの内容について理解を深め、今後の探究活動へ向けて大きな学びの機会となりました。

国際探究科・理数探究科 1年次 English Seminar開催

令和5年4月20日(木)~21日(金)、国際探究科・理数探究科の1年次においてEnglish Seminarを開催しました。

株式会社Interacの協力のもと、本校担当ALTのArlene Santos 先生のほか、Andrea Mae Fantone Baculi 先生がファシリテーターを務め、ティーチングアシスタントに東北大学グローバルラーニングセンターより留学生10名を招いて、日本語を使わず、英語のみの様々な活動を行いました。多くの生徒が休憩時間にも積極的に留学生と交流する様子が見られ、英語を使ってコミュニケートすることや異文化を理解する楽しさ、大切さを感じたようでした。

令和5年度2年次理数探究科「理数探究講演会」

令和5年4月18日(火)6、7校時に2年次理数探究科において、理数探究講演会を実施しました。

東北大学金属材料研究所笠田竜太教授と同大学同研究所冨松美沙氏にお越しいただき、「研究とは何か?」という演題でご講演をいただきました。

講演では、笠田教授と冨松氏が行っている研究を例に、科学とは何か、研究の目的や方法、問いの設定の仕方、データの取り扱い、研究倫理、実験における注意など、研究に関する基礎的なことをお話しいただきました。

生徒の感想からは「研究をするにあたっての注意点や危険性などを主に学べた」「興味のあることを研究したいと思うようになった」「自分にどのような問いが立てられるか、身の回りのものに興味を持ってよく観察してみようと思った」「どのような学問においても他人と議論したり価値観を共有できるコミュニケーション能力が重要」など多様な意見がみられ、今後の理数探究に対するイメージが広がったことが窺えました。

探究科スピーチコンテストを行いました。

令和5年3月20日(月)に探究科1年次による「スピーチコンテスト」を行いました。

参加する生徒たちは,1年間の様々な取り組みを振り返りながら内容をまとめ,スピーチの準備を行ってきました。2月には学内の教職員による予選審査が行われ,上位10名が決定されました。コンテスト当日の発表では,内容,発音はもちろんのこと,思いを伝えるために必要な様々な要素に工夫を凝らして,感動を覚えるスピーチをたくさん見ることができました。困難を極める審査でしたが,上位3名に表彰状と賞品が贈呈されました。

なお,国際教養大学 専門職大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科 英語教育実践領域 研究科長・専攻長・領域代表 教授 内田浩樹 先生をお招きし,審査のほか「クリティカル・シンキングについて」と題して御講演もいただきました。

 

UNESCOバンコク事務所との交流会

令和4年12月18日(日)東北大学大学院教育学研究科を本校生徒10名が訪問し,大学院生と学部生対象の,UNESCOバンコク事務所のLibing Wangさんとの交流会に参加させていただきました。交流会のテーマは,「UNESCOと教育の未来について」,「UNESCOや他の国際機関でのキャリア形成について」の2点で,学生からの質問に講師のWang先生が答えて下さるというものでした。使用言語は英語で,活発に交わされる質疑応答に,本校生徒は緊張している様子でしたが,本校生徒からもWang先生に質問をし答えていただくことができました。今回Wang先生から,教育の枠組みが学校だけでなく社会全般に広がっていること,教育の方法や政策が大きく変化していることについてお話がありました。変化の中を生きる生徒たちにとって,教育のありかたや自分の将来,そして英語を使って交流することの意義など,視野が広がる交流会になりました。

Epping Boys High Schoolとの交流について

令和4年11月上旬から12月上旬にかけて,オーストラリアのシドニーにあるエッピング・ボーイズ・ハイスクール生徒と本校探究科生徒との交流会を合計6回行いました。最初の2回は,全体会として宮城第一高校の説明とエッピング・ボーイズ・ハイスクールの説明と質問,後半の4回はグループでの交流を行いました。相手の生徒の皆さんは,日本語を勉強していたため,交流は英語と日本語を織り交ぜながら行われました。最初はお互い緊張している様子が見られましたが,徐々に会話も弾み本校生徒からは,「(前回より)会話がよく続くようになった」,「趣味の話ができてよかった」,「もっと単語力をつけてオーストラリアに研修旅行に行きたい」などの感想があり,楽しい交流会となりました。

English Campusを実施しました

令和4年12月上旬に,東北大学にてEnglish Campus を実施しました。2日間の日程で,探究科生徒が参加しました。本校ALTのアーリーン先生とオーストラリア出身のバージニア先生の2名がファシリテーターとして,東北大学の留学生5名がサポーターとして参加してくれました。生徒たちは留学生の自己紹介を聞いたり,宮城第一高等学校の紹介や学校が位置する八幡町の紹介を英語で発表したりしました。オールイングリッシュの研修会は,4月のEnglish Seminar以来2回目ですが,留学生に質問しながら,グループ発表の準備をし,英語で発表することができました。発表後の留学生からの質問応答に対しては,仲間と協力しながら英語で答えていました。閉会式では,ファシリテーターの先生や留学生から,自信をもって話すことの大切さを伝えていただきました。今回のEnglish Campusの実施にあたり,東北大学グローバル・ラーニングセンターの先生方,学生スタッフの皆様にご協力をいただきました。ありがとうございました。

1年次探究科 Miyagi探究発表会

令和4年11月30日,1年次探究科探究基礎の時間にMiyagi探究発表会が行われました。

先のミニ探究(八幡地区探究)から視点を拡げ,Miyagi探究と称して自ら選択した県内の地区ごとに,それぞれ課題を設定し,探究してきた成果を発表しました。発表はiPadを利用したピッチスタイルで行われました。指導者助言では,大学の先生方や大学生に入っていただき,探究へのご指導や関連する話題の提供をいただきました。

今後は国際探究と理数探究に分かれたグローバル探究となり,2月の探究発表会に向けて,さらに探究を深めていきます。

Epping Boys High School(オーストラリア)生徒とのオンライン交流会を始めました!

令和4年10月18日(火),10月25日(火)に探究科生徒が,シドニーにあるEpping Boys High School(以下EBHS)の生徒とオンラインを利用して交流しました。1回目は,本校生徒が英語で宮城県や仙台市,宮城第一高校について発表し,相手校の生徒からたくさんの質問がありました。2回目は,相手校の生徒が日本語でシドニーやEBHSについて発表をしました。発表後,本校生徒から「なぜ日本語を勉強しているのですか」という質問があり,相手校の生徒から「アニメが好きだから,特に『鬼滅の刃』が好きです。」という返事が返ってきました。日本のアニメは海外でも大人気です。お互いの地域や学校を知る良い機会になりました。今後はグループでの交流をする予定です。

 

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク秋

令和4年10月27日(木)の午後,本年度3回目となる1年次探究科の理数生物フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに,教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

生物分野では,今回も広瀬川の水質調査のために,水生昆虫の採集,水質調査パックテスト試薬を用い化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。晴天の暖かい気候もあってか,思った以上に水生昆虫が多く,生徒の歓声があがりました。また,草木の様子に季節の移り変わりを感じながら,動物散布型の種子でダーツ遊びもしました。

さらに今回,地学分野として広瀬川の岩石を観察しました。1つ1つの見え方の違いから,その成り立ちについて考え,地球の営みを肌で感じることができました。

探究科説明会を開催

校長挨拶生徒による学校紹介体験授業

模擬授業 生徒がファシリテーター中学生と一緒に運営を務めた探究科生徒

令和4年10月1日(土),探究科説明会が実施され,243名の生徒保護者の方に参加いただきました。

校長先生の挨拶から始まり,教職員による探究科説明,探究科生徒による学校紹介があり,個別の質問コーナーなども設けられました。さらに今年度は,探究科1年次の生徒がファシリテーターとなって,中学生を生徒役に探究的な授業の一例も行われました。「みんながHappyになる校則とは?」をテーマに,アイスブレイク,ブレスト,KJ法,プレゼン発表とORID法による振り返りを体験してもらいました。単に「自由」な校則ではなく,本校のスクールミッションである『積極的な姿勢で自らを成長させる「自主自律」』について考えていただきました。初の試みの多い説明会でしたが,探究科1年次生は運営やファシリテートについて振り返り,次年度に活かせるよう反省会も行われました。

中学生にとってはミヤイチ探究科を知るとともに,探究科生徒と交流を深め,ミヤイチ探究科の雰囲気を分かっていただければ幸いです。

研究所・学術機関研修(国際)を実施しました

 令和4年9月9日(金)の5校時から7校時にかけて,探究科1年次生徒全員が,東北大学 東北アジア研究センターを訪問させていただきました。内容は,東北アジア研究センターの紹介,生徒による「東北アジア」に関するプレゼンセッション,各研究室での先生方の学生時代のお話や研究内容等,非常に貴重な時間を過ごすことができました。特に,小グループでの研究室訪問では,様々な研究分野があること,文系・理系の学問分野を横断した学際的研究があること,またそれぞれの研究の魅力を大いに感じることができました。高校に入学して半年経った探究科生徒にとって,今後の進路や大学での学びを考えるための非常に貴重な訪問となりました。
 研究等でお忙しい中,本校生徒のためにお時間をとっていただき沢山のお話や生徒たちの質問に丁寧に答えてくださった東北アジア研究センターの先生方,そして準備してくださった職員の皆様,ありがとうございました。

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク夏

令和4年7月21日(火)の午後,1年次探究科の理数生物の授業で,地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに,教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

今回も広瀬川の水質調査のために,水生昆虫の採集,水質調査パックテスト試薬を用い化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また,水力発電発祥の地である三居沢発電所,三居澤大聖不動堂の滝なども見学しました。

1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(理数)」

令和4年5月18日(水)の6,7時間目。探究科1年次生が出前講義(理数)を受講しました。

今回の講座内容は,「海と地球温暖化 ~気候と海の関係から異常気象・災害まで~」として,東北大学大学院理学研究科 地球物理学専攻 教授 須賀利雄 先生に来校いただきました。

 地球温暖化の原因,その現状や今後の予想など,海との関係から興味深いお話をたくさんいただきました。質疑応答でも,データを観測するポイント,地球を冷却する方法についてなど,活発なやりとりがなされました。

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク

胴長を着て川に入る生き物を同定中たくさんの水生昆虫たちCODの測定何の植物かを調べるイタドリで笛を作る

令和4年5月10日(火)の午後,1年次探究科の理数生物の授業で,地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに,教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

広瀬川の水質調査のために,水生昆虫の採集,水質調査パックテスト試薬を用い化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また,広瀬川流域の植物生態系の観察から,植物の性質,遷移や階層構造について学びました。

 

以下は生徒の感想です。

「たくさん歩いて疲れましたが,皆で協力し,地域のこと,自然のことなどたくさんのことを楽しく学べました。」

「いろんな虫がいて,生命力の宝庫でした。可愛い,良い香りの植物をたくさん知りました。そして先生方が熱く語る広瀬川の歴史や生き物に関する話も興味深かったです。」

1年次国際探究科・理数探究科「出前講義(国際)」

令和4年5月6日(金)の6,7時間目。探究科80名が出前講義(国際)を受講しました。

今回の講座内容は,「国際探究科で何を学ぶか」として,東北大学大学院経済学研究科研究科長 小田中 直樹 先生に来校いただきました。先生は本校探究科のアドバイザーも務めていただいております。

アルフォンス・ドーデによる小説「最後の授業」を題材に,深く考えさせられる時間となりました。

生徒の感想の一部を下記に示します。

 

「国や文化って一体何だろう・・・?」とアイデンティティについて考える良い機会となりました。ドイツ語やドイツの歴史が好きなので,当時のドイツの人々についても考えながら学べて楽しかったです。

 

同じ文章でも歴史的背景を聞く前と後では全く印象が異なることに驚きました。各国の歴史に興味を持つきっかけになりました。

 

小説での作者の意図が人によって全然違う内容の考察で自分が思ったり考えたりすることは当然他人とは異なることを実感した。「なぜか?ホントか?自分はどう考えるか?」をしっかり考えて生活したい。

国際探究科・理数探究科 1年次 English Seminar開催

 令和4年4月20日(水)~22日(金),国際探究科・理数探究科の1年次においてEnglish Seminarを開催しました。

 株式会社Interacの協力のもと,本校担当ALTのArlene Santos 先生のほか,David Michael Towery 先生(4/20),Sawyer Campbell 先生(4/21 ),Dennis Livingston 先生(4/22)がファシリテーターを務め,ティーチングアシスタントに東北大学大学院経済学研究科の留学生10名を招いて,英語のみの様々な活動を行いました。最終日には,本校の探究アドバイザーである,東北大学大学院経済学研究科研究科長 学部長 小田中 直樹 先生も活動に参加いただきました。

 下に3日間の活動を終えた,生徒の感想の一部を掲載します。

I was honored to have the opportunity to experience various English. There were a lot of things we could learn from ALT and international students. Some of them are not from countries whose native language is English. So their starting point is the same as us. This seminar’s keyword is “Don’t be afraid of making mistakes”. I would never forget it.