2021年5月の記事一覧
本校理数科の新学科への改編について(お知らせ)
佐藤あり紗さんによる社会人講演会
5月21日(金),2年ぶりに社会人講演会が開催されました。感染症予防対策のため2・3年生は体育館にて,1年生と保護者はYouTubeLive配信で聴講しました。
佐藤あり紗さんを講師にお招きし,「挑戦」という演題で講演をいただきました。あり紗さんは,宮城出身のバレーボール選手,全日本代表でリオオリンピック出場選手であり,今年10月より開幕予定のVリーグ所属リガーレ仙台の選手兼監督です。
バレーボール人生における様々なご縁,オリンピックの裏話など,笑いを交え楽しくお話いただきました。何事も前向きにとらえ,常に様々なことに挑戦し続けるあり紗さんに,聴講した全員が励まされました。また,あり紗さんといっしょにバレーボールをする機会やプレゼント企画のほか,本校バレーボール部への激励までいただきました。あり紗さんの人との出会いを大切にする真摯さと優しさに本当に感動させられました。なお,当日の様子はテレビのニュースでも報道されました。
3年次 総合的な探究の時間 SDGsワークショップ
5月17日(月)の6~7時間目,3年次の総合的な探究の時間に,こども国連環境会議推進協会の井澤友郭先生をお招きしました。「SDGsと問いをつくる」ことをテーマとして,SDGsについての説明やSDGsを題材として問いをつくることをテーマとしてワークショップを行って頂きました。90分という時間でしたが,多くのワークを行っていただき,最後は生徒自身の時間軸を考えることをテーマとして問いづくりを行いました。授業後も多くの生徒が井澤先生に自分自身のキャリアについて質問している姿が見受けられました。
井澤先生には本校職員への「対話や学びの深まる問いの作り方」の研修会も行っていただき,本校の今後の探究活動について学ぶことができる良い機会となりました。
なお,この講演会は三菱みらい育成財団の助成を活用しています。
演劇部単独公演
5月23日(日),宮城第一高校演劇部単独公演を本校武道場で行いました。演目はすべて部員が書き上げたもので「カレーライス」「サクラの季節」「神様からのプレゼント」の3つです。当初は、校外の会場・別日で予定していましたが、まん延防止等重点措置の影響で延期となってしまいました。会場の変更により演出や照明などを白紙の状態から再度作らなければならない状況でしたが,試行錯誤し,素晴らしい演技や照明、音響などを披露しました。
管弦楽部 定期演奏会開催
5月16日(日)に若林区文化センターで、宮城第一高等学校管弦楽部第13回定期演奏会を行いました。組曲「仮面舞踏会」よりや交響曲第8番「未完成」など全5曲を披露しました。コロナ禍で昨年度は実施できず、練習時間の減少や演奏会の中止など大変なことを部員全員で協力し乗り越えてきました。その時に応援してくれた家族、支援していただいた方へ感謝の気持ちが伝わるように、心をこめて演奏しました。
合唱部 定期演奏会開催
5月15日(土)にエルパーク仙台スタジオホールで、第13回宮城第一高校合唱部定期演奏会を行い、「小さな恋のうた」や「Nコンメドレー」など全5曲を披露しました。コロナ禍で昨年度は実施できませんでしたが、活動の幅が狭められる中、何とか場を見つけて活動してきた一人一人の努力が詰まった合唱でした。
春期体育大会開催
5月14日(金),宮城野原運動公園を会場に,コロナ対策を徹底し,2年ぶりの春季体育大会が開催されました。1,2年生にとっては初めての体育大会となり,全校生徒がグランドで整列することも1年ぶりのことでした。
外部会場のため仮装行進はできませんでしたが,クラスで揃えたTシャツを着て応援し,学校行事ができる喜びを感じていたようです。天候にも恵まれ,生徒も先生も心に残る一日となりました。
なお,総合結果は優勝2年2組,二位3年4組,三位2年5組,四位1年1組,五位2年1組となりました。優勝~三位は高級アイスクリームが,四~五位はお菓子詰め合わせが賞品だったようです。
クラス一致団結の結果,おめでとうございます。他のクラスも秋季体育大会では上位を目指して頑張って下さい。
宮一クリアファイルデザイン選考会
5月13日(木)放課後,宮一クリアファイルのデザイン選考会が本校視聴覚室で行われました。このクリアファイルは学校説明会等で配布する予定のものです。美術部の生徒を中心に,宮一生の特徴や入学希望の中学生の気持ちを検討し,熱いプレゼンを行ってくれました。会場には校長先生も駆けつけられ,そのプレゼンと素晴らしいデザインに、選考に困っている様子でした。
今年度はどんなクリアファイルとなるのか,ぜひご期待下さい。
COSMO English Academy “Thursdays Country Talks”実施中
COSMO English Academyの取り組みのひとつに,宮一生が卓越した英語力と国際的な視野を持って社会で貢献できるよう,東北大学経済学部大学院研究科国際交流支援室に協力いただき,留学生と交流する機会を設けています。現在は感染症対策のため直接交流はせず”Thursdays Country Talks”として,5月~6月までの毎週木曜日放課後,留学生による母国リポートをもとにオンラインで交流します。
その第1回は5月6日,フランスからの留学生のお話をオールイングリッシュで聞きました。英語で質問をやりとりする機会もありましたが,初回ということもあり,留学生も宮一生も少し緊張してしまったようです。
第2回は5月13日,ケニヤからの留学生のお話を聞きました。最初に緊張をほぐす時間があったためか,前回よりも打ちとけ,とても良い交流になったようです。
宮一生で興味のある人は,是非とも参加してみてください。事前に担当の先生(島倉先生,加藤先生,横山先生)に申し込みをしていれば都合がいい日だけでも参加可能です。リスニングやスピーキングを頑張りたい人には楽しい時間となりますよ。以下は今後の実施予定です。
第3回5月20日(木)Colombia
第4回5月27日(木)Vietnam
第5回6月 3日(木)Palestine
第6回6月10日(木)Ghana
第7回6月17日(木)Indonesia (live from Indonesia) ※テスト期間のため予定変更あり
第8回6月24日(木)Canada
COSMO English Academy 海外研修代替事業説明会
これまで本校では,独自の海外研修を実施してきました。しかし現在,世界的な感染症流行のために実施できません。その代替事業をCOSMO English Academyと銘を打ちまして実施する方向です。内容は8月 9 日(月)~ 12 日(木),本校を会場に,国内の有名大学で学んでいる世界各国からの留学生数名を本校に招き,英語による意見交換と少人数でのグループワークを通じて相互理解,自国文化の再認識,ひいては自分を見つめることによる自己啓発の機会を設けるものです。
5月7日(金)の放課後,その説明会が行われ,集まった宮一生の皆さんが真剣な面持ちで資料を読み込んでいました。ぜひ,自らの力を伸ばす機会にチャレンジして欲しいと思います。