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2024年7月の記事一覧

「第1回 海外大学進学説明会」を実施しました

 

去る7月23日(火)、全年次の生徒および保護者対象に、「第1回 海外大学進学説明会」を実施しました。

今回は、台湾への大学進学については台湾留学サポートセンター、欧米の大学進学については(株)アイエスエイから、具体的な方法・手続きについて説明していただくとともに、海外大学への進学を取り巻く概況についてもお話しいただきました。

また、説明後の質疑応答を経て、個別相談会も実施しました。

説明会を経て、以下のような感想が出ていました。

・海外大学進学後のキャリアパスについてもっとよく知りたい

・海外大学進学について、より現実的にイメージできてきた

9月下旬頃には、「第2回 海外大学進学説明会」を実施する予定です。

宮一生のための「東北大出前講座」②

  

    経済学部 若林先生

   

   工学部材料科学科 三木先生         文学部 島崎先生

令和6年7月17日(水)と19日(金)の両日に、東北大学から3名の先生方をお招きし、「東北大学出前講座」を開催しました。17日(水)は経済学部の若林緑准教授による講義で「人的資本理論とシグナリング。みなさんはどうして『宮城第一高校』を選択しましたか?どのように大学を選択するつもりですか?」というテーマのもと、東北大学経済学部の概要、入試についてお話をいただいた後に、公共経済および労働経済関連について、最近の研究成果を交えながらお話をいただきました。生徒たちは、東北大学の経済学部で学べる学問領域が経営学から経済学までにいたる融合教育であることや、「コロナ感染対策」の政策実施において統計学上の研究成果が生かされ、政策が実施されていたということを知ることができました。他にも工学部材料科学科の三木貴博教授から「世界を支える金属材料の資源循環」というテーマで、19日(金)の放課後には文学部の島崎薫准教授から「外国人と日本語」というテーマでそれぞれ講義を行っていただきました。

どの講座も30~40名の生徒が参加し、講義後には質問の手が多く上がるなど、熱心に学ぶ姿が見られ、大変充実した時間となりました。

東北大学の留学生が国際探究科の授業に参加

国際探究科では、授業に留学生を招いて英語でやり取りをする機会があります。今年度は東北大学高度教養教育・学生支援機構グローバルラーニングセンターの支援を受け、これまでに2回授業に東北大学の留学生が来校しました。

 

6月21日(金)には3年生の学校設定科目『国際倫理探究』に3名の東北大学の留学生が参加しました。本校生がパワーポイントを使いながら発表した内容に対し、留学生が質問をし、意見交換を通して理解を深めました。

【国際倫理探究の授業の様子】

 

7月17日(水)には、2年生の学校設定科目『国際言語探究』に約25名の東北大学の留学生が来てくれました。本校生は班ごとに日本原作の本の内容と自分達でデザインした本の表紙を紹介する発表活動を行い、留学生はその聴衆として参加し、活発な意見交換が行われました。本校生は発表を通じて、日本人の思考の特徴を自覚するとともに、他国の人々との差異を認識することができました。参加した留学生からは、以下のような感想が寄せられました。

“The students were very involved. I think this type of class is best suited for international exchange and English learning because the students have a set topic to talk about and it's something where they can talk about their own interests.”  

“Really nice content and great design.”

“The students were well-prepared and the presentations well-organized.”

“It was nice hearing the ideas from everyone. They should also not use direct translation of Japanese.

 【国際言語探究の授業の様子】

 

令和6年度 保健講話(一年次対象)

 

 

7月11日に令和6年度 保健講話(一年次対象)を行いました。

「私たちの生と性~医療現場から~」と題し、坂総合病院で産婦人科小児科診療部長をされている舩山由有子先生に御講話いただきました。

生命誕生から形態機能、性感染症、性の多様性等に関して幅広く、本校生の実態に合わせお話しくださいました。医療者の専門知識と普段の授業やSNS等からは知ることのできない内容に触れ、生徒たちにとって、「生と性」を改めて自分の課題として捉える良い機会となったのではないかと思います。

 

教育実習生を囲む座談会

6月26(水)に1年次生対象の「教育実習生を囲む座談会」を実施しました。

先輩方の高校時代の話、大学での学び・生活の話、専門的な研究の話、サークルの話など具体的な話をすることで、参加生徒たちは、将来の進路選択や志望大学を考える上で参考になったようです。

参加した生徒の感想をいくつか掲載します。

 

・質問に答えてくださる大学生の方達が、普段から授業やクラスで話したことのある人だったおかげで、東北大学の研究室訪問のときよりも気になることや疑問を多く質問できて、楽しかったです。

・大学生活だけでなく、高校のうちにしておいた方がいいことや、進路についてなどを詳しく聞けたので、これからに役立つと思いました。

・大学に関しては、どんなことでも早めに考えて行動すると選択肢が広がるので、夏休みなどに積極的にオープンキャンパスに行ったり、大学のホームページを見てみたりしようと思いました。

・様々な大学の方のお話を聞くことができてとてもためになりました。今まで興味がなかった大学の生活や学問について知れて大学について新たな視点で見れるようになれたと思います。今回学んだことを活かして大学選びや勉強を頑張っていきたいです。

・高校での勉強の仕方のコツやテストでの点数のとり方、時間の使い方など高校生の私たちに役立つアドバイスを沢山もらえました。また、大学での生活や学んでいる内容、時間割なども話してもらい、大学へのイメージが広がりました。