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2022年7月の記事一覧

高校総体,各種コンクールでの生徒の活躍

高校総体,各種コンクールでの生徒の活躍です。

令和4年度は,感染対策を徹底して運動部および文化部の大会及び各種コンクールが開催されました。

7月25日現在の本校生徒の活躍をお知らせします。

 

祝 全国大会出場

・インターハイ出場

<陸上競技部> 男子 走高跳,女子 走高跳 計2名

<山岳部>   男子団体

 

・全国高等学校総合文化祭

<放送部> 放送部門 朗読 1名

<文学部> 文芸 短歌部門 1名

<競技かるた部> 小倉百人一首かるた部門 4名

<軽音楽部> 軽音楽部門 1団体

 

・上記以外の全国大会

<放送部> NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門 1名

<ジャズダンス部> 第34回全日本高校大学ダンスフェスティバル(神戸)

<かるた部> 小倉百人一首競技かるた全国高等学校選手権大会 団体

 

 

令和4年度 東北大会

<陸上競技> 男子走高跳 第1位,女子走高跳 第3位

<水泳> 女子100m自由形 第6位

 

令和4年度宮城県高校総体

 <陸上競技>

 男子 走高跳 第1位(東北大会出場)

 女子 走高跳 第3位(東北大会出場)

 女子 400m 第4位(東北大会出場)

 女子 400mH 第5位(東北大会出場)

 女子 200m  第5位(東北大会出場)

 女子 やり投  第5位(東北大会出場)

<テニス部>

 男子 団体の部 県ベスト8

 女子 団体の部 県ベスト8

<水泳>

 女子 50m自由形 1位 東北大会出場

 女子100m自由形 2位 東北大会出場

<山岳部>

 男子 第1位 (東北大会・インターハイ出場)

 女子 第2位 (東北大会出場)

<弓道>

 男子 団体戦 県ベスト8

 女子 団体戦 県ベスト8

<ソフトボール>

 県ベスト8

<ハンドボール>

 県ベスト8

 

その他の大会等成績

<ソフトボール部>

 宮城県総合選手権大会 高校の部 ベスト8

 

令和4年度 文化部

<放送部>

 NHK 杯全国高校放送コンテスト宮城県大会

           アナウンス部門 優良賞

           朗読部門 優秀賞(全国大会出場)

           優良賞 2名

           テレビドキュメント部門 優良賞 4名

<文学部>

 杉原千畝記念短歌大会学校奨励賞

 第25回ことばの祭典 入賞

<美術部>

 第85回河北美術展 絵画の部 入選

 第72回仙台市内高校美術展 美研会長賞(1位相当),優秀賞

<囲碁部>

 文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会宮城県大会

  男子 団体 第2位

  女子 団体 第3位

 東北大会宮城県代表チーム選手 1名

<競技かるた部>

 全国総文小倉百人一首部門宮城県県予選会 3位,4位,7位,8位(以上4名総文祭宮城県代表)

 小倉百人一首競技かるた全国高等学校選手権大会宮城県大会団体 第1位(全国大会出場)

1年次 探究科 理数生物 地域フィールドワーク夏

令和4年7月21日(火)の午後,1年次探究科の理数生物の授業で,地域フィールドワークが行われました。地域の自然や文化を通して探究課題を探すとともに,教科横断的な見方・考え方を養うことをねらいとしています。

今回も広瀬川の水質調査のために,水生昆虫の採集,水質調査パックテスト試薬を用い化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)の値を計測しました。また,水力発電発祥の地である三居沢発電所,三居澤大聖不動堂の滝なども見学しました。

救命法(AED)講習会

令和4年7月20日(水),救命法(AED)講習会を行いました。運動部の生徒を中心に,17名の希望者が参加しました。講師の相澤勉所長(仙台市青葉区消防署)から,心肺蘇生法やAEDの活用方法などについて,具体的な救命救急の事案を基に丁寧なご指導をいただきました。生徒たちは,講師の話をしっかりと聴き,実技にも熱心に取り組んでいました。参加者の多くは救命救急に関する講習を受けるのが初めてでしたが,正しい知識と技能を身に付けることができました。

1年次 保健講話

令和4年7月14日(木)5・6校時に1年次対象保健講話を実施しました。

「わたしたちの生と性~医療現場から~」と題し,坂総合病院の舩山由有子医師(産婦人科小児科診療部長)を講師にお迎えし,生命誕生から形態機能,性感染症,性の多様性に至るまで,セクシュアリティに関する幅広い内容を御講話いただきました。受講した生徒は,現場の視点で語られる医療従事者の専門知識に触れ,改めて自分自身の課題として「生と性」を捉えることができたのではないでしょうか。

歌合戦が行われました

宮城第一高校最大の行事,歌合戦が7月9日(土)に行われました。

マスク着用の合唱,体育館での鑑賞人数を制限,大型扇風機を利用した頻繁な換気,教室で鑑賞する生徒と保護者にのみ動画配信するなど,可能な限りのコロナ対策を行って実施されました。

クラスごとにテーマや楽曲を選定し,作詞,振り付け,背景画などの大道具や小道具に衣装の制作と,全て生徒主体で準備されます。知識の全てを活用して企画,クラスメイトと協力して計画的に練習・実行ととても大変な準備になります。どのクラスもこれまでの思いが凝縮された,心に迫る発表でした。また,行事そのものも実行委員を中心に演劇部や放送部など生徒によって行われ,宮一生の自主自律を感じさせる素晴らしいものでした。ミヤイチSTEAM教育とも呼べるような本校自慢の行事です。

感想を問えば,どの生徒からも「楽しかった!」と元気な返事が返ってくる一日となりました。

1位 3年2組「ラクシュミー・バーイ」

2位 3年3組「エリザベス・ブラックウェル」

3位 3年5組「木蘭~孝の心の娘~」

 

2年次特別賞 2年4組「八百屋お七~燃え盛る愛の炎~」

1年次特別賞 1年6組「モンクスフッドの名誉革命」

ミヤイチ教師力向上研修会Ⅰ

佐藤浩章先生による基調講演本校探究アドバイザー藤岡慎二先生佐藤浩章先生

モデル授業延沢 恵理子 先生田畑 洋行  先生

北村 武寛  先生多々良 穣  先生氷見 栄成  先生

令和4年7月12日(火),ミヤイチ教師力向上研修Ⅰを行いました。

 県立唯一の探究科,国際探究科・理数探究科を擁する本校は,120年余の歴史を持ち,地域から進学校として地域的リーダーの養成が期待されております。今年度の本校の学校経営重点目標は,①より探究的な活動を取り入れるなど一層の充実を図ること,②新学習指導要領に則り,生徒の学力向上に向けて,授業改善,教材研究等を積極的に推進することです。生徒の学力向上を第一の目標とした上で,①・②について先進的な研究,指導されている先生方をお招きし,講話や具体的な授業実践を研修させていただきました。当日は講師を含めて県内外から約80名の教育関係者が参集し,本校教職員と合わせ150名で新たな知見を得る良い機会となりました。

 

・大阪大学全学教育推進機構准教授 佐藤浩章先生による基調講演

 「 探究学習と教科学習の関係を紡ぎ直す〜コンセプト・ベースド・カリキュラムの観点より〜 」

 

・佐藤浩章先生と本校探究アドバイザー藤岡慎二先生との対談

 「 探究学習の行き先は? 」

 

・モデル授業

  国 語  延沢 恵理子 先生 (山形県立東桜学館高等学校)

  数 学  田畑 洋行  先生 (宮城県白石高等学校)

  社 会  多々良 穣  先生 (東北学院榴ケ岡高等学校・世界史)

  英 語  北村 武寛  先生 (宮城県仙台第三高等学校)

  理 科  氷見 栄成  先生 (富山第一高等学校・生物)

研究室訪問に行ってきました

本校では,秋桜探究学の一環として「研究室訪問」を行っています。今回は1年次生を対象に,

① 東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」

② 東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室

③ 東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室

のいずれかを希望者計35名で訪問してきました。

 

①東北大学「サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター」は12名が訪問。残念ながら稼働中のためサイクロトロンは拝見できませんでしたが,PET診断装置を見学,装置の概要やメカニズム,放射線などを説明いただきました。放射線が及ぼす影響などについて,活発な質疑応答がありました。4名の大学院生から,生活や研究,高校時代などを聞き,勉強の仕方や大学との接続,進路選択のヒントをいただきました。本校の卒業生や留学生にも様々なお話をいただき,大変有意義な時間を過ごしました。

【生徒の感想】

研究内容についてや,学校生活の過ごし方など,実際に通われている方のお話が聞けてとても興味深かったです。特に放射線によるがん治療についての話があり,放射線技師を目指すべきかどうか悩んでいたので,工学系の院でその研究をしているということが知り,新たな選択肢を考えることができました。ありがとうございました。

 当日の模様について、サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターのHPにも掲載されました。こちらからご覧いただけます。

②東北大学大学院理学研究科 須賀利雄教授の研究室には6名の生徒が訪問。理学部4年生と大学院生から大学生活や研究について交流,物理学研究棟を見学し,留学生がたくさん来日している大学の雰囲気を実感することができました。その後,東北大学災害科学国際研究所に移動し,震災関連の映像を見て,防災・減災に対する意識を高めました。また,災害科学国際研究所の見学スペースを見学し,医学部や歴史学も含めた文理融合の研究が進められていることを実感しました。

【生徒の感想】

先生方や学生方の話を聞いて自分の興味のあることに対してどんどん追究していく楽しさが今回の体験を通して感じました。科目選択にも参考にもなりました。ありがとうございました。

 

③東北大学大学院経済学研究科 日引聡教授の研究室には17名の生徒が訪問。「経済学はどのように役に立つのだろう?」と題した日引聡教授による模擬講義を聴講。3名の学生(うち2名はベトナムとパナマからの留学生)による研究発表が日本語と英語で行われました。本校生より「活用するデータの集め方のコツは何か?」や「どのようにパナマの気候問題解決を考えているか?」など活発に質疑応答。最後は研究室を訪問し,大学での研究活動を肌で感じることができる貴重な体験となりました。

【生徒の感想】

現在の問題から改善策,解決策を見つけ世の役に立てるのはいいなと思った。また留学生がいることで世界の問題についても考えられて視野が広がるなと思った。“その解決策による副作用”を考えるということがとても印象に残った。数学は文系の経済学でも使うため,やっておいた方がいいよと言われたので頑張りたいと思う。