理数科の行事

本校理数科では、近くに大学や研究施設があるという地理的な特長を生かして、大学や研究所と連携して様々な行事を数多く実施しています。実際に最先端の研究に触れて科学への興味・関心を高め、「将来につながる広い視野」と「創造的な能力」を身につけます。

理数科の行事

理数科1年次「プロフェッショナルトーク@理数科」2019.1.17(木)

 1月17日(木)5校時、理数科恒例のLHR企画として、自然科学に関連した分野での研究を現在の職業に生かし、各分野の「プロ」として社会において大いに活躍している4名の方を講師としてお招きしました。

 講師の先生方には、実際の仕事の内容ややりがい、関連する仕事に就くために必要なことや今後の「夢」などを熱く語っていただき、さらには生徒の質問もまじえながらの「トーク」を行っていただきました。
 理数科の1年生は4つの分科会の中から自分の進路選択に近い分野を希望・聴講し、職業(働くということ)への理解を深め職業観・進路意識を高めるとともに、自らの進路や学習への姿勢などについて改めて考える貴重な時間となりました。
 日々充実したお仕事を続けている講師の先生方、お忙しいところ素敵なお話をいただき本当にありがとうございました。

【薬学分野】大塚製薬株式会社 人事部 出来 加奈子 氏

 

 

 

 

 

 

 

【生物分野】仙台うみの杜水族館 魚類チーム 大谷 明範 氏

 

 

 

 

 

 


【情報通信分野】株式会社NTTドコモ東北支社 金田 直子 氏(※本校卒業生)

 

 

 

 

 

 


【都市工学(公共交通活用)分野】仙台市都市整備局 総合交通政策部 田原 香織 氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理数科2年次「理数科講演会」2018.12.7(金)

【演題】『なぜコンピュータは速いのか?~数学が支えるアルゴリズムのパワー~』
 (数学・情報分野)

【講師】東北大学大学院情報科学研究科 准教授 伊藤健洋先生

 コンピュータの動作を決定する「アルゴリズム」は、計算機システムが正しくかつ高速に動作するための重要な鍵を握っています。今回の講義では、数学を道具として使うアルゴリズム開発の基礎理論から最先端の応用などの研究開発を紹介して下さいました。

 

 

 

 

 

 


 講義の中では社会の様々な場で活用されている人工知能(AI)研究の状況、ビッグデータの活用など現代における多彩な問題についても詳しく説明していただき、gale-Shapleyアルゴリズムを適用して安定した「マッチング」を求める演習など実際に生徒が考えてみる時間もあり、楽しくかつ奥深い数学の世界にふれることができました。

 

【生徒の感想より】

〇ワトソンは人間よりも思考力も優れていると言うことに驚いた。知識が豊富であることは理解できるが,色々な記憶や知識を結びつけて考え,答えを導き出すことに関しても人間より早く処理しているというのはすごいと思う。私は大学でこの分野を学びたいと思っているので,今回はとてもためになった。人工知能やアルゴリズムに関する興味がより湧いてきて,もっと知りたいと思った。(6組・女子)

〇工学についてあまり興味がなかったが,先生のお話でどんなことをするのか知ることができたし,前よりも興味が持てた気がした。また大学の資料を見て「工学」というジャンルの中にも小さなジャンルや種類がたくさんあってびっくりした。アルゴリズムという言葉はNHKの番組でしか聞いたことがなくて初めて知ったが,分かりやすいゲームによって理解できたかなと思った。(7組・女子)

 

〇今まで「コンピュータの性能を良くする=スパコンを改良していく」ことだと思っていた。アルゴリズムという言葉はアルゴリズム体操でしかしらなかった。パズルが好きな私にとってよりよいアルゴリズムを見つけるという作業は聞いていてとてもわくわくする。今回の講義で工学部もおもしろそうだと思った。これまで学部名のみで興味がないと判断していたことも,しっかり一回は見てみようと思った。(7組・女子)

 

〇私はAIを勘違いしていた。全知全能で人間よりどの面でも優れていると思っていたから、AIについて漠然と怖いイメージを持っていた。しかし今回それが全くの誤解だったと気づいた。AIは計算や知識を問う問題には強いが,常識がなかったり,文脈が読めなかったりする。だからこそ難病を当てたりするなど常識に縛られないことが得意である。その点で人間と住み分けができるのだろうと思った。将来AIに仕事を奪われるなどと言われるが,それは全体的に正しいものではないと分かった。知らないということが多事に対して不安を感じさせてしまう。もう少し新しい技術などへの理解を深めていきたい。(7組・女子)

 

理数科1年次「理数科講演会」2018.12.5(水)

【講師】 東北大学大学院理学研究科・理学部附属
     地震・噴火予知研究観測センター 教授 松澤 暢 先生
【演題】 『地震と噴火-なぜ、どのようにして起こるのか-』 

 

12月5日(水)5・6校時に理数科1年次生(80名)を対象にした「理数科講演会」を実施しまし
た。今回は、今年も日本の各地で頻発し社会的にも大きな関心を集めた地震・噴火のメカニズムについて専門的
に研究していらっしゃる東北大学大学院理学研究科教授で地震・噴火予知研究観測センター長の松澤暢先生をお招きして、わかりやすく講義していただきました。

 

 

 

 


 

 

平成23年の「東北地方太平洋沖地震」発生の原因から、今年発生した北海道での、また一昨年発生した熊本での大地
震の状況やその要因、また利府-長町活断層や蔵王での火山活動などについても科学的な観点から分析・解説していただきました。私たちの身近にある自然に関わる最先端の研究について理解できた、実に興味深い講義でした。

 

 

 

 

 

 


 生徒からの質問も活発に出され、講義が終わってからも個別にお話を聞きにくる生徒が多くみられました。

 【生徒の感想より】
〇講義を通して私は地震に関して勘違いをしていることがよくわかりました。 「マグニチュードは場所によって変化しない電球のようなもので、震度は電球に照らされた机のようなもので場所によって変化するもの」などというたとえがあってとても分かりやすかったです。 また、『竹取物語』から富士山の噴火についてデータを調べた方がいらっしゃるというお話を聞いて、他分野のさまざまな知識から新しい研究が始まることあり、知識は研究をより良くするために必要不可欠なものであると思いました。 世界的にも国内でみても地震が多い場所にいる以上、身を守るためにも正しい情報で対策をとることが重要だと感じました。 今回はお忙しいところとてもためになる講義をしてくださりありがとうございました。
 

〇今回の講義では普段あまり触れることのない地学分野についてのものであった。 地震や火山は中学生の頃から興味があって意欲的に取り組むことができた。中学生の頃地震についてもっと深く知りたいと思っていたが、高校に入ってからは授業では触れられない分野であったので、話を聞いていてとても楽しかった。 私が特に興味を持った点は、GPS観測による本地震の地殻変動の映像である。震源からかなり遠く離れた地域も水平成分にズレが生じていることに映像を見て驚いた。今回は地学分野について多くのことを知る機会となったので、とても有意義であった。

 

理数科1年LHR「ミヤイチ☆キャンパスⅠ」2018.11.15(木)

 11月15日(木)5校時LHRの時間を利用して「ミヤイチ☆キャンパスⅠ」を行いました。

この行事は、1年理数科の生徒を対象に、理系の研究科で専門的な研究に取り組んでいる東北大学の大学院生「サイエンス・エンジェル(SA)」の皆さんをお招きして大学での研究や現在の大学生活の様子、そして自分の高校時代の経験や進路決定までの体験談をまじえて大学進学(受験)に向けた心構えなどについてお話していただくものです。

今回は東北大学大学院理学研究科・薬学研究科・工学研究科・農学研究科・情報科学研究科・生命科学研究科・医工学研究科に所属する9名のSA(うち3名は本校OG)をお招きしました。生徒の希望により3つのグループに分かれ、質問に対する回答やためになるアドバイスなども聞くことができました。

 

 

 

 

 


年齢も近く、いきいきと学生生活を送っているSAの皆さんと接することができ、具体的な経験もまじえた貴重なお話を聞いた1年生にとっては、「大学への憧れ」を抱くとともに自己の進路や勉強の仕方について改めて考え直すよい機会となりました。

また、本校理数科の卒業生の方はご自身が宮一生の時に生徒としてこの行事に参加していたとのことで、生徒=「聴く側」からSA=「話す側」になり、感慨深いところもあったようです。

終了後も個別に質問・相談をする積極的な生徒も見られたようでした。SAの皆さん、ありがとうございました!

コスモス理科実験講座「H30つくば宿泊研修~エネルギーについて学ぶ~」2018.8.2(木)~4(土)

毎年恒例の夏休みに行われる、様々なエネルギーの利活用について最先端の研究を行っている研究施設を訪問してエネルギーについて学ぶ2泊3日の宿泊研修。本年度は1年次・2年次合わせて20名の理数科生徒が茨城県内にある那珂核融合研究所・高エネルギー加速器研究機構・農研機構(食と農の科学館)・産業技術総合研究所 地質資料館を訪問し、見学・講義・実験などを通して様々な研究にふれてエネルギーに関する多くのことを学ぶことができました。

那珂核融合研究所

高エネルギー加速器機構農研機構農村工学研究部門地質標本館
普段は入ることのできない施設を実際に訪問して研究者の方々から多くの説明を聞くことができ、参加した生徒にとってはいずれも非常に有意義な体験となりました。自然科学への興味関心をより深め、進路選択や日常の勉強への意欲も大いに高まる充実した研修となりました。

 

 

 

2日目の夜には本校卒業生を含む筑波大学の6名の学生さんとの懇談会を行い、大学生活や受験勉強などの貴重なお話を聞くことができました。

 

 

 

 

 

【主な研修日程】
8月2日(木)集合・開講式・出発/那珂核融合研究所/筑波大学・鈴木石根教授による講義
8月3日(金)高エネルギー加速器研究機構/中央農業総合研究センター・食と農の科学館/筑波大学の学生との懇談会
8月4日(土)産業技術総合研究所 地質標本館/帰校・閉講式・解散

理科・実験 コスモス理科実験講座「研究室訪問」2018.6.19(火)

【訪問先】東北大学大学院生命科学研究科(片平キャンパス)
     植物生殖遺伝分野研究室 教授:渡辺正夫先生

 本校独自の企画として、最先端の研究をしている研究室を訪問し、高度な施設設備を備えた大学の研究室で実験・実習などの体験ができる「研究室訪問」を行っています。
 今年度は平成30年6月19日(火)に、1年次の「進路講演会(総合的な学習の時間)」や「東北大学 科学者の卵養成講座」などでもご指導をいただいている教授・渡辺正夫先生の研究室を訪問しました。 渡辺先生の研究室では、アブラナ科植物の自家不和合性における分子機構の解明や高等植物の受粉に関わる花粉・柱頭因子の遺伝学的解析などについて、様々な研究材料を用いて高度な分析を行っているとのことです。お忙しい渡辺先生でしたが、短い時間ながら生徒に対して丁寧に説明していただきました。

 

大学院生の方からも普段は見ることのできない実験機器などの説明もしていただき、高価な機器に実際にふれさせていただくなど、興味深い研究の様子をよく知ることができました。

さらに研究室所属の大学院生や技術員の方々から研究内容の紹介、学生生活の楽しさのお話を聞いたり、進路(受験!?)についてのアドバイスなどをいただいたり、参加生徒にとっては非常に貴重な時間となりました。

渡辺正夫先生、研究室の皆さん、ありがとうございました!

参加者全員で記念に一枚♪

 

 

 

2年次「理数科出前授業(ミヤイチ☆キャンパスⅡ)」2018.5.21(月)

大学の先生を本校にお招きし最先端の研究について紹介していただく本校理数科独自の行事です。
今回の出前授業は「ミヤイチ☆キャンパスⅡ」として3年次に向けた選択科目や進路希望により「情報工学」「生命科学」の2分野に分かれて,国内でも最先端の研究をしているお二人の先生からハイレベルかつ興味深い講義を聞きました。

【情報工学系】
『言葉がわかる人工知能をつくる ~自然言語処理の挑戦~』
○講師:東北大学大学院情報科学研究科システム情報科学専攻・同 工学部電気情報物理工学科
○教授 乾 健太郎 先生
どうすればコンピュータに言葉を「教える」ことができるか、という問いを通じて、『言葉が分かるコンピュータ』を開発する自然言語処理研究の最前線について詳しく講義していただきました。
また、言葉を使いこなす人間の知能の不思議さや人工知能が社会に及ぼす影響など、様々な視点から考えることのできた貴重な講義でした。
さらには本校理数科を卒業し、東北大学大学院情報科学研究科で研究をしている赤間怜奈さん(平成24年度卒)からも研究の様子をお聞きし、理数科の先輩として高校生活や勉強についてのアドバイスもいただきました。

 

【生命科学系】
『神経生物学入門』
○講師:東北大学大学院生命科学研究科ゲノム継承システム分野
○准教授 小金澤雅之 先生
「神経生物学入門」と題して,神経生物学の基礎基本から最先端のショウジョウバエを用いた本能行動と遺伝子発現の関係について興味深い講義をしていただきました。
求愛行動に関する遺伝子の突然変異体では,雄が雌ではなく,同性の雄に対して求愛行動を取る様子を見て,衝撃を受けました。その様子を見て,遺伝子発現によるニューロン活性化と行動のコントロールが密接に関係しているということを実感することができました。

 


【生徒の感想より】
○まず「機械が学習すること」とは、というところから入り、とてもわかりやすく面白かった。自動翻訳の進歩などからAIの研究は進んだのだなあと思った。普段何げなくつかっているグーグル翻訳に対し、これまで不自然だなあと思っていたことも、以前よりはかなり進歩したのだと知り、これまでの研究のスピードで発達していくとしたらさらに便利になるのだろうと思う。私自身、今回の講義を受けるまでAIに対していくつか誤解していたこともあり、AIの「リアル」を知ることができてAIに対する興味がさらにわいた。いつかAIが私たちの「常識」を身につけて、私たちの生活にもっと身近なものになったら、私たちの生活に変化は生じるのか、そこからさらに世の中の常識にも変化は生まれるのか、ということが気になった。(2-7女子)

 

●私は生命科学分野の遺伝子学に興味があったので神経生物学という分野について学べてとても楽しかったです。同じ種のショウジョウバエでもたった1つの遺伝子がこわれてしまっただけでも見た目や行動において大きな変化を生み出すということを知ることができてよかったです。特に、fruitlessタンパク質によって温度や光の影響でもひとりでに求愛行動をしたり、同性同士で求愛行動をしたり、雌にP1ニューロンをもたせると雌に向かって雄型の求愛行動をするという結果の動画はかなり衝撃的でした。動画が多くあったことでとてもわかりやすく、生命科学・遺伝学についてさらに興味をもつことができました。とても有意義で面白かったです!!(2-6女子)

1年次「理数科オリエンテーション」

 4月11日(水)、理科講義室において1年次の「理数科オリエンテーション」が行われました。前の時間に行事もあったため予定よりも短い時間になってしまいましたが、理数科に入学した6・7組の生徒80名が集まり、理数科生としての意識と自覚を改めてもつ機会となりました。
最初に理数部長の山田先生から「宮一理数科には、自分の力を広げ伸ばす『場』が多くある。主体的にどんどんチャレンジしてほしい」というあいさつがあり、続いて鈴木先生から本校理数科の目標や教育課程の特徴、理数科独自の特色ある行事や企画についての簡単な説明がなされました。


 

コスモス理科実験講座「研究室訪問Ⅱ~ミヤイチラボinうみの杜」

【訪問先】仙台うみの杜水族館

本校独自の企画として、大学の研究室や様々な研究を行っている施設を訪問して講義の受講・質問・見学などをする「研究室訪問」を行っています。
今年度2回目の今回は3月27日(火)に,1年次の「プロフェッショナルトーク@理数科」でもご指導をいただいた荒川美緒先生の御協力により仙台うみの杜水族館を訪問しました。 まず,研究職員の大谷さんから松島湾に生息するサンゴタツの生態についての学術的な講義をしていただきました。続いて荒川さんから水族館の意義や職員の業務について、また研究を続けているクラゲの生態についての講義を受けました。
さらに、普段は見ることのできない水族館の「バックヤード」も特別に見学させていただきました。ちょうど27日から観覧できるようになったスナメリをはじめ多くの水生生物の生態について学ぶことができ、水族館の社会的意義についても理解でき、参加した生徒にとっては非常に貴重で有意義な機会でした。

 【生徒の感想より】
○今回初めて仙台うみの杜水族館に行くことができ、またバックヤードまで見学することができ、とてもよい経験になりました。講義①の大谷さんのサンゴタツの研究のお話を聞き、この宮城県にもタツノオトシゴが生息していることを知り驚きました。また、メスがオスの育児嚢を目で見てペアをつくっていることや、繁殖期が5~8月であることなど、2年次から始まる「課題研究」に活用できそうなお話もきくことができよかったです。講義②の荒川さんのお話では、水族館での仕事や役割などを詳しく聞くことができ、またクラゲの受精についてのお話を聞けてよかったです。バックヤード見学では、大水槽やイロワケイルカのプールが屋外にあることに驚き、獣医さんの仕事も少

し見ることができたり標本をつくったりエサを用意しているところを見たりすることもできました。今回の訪問はとてもよい体験になりました。(1-7女子)
○今回の水族館での講義や見学を通して水族館の仕事内容や施設設備について深く知ることが出来た。講義では水族館での仕事が接客や飼育生物の世話だけでなく環境調査や生物研究が含まれていることを知り驚いた。特に大谷さんの講義でのサンゴタツの繁殖についてが印象に残った。見学では、水族館の裏側の大変さを感じた。日々多くの水槽の手入れや世話だけでなく病気の生き物の治療、死んでしまった生物の解剖を通して死因を特定まで行っていることを知り、とても驚いた。そして、この見学で特に印象に残ったのは職員の皆さんの知識の多さである。自分の担当外の生き物のことであっても把握しているだけでなく、どんな質問にも素早く答えてくれる。また、その職員が何十年も水族館に勤めてきたベテランというわけでは 
なく、また勤め始めて数年だということにも驚いた。
これらのことを今回の講義・見学を通して知り、水族館の飼育員という職についてとても興味をもった。(2-7男子)

理数科1年次LHR「プロフェッショナルトーク@理数科」

 理数科恒例のLHR企画として、自然科学に関連した分野での研究を現在の職業に生かし、各分野の「プロ」として社会において大いに活躍している4名の方を講師としてお招きしました。

 講師の先生方には、実際の仕事の内容ややりがい,関連する仕事に就くために必要なことや今後の「夢」などを熱く語っていただき、さらには生徒の質問もまじえながらの「トーク」を行っていただきました。
 また、本校の卒業生の方からは、母校での高校時代の貴重なお話や進路を決める上でアドバイスなども聞くことができたようです。
 理数科の1年生は自分の進路選択に近い分野を希望・聴講し,職業(働くということ)への理解を深め職業観・進路意識を高めるとともに,自らの進路や学習への姿勢などについて改めて考える貴重な時間となりました。
 日々充実したお仕事を続けている講師の先生方、お忙しいところ素敵なお話をいただき本当にありがとうございました。

(写真左から)
【薬学分野】大塚製薬株式会社 人事部 出来加奈子氏(左上)
【生物分野】仙台うみの杜水族館 魚類チーム 荒川美緒氏(※本校卒業生)(右上)
【情報通信分野】株式会社NTTドコモ東北支社 金田直子氏(※本校卒業生)(左下)
【都市工学(公共交通活用)分野】仙台市都市整備局 田原香織氏(右下)

 

 

【生徒の感想より】
●〔薬学〕私は将来薬剤師になり,調剤薬局で働きたいと思っています。その中で今回の先生のおはなしを聞いて印象に残った言葉が2つあります。1つ目は「自分の強みは何かを見つける」という言葉です。私は自分で自分の強みが分かりません。自分の弱みなら多く見つけることができます。なので自分の弱みを見つけるのも大切ですが,それ以上に親や友人,クラスメイトなどに聞いたり自分自身でも強みを多く見つけようと思います。2つ目は「時間を大切にする」という言葉です。今,私は当たり前のようにほぼ毎日学校へ通い,放課後は部活をし,友人と会話をしています。この時間を今まで何も思わず,ただ普通に過ごしたことを後悔しました。1つ1つの出来事,やることに意味があることを忘れかけていました。ことわざで「ちりも積もれば山となる」という言葉があります。その言葉のように努力や発見を小さな事でもこつこつ積み上げていこうと思います。〔7組〕

○〔生物〕自分の大好きなこと,やりたいことを仕事としていることが,本当にすごいなと思いました。その夢を叶えるために諦めず意志を貫き通す荒川さんがとてもカッコいいなと思いました。私は理数科に入ったものの,やりたいことが明確でなく,理系からもっとそれたものにも,多くの興味があり,進路についてとても悩んでいたので,荒川先生の「進路が決まっていなくても,焦ることはない。でも,今のうちから勉強すること・調べることをしておくと,選択肢が広がる。そして自分の中核になるキーワードを決める。」というお話を聞き,今たくさん勉強し,今のうちにたくさんのキーワードを集められたらなと思いました。〔7組〕

●〔情報〕ドコモの会社のことについて詳しく話を聞いてとても良い時間でした。たくさんの未来の可能性がある私たちには選択がたくさんあるので,多くのことに興味をもって良い進路を歩んでいきたいと思いました。信念を持って進められるという資質に心を打たれました。金田さんも進路に色々と悩んだらしいので,安心しました。本当に今回の講話を聞けて良かったです。〔6組〕

○〔都市工学〕今回のプロフェッショナルトークで,少し建築に興味を持ちました。自分はまだ工学部のどの科に行きたいかは決まっていませんが,建築も視野に入れたいと思いました。写真を見せてもらい,すごくいいと感じました。後半で話してもらった交通整備の話が詳しくて分かりやすかったです。「仙台スマート」などの企画で駅のバリアフリー化などの話がすごく楽しかったです。自分はよく移動するとき車を利用しているので,少し節約してみようかなと思いました。これからも素晴らしいトークをしてほしいと思いました。ありがとうございました。〔6組〕