2017年7月の記事一覧

コスモス理科実験講座「研究室訪問」

【訪問先】東北大学大学院生命科学研究科(片平キャンパス)
     植物生殖遺伝分野研究室(教授:渡辺正夫)

 最先端の研究をしている研究室の見学や大学の施設設備で実験・実習を体験するのが研究室訪問です。
 今年度は7月13日に,1年次進路講演会や東北大学科学者の卵養成講座でお世話になっている渡辺正夫先生の研究室を見学し,植物の生殖活動全般を分子遺伝学的アプローチで解き明かす研究,特にアブラナ科の自家不和合性についての研究の紹介や,研究室所属の学生による大学生活の紹介,進路についてのアドバイスなどをいただきました。

【生徒の感想より】
○ 今回の講義を聞いたことにより,生物や植物への関心が高まりました。とてもおもしろかったです。研究室のものをた くさん細かいところまで説明してくださり,興味がわきました。本当にありがとうございました。
○ 研究室を訪れることで,目指す学部の具体的なイメージをつけることができたので,とても有意義でした。研究環境がとても充実していて感動しました。

コスモス理科実験講座「研究室訪問」

 

【訪問先】東北大学大学院生命科学研究科(片平キャンパス)
     植物生殖遺伝分野研究室(教授:渡辺正夫先生)

 本校独自の企画として、最先端の研究をしている研究室を訪問し、高度な施設設備を備えた大学の研究室で実験・実習などの体験ができる「研究室訪問」を行っています。
 今年度は平成29年7月12日(水)に,1年次の「進路講演会」や2年次「課題研究」、また「東北大学 科学者の卵養成講座」などでもご指導をいただいている教授・渡辺正夫先生の研究室を訪問しました。 渡辺先生の研究室では、アブラナ科植物の自家不和合性における分子機構の解明や高等植物の受粉に関わる花粉・柱頭因子の遺伝学的解析などについて、様々な研究材料を用いて高度な分析を行っているとのことです。渡辺先生からは生徒の疑問に対して丁寧に説明していただき、普段は見ることのできない実験機器などにも実際にふれ興味深い研究の様子を知ることができました。
 さらに、研究室所属の大学院生による研究内容の紹介、進路についてのアドバイスなどをいただくなど、参加生徒にとっては非常に貴重な時間となりました。

 

【生徒の感想より】
○ いままで見たことがない様々な設備を見ることができ、とてもわくわくしていました。実際に研究室で研究している 
 方々のとても明るい様子を見て、私もこのような研究設備の整ったところで勉強したい、自分のやりたい研究をしたいと
 今までよりも強く思うようになりました。今回見学できて本当に良かったです。(1-6女子)
○ 今回はありがとうございました。植物の自家不和合性についてよく理解することができました。また実際に使用されて
 いる実験機器や、それらを操作しているところを見ることができ、よい体験となりました。私は生物部に所属していて、
 今まさに植物の研究をしています。今日の体験を活用していけるよう努力していきます。(1-7女子)

 なお、研究室訪問の様子は渡辺先生の研究室ブログでも紹介されています。こちら(外部リンク)もぜひご覧ください。