秋桜探究学

本校独自の探究科プログラムを「秋桜探究学」と呼びます。秋桜は宮一の象徴で,探究の手法を,学科授業や課外活動などを通して学びます。

 

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1年次「探究基礎」

現代の社会課題や探究の手法,批判的・科学的思考力を育成するための思考の整理方法などを学び,各教科の授業における探究活動や2学年の探究活動で利用する探究基礎知識・技術を身に付けます。

4~7月

探究活動に必要な思考ツール・情報収集方法や批判的に考えそれを正しく表現するための方法,統計処理など探究を行うのに必要なスキルを,学校作成教材を用いて学び,活用方法を演習します。

8~2月

グループごとに課題を設定し,課題解決に向けた活動を行います。途中,研究所・学術機関研修では大学や様々な施設を訪問し,情報収集やホンモノに触れる機会をつくります。また中間発表会や学年発表会では,大学の先生や専門家の方から直接指導を受けます。

3月

2年次での探究活動にむけた準備を行います。

 

2年次「国際探究」「理数探究」

1年「探究基礎」の基礎的・基本的知識・技術を活かし,ディベート活動や海外の高校生との対話,交流活動を通して,文化や社会の比較を行う中で,現代の諸課題をより広い視野でとらえ,人文社会科学的・自然科学的探究活動を深化・発展させ,探究の各段階の手法の習熟を目指します。

4~5月

ディスカッション

6~2月

グループごとに課題を設定し,課題解決に向けた活動を行います。途中,研究所・学術機関研修では大学や様々な施設を訪問し,情報収集やホンモノに触れる機会をつくります。また中間発表会や学年発表会では,大学の先生や専門家の方から直接指導を受けます。さらに,オーストラリア研修の前後には,現地の高校生との対話・交流活動を通して,より広い視野で物事をとらえ,探究活動を深めます。

3月

志望理由書の作成

 

3年次「探究発表」

1年次「探究基礎」・2年次「国際探究」「理数探究」および各教科の探究活動における成果を統合し,自らの進路と結びつけながら,学域横断的な考え方と複合的で柔軟な思考により,新たな価値の創造と知の創出ができる人材を育成するため,様々な発表方法の特徴を理解し,効果的な方法で国内外へ情報を発信する力を身に付けます。

4~11月

1・2年次生での活動をもとに,個人でテーマを決め,探究活動を行います。途中で,様々な表現技法の特徴なども学びながら,自らの研究を効果的に伝えられる方法で研究をまとめます。最終的には英語論文を完成させます。

12~2月

下級生の発表会に参加し,指導助言を行います。また,近未来シミュレーションや自らの進路について見つめなおします。

秋桜アカデミー

秋桜アカデミーは大学の講義や市民講座,オンライン講義の受講,大学等の研修プログラムへ参加することで,校外の活動を高校の単位として認定するプログラムです。現在も高大連携事業に係る公開授業・公開講座をある一定以上受講した場合,高校の単位として認定していますが,その範囲を広げ,校外の活動を頑張る生徒を支援します。